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その後の板倉さんがよく分かります
2017/05/22 22:22
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
社長失格に共感し、続編でもあるこの本も読破しました。社長失格ほど鬼気迫るものがない故、読者へのアピールは気付きづらいところもあるかもですが、あれから15年の時を経て、紆余曲折ありつつも、2.0の板倉さんの考え方がよく分かります。その後の板倉さんが気になる方は読んでみてください。
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数年前に読んだ「社長失格」がいろいろ示唆に富む良書だったので、発売日と同時に購入しました。
ハイパーネット倒産で自己破産 → ニート → セミナー屋 → 鬱病 → 3.11 → 15年ぶりに起業で社長復活。死を意識することでリスクテイクを恐れなくなったと。
ハイパーネットでの失敗を糧に、今度は絶対成功させるという意気込みを随所に感じました。
シナジードライブ社には従業員がおらず、メンバーはすべて業務委託契約のパートナーシップ。固定的な給与はなく、報酬はすべてストックオプションだそうな。その考えは解るけど、ここまで徹底してできるのは、いろんな意味ですごいことだと思いました。
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一気に読了。
著者のやろうとしている事がどれくらい可能性があるものかはわからない。
でも立ち上がってチャレンジしようとする時の、不安や高揚感は僕にはよく理解できた。
活躍を期待したいし、勇気をもらった気がする。
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『社長失格』がとてもおもしろい本だったため、
そのレベルを期待すると、期待はずれに終わると思うが、
十分おもしろかった。
内容がやや薄い感じはした。
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乱高下の人生。成功と失敗。そして散在。そこから這い上がってまた成功。繰り返すすさまじさ。
正直前半のこの激しい変化は話としては面白いが、何を得られるかというと全くない。ご自分の独白だけ。
しかし最新事業は素晴らしい。
私の知り合いの名前が出たのはビックリ。たしかに彼がFacebookで彼の事業を紹介していたので、私もすぐにiPhoneにアプリをダウンロードした。
「Freeは真のFreeではないのだ。無料から自由は生まれない。有料からしか自由は生まれないのだ」その通りだと思う。
行き過ぎたフリーが価値観を混乱させていると思う。
全体的に起業のリスクと報酬が本書を読むと実感される。
また日頃の人間付き合いがどこで自分に返ってくるのか。自分一人での起業での成功はないのだ。
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鬼頭さん絶賛の本。
社長レベルだから共感値が高いのでしょう。
まだ未熟な自分。
人間は暇になると勉強し、体を鍛えだす。(社長もニートも同様に)
その時間が成長を促す大きな糧となる。
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1997年、自身の会社「ハイパーネット」倒産からさらに幾たびの挫折を経て高らかと復活宣言をした板倉雄一郎氏の著作です。現代版の『ボイスリンク』についてのヴィジョンと、ネットの未来を語りつくすものです。
あの男がビジネスの世界に帰ってきた!1997年に自身の会社『ハイパーネット』を倒産させ、その栄光と挫折のプロセスを『社長失格』で自身の失敗を克明に記録した板倉雄一郎氏が復活ののろしを揚げたものである、と僕はそう解釈させていただいております。
ここには『社長失格』で記されている『事実』の『その後』の物語です。すべてを失った板倉氏は実家に戻り、その過程を書籍という形で記録することを思い立ち、パソコンのキーボードに『地獄の日々を二度生きる』というくらいの記録をつづっていきます。そうして出来た著作『社長失格』が反響を呼び、ベストセラーとなっていきます。自身の体験を『講演』という形で伝え、テレビ番組のコメンテーターや一方で培った株式投資の技術を使い、それを基にしたセミナーも積極的に行う一方、『なにか』が板倉氏の中に『澱』のように積もっていくのを読みながら感じておりました。
それが『決壊』したのは当時交際していた彼女との『別れ』で三度目の「挫折」を味わった板倉氏は実家に戻り、鬱病を発病して引きこもるようになっていきます。このときに当時持っていた板倉氏のツイッターにあまり書き込みがなくなったなと疑問に思っていたのですが、こういう裏事情があったのかと、読んだときには衝撃を受けたことを覚えております。
そんな板倉氏の中で事業への情熱が再燃したきっかけとなったのがあの「3.11」だそうで、自身も寄付を行ったりパーティーを行ったりなどで寄付を集めたそうですが、板倉氏を揺り動かしたのが、ソフトバンクの総帥である孫正義社長が100億円もの巨額の資金を被災地に寄付したことがきっかけなのだそうです。
『自身は起業家だ!』ということに改めて気づかされた板倉氏は起業に向けてひた走ることになります。板倉氏が展開使用とする『ボイスリンク』これは『社長失格』でも出てきたことを読みながら思い出しましましたが、その現代版ということなのだそうです。板倉氏の理念に共鳴して才能のある人間たちが次々と集まり、怒涛の日々が始まっていくのです。
次々と変わっていくメンバー。一人がやめていくとそれ以上の能力を持った人間が来るという展開。そしてリリース…。『声に特化したSNS』という新しいプラットフォームになりつつあるインフラを作ろうとする情熱が後半部の主要な内容になっていて、読みながら大変勇気付けられたことを書きながら思い出しました。
さらに運営する会社そのものも『会社2.0』と銘打って、長期的な展開になっても決して会社をつぶさないようにしているという点でも、「ハイパーネット」で失敗した経験をすべて注ぎ込んでいる、という板倉氏の言葉に裏打ちされているものがあるな、と感じ入ってしまいました。ここに書かれていることは『発展途上』のことで、板倉氏の物語がこの先どうなるかが、わかりません。しかし、展開しているサービスの『ボイスリンク』と板倉氏の経営する『シナジードライブ���の前途が洋々である事を、心から願ってやみません。
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前作、"社長失格" で自己破産した板倉氏は、セミナーやコンサルティングなどを経て、新たに事業を始められたようだ。ウツってる時期もあったそうだが、大きな失敗しても、再チャレンジができたことは、何はともあれ "良かった" と思った。失敗から学んだことを活かせる社会は、良い社会だと思う。
本書は、かつての失敗から学んだことを惜しげもなく綴っておられる一方で、新サービスの宣伝臭も漂う。出版も宣伝の手段なので別にかまわないのだが、ちょっとクドい印象だった。
"貧乏暇なし" は貧乏だから暇がないのではなく、暇を作らないから貧乏から抜けられないのだ、とか 10 のうち 3 は学ぶことに時間を使った方がいいとか、判断力を失うのがもっとも危険なので休むことも大切だとか、取捨選択こそが社長の仕事だとか、激しく同意する箇所も多数で、そのあたりにフォーカスした内容の方が良かったかもしれない。
天才が集まった…的な話は、まあ、協力してくれるスタッフのモチベーションのために書かれたのだろうと思うが、「去っていった人は凡人、残ってる人は素晴らしい人材」という、これまでに何度も聞いた「自分に都合のいい人が優秀」という三流社長の戯言なので、私はあまり好きではない…。
蛇足ながら Voice Link が Facebook を超える日は来ない、と思った。検索できないからね。
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○起業家である板倉氏の著作。
○自身の企業→倒産の経験を踏まえ、再度企業に至った理由などについて、自伝的に語っているもの。
○自意識過剰感がありありとですぎで、全く面白くなかった。
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板倉雄一郎 著
以前に立ち上げたIT起業は倒産、自身も自己破産しながら、再度起業に挑む起業ストーリー。
決して上品とは言えないストーリーなので、受け付けない読者も多いと思うが、考えさせられる部分も少なくない。
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暇がないから貧乏になる、自分を磨くためにも暇が大切という考えが参考になった。
机上の空論ではなく実践した人なので、そうなんだろう。
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本書の約半分をナジードライブ社が提供しているサービスなどの説明である。復活のまでの経緯が書かれているが、魅力がない一冊であった。屁理屈をこねて言い負かす内容がある持ち主なのか残念である。社長失格が良かっただけに。