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【デザイナーメモ】120万部突破のコミックス版(原作)と同時発売になるノベルス版。コミックス版は毎巻表紙〜裏表紙が1枚の絵になっているのがフォーマットなので、実際問題としてキャラクターが最低1人は寝そべっていなければならず、おそらく原作の円城寺先生も苦心しているのだろう。今回はノベライズということもあってか、イラストはそこの縛りを外してきたので、コミックスのほかの巻を見慣れた人がほんのちょっと「ん?」と思う構図になっている。それを尊重しながら、背表紙などは読者の本棚で他の巻と並べて気持ち良いようにレイアウトしている。帯はコミックス版同様「これはひどい」と言われるよう熟慮した。(カバー、帯レイアウトを担当)
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時期的には5巻のあとでしょうか。
相馬さんの策略で、南の島へバカンスに出かけた二人。千和は飛行機の中で気付きそうですけど、北斗にしたら、取引先の会長の接待と思っていたのが、それが千和だったってなると、かなり驚いたと思います。
で、バカンスといってもやっぱりケンカばっかりしてるのは、本編と同じ。
何も持ってきていない千和にせっかく買ってくれるっていうのに、またしても妙な遠慮してたのは許せるとして、サプライズで素敵なディナーを用意してくれたのをキャンセルして自炊って、それはいくらなんでも言い過ぎでしょう。男のメンツも潰して、このときの千和にはイラってきました。まあ、突っ走るのが常ですけどね。
まあ、最後にはいい感じでラブも入って、仲良くなれたみたいですけど、相馬さんになんて報告したのか、ちょっと気になりました。
作者は違いますけど、イラストは円城寺さんだし、何の違和感もなく読めました。
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8巻を買いに行ったはずが…!!
でも内容は面白かったので、まぁいっか、と落ち着きました。
焦る北斗が見られたし、LOVE度も高めだったので、納得のお買い物でした。