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V.T.R. みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー217件

みんなの評価3.7

評価内訳

217 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

文体を変える

2017/10/17 05:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

架空の小説家のデビュー作という設定が面白かったです。著者が別の人格になり、執筆を楽しんでいるような気がしました。

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紙の本

T

2014/11/29 16:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kind - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んですぐにその本の魅力に引き込まれました。
「スロウハイツの神様」に出てくる彼らと同じくチヨダ・コーキ、コウちゃんの本を読めて感動しちゃいましたw
最後のアレは流石辻村さんって思いました。
ラノベのような文章で読みやすかったです。

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紙の本

本の世界観

2021/06/22 18:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を開いたときにチヨダ・コーキの作品として工夫されているところに感動しました。そして何より、解説が赤羽環さんであることが『スロウハイツの神様』ファンとしては最高です!(笑)

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電子書籍

新たな世界観を形成

2020/02/05 22:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

架空の小説家によるデビュー作という設定のためか、これまでにないハードボイルドな作風です。孤独な殺し屋たちの末路と、旧式ロボットたちが打ち捨てられた「エデン」の風景が忘れ難いです。

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紙の本

刺さらなかった

2021/11/07 23:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る

辻村さんがこの作品を書いた動機は、どこかで語られているのだろうか。私は知らないのだけれど、辻村さんのもとにチヨダコーキの作品を読みたいという読者の声が多数届いたのだろうか。私だってそう。スロウハイツを読んだ人間としては、チヨダコーキの小説が読めると知ったら、絶対読みたいと思う。実際手にしてみて、軽く震えるくらい感動した。まず装丁が凝りに凝っている。解説は赤羽環で内容も素晴らしい。完璧な世界観で頷ける。ただ、肝心の小説は、刺さらなかった。辻村さんは、この作品を書いた動機に見合う自己評価を得られたのだろうか。

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電子書籍

スロウハイツの神様のチヨダコーキ作品

2021/05/30 21:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

辻村深月の『スロウハイツの神様』という作品の登場人物であるチヨダコーキのデビュー作という設定の本。ハードボイルドっぽいラノベみたいな感じで辻村さんがこれを書いたんだよなあと思うと不思議な感じだった。スロウハイツ~から続けて読んだ方が色々想像したり出来て楽しいだろうなと思った。

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紙の本

チヨダ・コーキ作品

2019/06/04 19:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「スロウハイツの神様」に出てくるチヨダ・コーキの作品として書かれたもの。読みやすかった。Tの語り口調よかったです。

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紙の本

一風変わった作品

2019/05/03 13:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

『スロウハイツの神様』の主人公の一人の作家チヨダコーキの書いたデビュー作がこの『VTR』、という体で書かれた一風変わった作品。スロウハイツを読んでいない人にはおそらく全く伝わらないと思いますが。読んだ人には、解説があの赤羽環であることからして感無量かと思います。ストーリーは、特定の免許を持ったマーダーと呼ばれる人には殺人が許されるという近未来?の世界。ちょっと切ない話でした。それにしても、辻村さんの多彩さが光ります。

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電子書籍

興味深い作中作

2018/05/01 23:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『V.T.R.』は、『スロウハイツの神様』に登場する人気作家チヨダ・コーキのデビュー作として言及される作品を本当に作品化したものです。解説はスロウハイツのオーナーでコーキをこよなく愛する脚本家・赤羽環。チヨダ・コーキの作品としての背表紙や奥付もあって、なかなか凝ってます。

自分の作中人物として全く違う文体で小説を書く、というのは面白い試みだと思いますし、それなりに成功していると思いますが、やっぱり辻村深月カラーというのがにじみ出て入ると思います。

マーダーライセンス(殺人のライセンス)などという倫理的に「それってどうよ?」と思うような設定と世界観ですが、それでもなぜかピュアな愛の物語だったりするところがまた興味深いです。主人公ティー(T)の相手の女性アール(R)はすでに3年前に別れていて、先日殺されてしまったわけなんですが。。。

ティーがこれからどうするのか、とか、結局アールは行方不明になっていた間何を経験し、何をしようとしていたのか分からないままなので、物足りない感じです。ティーの未来は不明のまま読者の想像に任せる感じでいいと思いますが、アールの行動についてはもうちょっと謎解きがあってもよかったのではないかと思いますね。

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紙の本

どちらかわからなかった

2013/04/09 23:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とうきび - この投稿者のレビュー一覧を見る

チヨダ・コーキの作品としての「V.T.R.」。
全体的に説明されていなくわからない部分や雑なところもあり
それがチヨダ・コーキの初めての作品としてわざとそのようなつくりなのか、
それともただ単純な雑さなのかかがわからなかった。

チヨダ・コーキの他の作品も読みたいと思った。

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2013/04/05 18:28

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2013/03/21 20:20

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2013/02/16 18:42

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2013/05/16 19:19

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2013/02/17 10:09

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