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☆4.5
良いディザイア
野獣が美女をねぐらに連れ帰るような始まり方でドラマティックだけど
孤独すぎて不器用なヒーローが切なく…
キャム、期待通り。
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シリーズ4 シリーズ3のアシュリーの親友ピッパ・レイングレーは、大富豪キャメロン・ホリングワースとの一夜に飛び込もうとすると「一夜限りで結婚なんか考えてない」告白される。男前なヒロインは「あれこれ要求したりしないわ、避妊はきちんとしてね」と爽快なお答え。
妊娠してしまったピッパが前向きで、傷ついた過去から煮え切らないキャムに当たってくだけて、キャムを拒否する勇気もあってヒロインへの好感度はMAXです。楽しかったです。
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びっくりするくらい男前ヒロインと、ヘタレヒーローで、笑いました。
いや、ヒーローが駄目すぎるだろ、この話!と、ちょっとツッコミいれちゃいましたよ。
親友の夫の友人キャムと、一夜を共にしたものの、彼から避妊に失敗したという連絡を受け、その後予期せぬ妊娠に直面するヒロイン、ピッパ。
ヒロインは、何事も、はっきりすっぱりで、妥協しない姿勢にも、なかなか好感が持てます。
ヒーローのほうは、形式だけの関係にやけに拘ると思ったら、過去に妻子を一度に亡くすという不幸に見舞われていて、二度と傷つきたくないという自己防衛本能から、彼女のことも、子供のことも愛そうとしません。
キャムの言動によって、たくさん傷つけられて、泣いても、前を向くことを忘れないピッパは、本当にガッツがあって、素敵でした。
キャムは無神経だし鈍感だし、しかも臆病者だけど、無自覚なので仕方ないのかな…。
一度、大切な人を失っている分、ピッパは大切にして貰えそう。
心配性の旦那様を持つと大変そうだなとも思ったりするけれど、そこはご愛嬌かな。
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誘惑された花嫁シリーズのラストは、愛と幸せを頑なに拒む男です。
妻子を失った悲しみから新しい未来に目を向けることに苦悩を抱えるヒーローなのであります。
愛して欲しいと素直な気持ちを向けるピッパに対し、どこまでも馬鹿野郎。
マヤ バンクスらしい内面への切り口と、テンポの良さは一読の価値あり。僕がわるかった!と許しを乞う姿が萌えなのであります。
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