紙の本
これ、どうなる?
2023/02/11 16:32
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
波乱含みで王女様登場。
カーリーがシャーロットを意識している描写が微笑ましい。
だけど、とんでもない展開に…
これ、本当にどうなるの?
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ライトノベルで少女小説、小公女のオマージュのようで、だけど良質のスパイ小説みたいな。次が新作で待ち遠しい。
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進化系古典少女小説。と、すればいいのかな。
なんてなんて古典的でなんてなんて懐かしい、寄宿女学院の少女たちのこの描写。まさしくハウス名作劇場w
けれどそういう慕わしい名作の芳香を楽しみつつ、下地にあるものは第二次世界大戦直前の世界情勢。うん、古典少女小説にはMI6はいくらなんでも出てこないww その描写がまたわかり易く上手い。
解説金原瑞人氏の一文「ラノベ+古典的少女小説+歴史小説+ミステリ」ヌエかキメラを連想させる。…まったくですwww
…あと、カーリーがなんかもうヤンデレになってますニヤニヤします「たまらん……」ですよwwww
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カーリーがシャーロットに、ヒンディー語で愛の言葉を言わせたときの反応がツボ!
作者ばんざい!(笑)
ヴェロニカのようなキャラクターが大好き♡
続き…あるよね?
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お騒がせプリンセスが登場して、賑やかな巻かと思えば、
激動の時代背景なので軽い話ではなかったと思います。
昔読んだ少女マンガのような主人公の鈍感さや
話の進み方など、いろんな意味で定番の作品を
観ているようで妙に安定感があり安心して読みきりました。
続巻はどうなるのでしょうか。
早く読んでみたいです。
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イギリス人の彼との駆け落ちを画策するパティの心の内を知った彼女は友人達に呼びかけ、女の子の秘密を共有し計画を立てる…
恋を応援し、友情を育てる娘達。
しかし、イギリスのスパイMI6が絡み、独立を目指すインドとイギリスの思惑が影を落とす。
こっちも”たまらん…”
転がった。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2673.html
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Iを読んだときは、それなりに面白かったけど、
ちょっと ありがちな ストーリかなぁ、とも思った。
けど、II巻目読んだら、おっ これは思ったより拾いもんかなぁと
この後の展開が ちょっと楽しみなシリーズとなりました d^^)
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第二次世界大戦勃発 英国《ホーム》統治下のインド その中にある小イギリス《ステーション》 駐在英国人の子女が通うオルガ女学院 象に乗ってやって来たインドの王女様:パティ イギリスの新聞記者:エドワード 禁断の恋? 逃避行 コンタックスのカメラ やりたい事リスト《 皆で合唱「遠い昔」 チョコレート戦争 真夜中のお茶会 まくら投げ ブロンドの友達を作る 》 ベリンダのファグ生 対立し合っているヴェロニカとの同室 さらにカーリーと離れ離れで不満なシャーロット ホーリーのお祭り 駆け落ち大作戦決行 意外で痛烈な結末 ついにカーリーの正体が……
インド版ローマの休日的な 第一巻と比べても無茶苦茶面白い むしろ本番 続きが楽しみ
カーリー語録
「やっぱり、この前のクリスマスに食っちまえば……」
「あのクソアヒルは、もれなく石を抱かせて池に沈めるけど」
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とっても良かったです。
もーシャーロットがにぶくて、裏を知ってる読者はハラハラさせられて!そして、カーリーの不毛すぎる恋心(?)に切なくなること!
MI6の非道なやり方には、やっぱり憤りがフツフツと。でも、プリンセスは立派だったなぁ…。あぁ、例のエージェントがエドワードじゃありませんように!!って読みながら何度祈ったことか…。
この時代、こんなことは実際あったんじゃないかなぁと想像を逞しくしてしまいました。そして、たくさんの心が傷ついて、ボロボロになったんだろうなぁと。きっとエージェントの心もね。エドワード、あんたのことですよ!
次は、数年後…淑女?に変身したシャーロットに待ち受けるカーリーとの再会やいかに!?次号楽しみです!
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第1巻より時代が進み、戦争のきな臭さが目立ってきた時代背景を受けていることと、主人公が殆んどマハラジャの王女に変わり、本来、話としては進呈しようのなかった主人公と王子との関係に一息をつき、更に結末も第1巻程、少女漫画的なベタベタ感が色を潜めたので、話としては普通になったが、まだまだ、ガーリーな感は残っている。次回作に引っ張る感で話が終わっているが、基本は悲劇になるであろうことを、そこらじゅうに明確に伏線という感じでもなく、あからさまに記載しているが、第2次大戦とあわせ、何処まで描くのか期待したい。まあ、声変わりを果たす王子が流石に女装することはないとは思うが、ここでも風邪だとかいうことで主人公にとぼけさせるのはいささか、無理が多そうなので、よりハードな方向に進むことを合わせて期待したい。
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純粋で鈍感なシャーロット、冷静沈着(時々暴走するけど)なカーリー、自由奔放なミチルとヘンリエッタ、天真爛漫なヴェロニカ、と 個性的なキャラクターが楽しませてくれる作品でした。戦争中の話なのにこんなに楽しく読めたのは、この素敵なキャラクター達のおかげかな と。お気に入りの本になりました。
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シリーズ第2弾。
相変わらずラノベ的、少女漫画っぽい、
ご都合主義的な展開だけど、
今回のもう1人のヒロインであるインドの王女様が魅力的でよかった。
次回へのヒキが強すぎなところが鼻についたけど、早く続きを読みたいと思わせる。
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高殿円の"カーリー"シリーズの第2巻。物語は、第二次世界大戦前夜、インドにある全寮制の女子校を舞台に女の子たちの友情を描いています。今回はこの女子校にインドの王女さまが転向してきて巻き起こす騒動が描かれます。とにかく前作よりも面白いです。ストーリーとしては映画等で観たことある感じがしないでもないですが、スパイアクションの部分が大幅に増量された感じでドキドキしました。それでもきちんと少女小説の側面を無くしてないのはさすがです。オリジナルではここまででしたが、続刊が出るそうなので、とても楽しみです。
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不覚にも王女パティの思いと覚悟にホロリと来てしまった。シャーロットもカーリーも学園も、どうしようもなく時代の嵐に巻き込まれていって、次は4年後設定だとな?こんな所で2巻が終わってしまって悶々なのだが、リアルタイム読者は3巻お預け喰らっていたのだから生き地獄でしたでしょうなww。ところで、シャーロットとカーリーの姉弟疑惑を自覚してるにも拘らず、この流れはいいのでしょうかww?シャーロットの口癖「ふにゃ」が無くなって読み易くなった2巻でありました。
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ふう~…。おもしろかったあ…。
第二次世界大戦前のきなくさい世界情勢まっただ中のインドの寄宿舎、「オルガ女学院」での青春の日々、第二弾。
主人公が鈍いのをいいことに、カーリーは自分の欲求に正直ですね!結婚相手はどんな人がいいか聞いたり、ヒンディ語の勉強だとか言ってわからないまま愛の言葉を言わせたり…やりたい放題か!にやにやするわ!
さて、しかし今回は学院の転入生、パティがメイン。インドの王国・バローダの第一王女であるパティの「ローマの休日」めいた恋は果たして…というところですが、やー、パティさんカッコよかった。さすが!そうじゃないか、と思ってましたが、切なくも爽快でした。うん、良かった。
そして物語はいよいよ戦争の渦中へ。次は四年後?なのかな?気になるとしか言いようのないところで終わっていて…ええい一体どうなっちゃうんだ!