電子書籍
幼少期の環境
2022/06/25 22:48
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物夫々が、幼少期に何かを欠いて生まれているけれど、
日向で生きている人と、
夜の闇に紛れて秘密を背負って生きている人、
どこで道を踏み外してしまったか、というのが鍵。
慧介の実の父親は、母親をレイプした犯人の子。
でも、両親は実の子として、愛情を注いで育ててくれた。
司は、愛情を注いでくれた母を亡くして、色々あって・・
佐希は、ネグレクトされて育っている。
二人とも2巻に仔細が書かれているけれど、寂しい子。
夜の庭は、昼の庭と雰囲気が違う。
昼と夜、エデンの園と、失楽園。
無垢な可愛らしい子達を、昼間の世界から誘い出したのは、蛇。
1巻目は、序章。
このシリーズ、3巻合本で、挿絵入りで販売してほしかった。
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い女性モデルが謎の転落死!? 捜査に明け暮れていた新人刑事の慧介。忙しい彼が深夜、息抜きに通うのは花屋の青年・司の庭だ。序章の司と佐季の子供時代の約束が意味深です。
紙の本
シリーズ第一巻
2016/03/31 18:44
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
三冊組のシリーズの一冊目。
物語の序章といったところでしょうか。
全然、先が(過去も)読めません。
まだこの巻しか読んでないのですが、謎解き部分もすごく面白そうだし
慧介も司も結構好きなタイプのキャラでした♪
紙の本
事件モノ
2017/10/31 21:38
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近は恋愛要素しか入ってないような話ばっか入ってたから、恋愛とその他の要素が織り交ざって展開されていく話にすごくドキドキさせられました。
やっぱり高遠さんの作品は面白いですね。
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事前情報で続き物とわかってたけど。それでも。やっぱり。この先が早く読みたい!鬱々とした世界観の中、高遠さんの匂い立つ様な情景描写が美しくて引き込まれた。植物の香りに満ちた夜の庭の描写は司の内面を写す鏡のように思えて心に染み込んできます。それは、司と佐季の閉塞的で厭世的な世界に繋がっていて、彼らがそこに何を抱え込んでいるのか気になってしょうがない。そこに切り込んで行くのが流なのか。主人公・慧介の動きは?バッドエンドの匂いプンプンですが、それはないということでホッとした。高階さんの絵が物語にぴったり!
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続くらしい。続きモノなんだって…先が気になって先が気になって一気に読み進めたのに謎が解けなかった。早く続き読みたい。
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司の想いは恋なのかな、逃避なのかな、と感じてしまった。
読んでいて、庭の描写などで楽園建造計画を思い出しました。今のところ主人公たちの恋愛模様よりも人間関係の絡みや、事件の真相が気になります。
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小冊子が欲しくて数合わせで買ったんだけど・・・・これって続きモノだったのか!愕然とした・・・・
物語のさわりのさわりってゆーか、正直な所イマイチよくわからない。
つかこれってBL!?て感じでした。
続きが気になる人は読むだろうけど、興味ない人は多分ここで終わっちゃうという一冊です。
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事件物で続きもの。モデルの謎の転落死を追う刑事と、花屋と、モデル事務所の社長。まだ明らかにされていない伏線があるけど、じわじわと繋がっていく感じが面白い。
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ラブストーリーというよりサスペンス風味の強い本作。そこにBLが絡んでは来ますが、慧介と司の恋にイマイチ感情移入出来ず謎解きメインな感じで読みました。かわりに佐季と司の子供時代の絆や佐季に執着する流の背後に何があるのか気になります。事件の糸口が全く掴めないまま続きだったので、次回に期待します。こういうハードボイルドタッチな小説は大好きだし、特に次回は流が出張るらしいですからね!高階さんの挿絵が本当美しいです〜特に佐季が(≧∇≦)彼のミステリアスな魅力と流の一匹狼的な匂いに引きつけられつつ次巻読みます。
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導入編。1つの事件から色々と何かがはじまりそうな予感。
この1冊だけではまだ何も語れない感じだな。
次の巻はいつ出るのだろう……
何巻までつづくんだろう……
どんくらい待てばいいんだろう……(笑)
とにかく続きが気になる気になります。
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謎が解明されてないのに、残りが…と思っていたら続き物だった。
恋愛色はあまりなく、三人の今後が気になるって言えば気になるが自分では特別惹かれるものもなく…
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作家買いしたのはいいけど続き物でしかも推理サスペンス。どうしようと思いずっと放置していましたが完結編出るようなので、やっと読み始めました。新米刑事の慧介が追っている事件は、モデルの女の子のマンション転落死。自殺か他殺か、謎が謎を呼んでいきます。
慧介が心魅かれる花屋の青年の司、モデル事務所の社長の佐季、先輩刑事の流など、魅了されるキャラが次々登場します。
事件の顛末もあれこれ考えてしまいますが、どうくっつくのかというのも気になります。
全体に漂う薄暗さ、横浜の洗練された風景など、強く印象に残る描写の上手さに引きこまれます。
これからの展開が気になるのでさっそく続きを読もうと思います。