紙の本
糖質を減らそう
2012/06/23 12:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうどう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビールを飲みながらダイエットができるなんて、ビール党にとっては最高の本だ。しかも、おいしい食べ物を我慢しなくていいという。そのへんの理屈を、最新の研究結果に基づいて分かりやすく、丁寧に解説してくれる。
その要諦は、摂取する糖質の量を制限すること。男性なら1日150g、女性なら1日130gに抑えるのがコツである。糖質は、炭水化物や果物に多く含まれるので、朝食のご飯の量を半分にする、昼食のラーメンは控える、つまみでポテトチップやポップコーンを避ける、などなどがその処方箋である。一方、肉や魚、野菜やナッツ類は十分に食べるようにとのお達しである。特にお薦めは豆腐やねばねば食品。
食べる順番にも注意が必要で、糖質の多いご飯や麺類を先に食べてはいけない。野菜、スープ、肉・魚、糖質類の順番が良い。そして最後に果物を適量取るのが最高の食事法である。まさに、フランス料理や中華料理のコース料理の順番ではないか。
そしてビールはロング缶2本(1,000cc)! 食事に気をつけるのはいいとして、これはちょっときついんじゃない? 「まずはビール、しかる後にビール」、これが合言葉のビール党としては、白い泡の浮かぶ琥珀色の飲料水を、浴びるほど呑みたいのに!!
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購入者:鈴木
今までビールは太るという固定概念を頭から離す事ができました。ですが、やはり適度な運動は必要とこういう本には決まって書いてあったので、どんなダイエット本を読むよりもまずは、続けられる運動から始めないと思いました。
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あの「タニタ」の方の著なので、きちっとした食生活により健康と体型が維持できるというのが結論。こういうのはタイトルに魅かれて買いますよね、やはり。ケレン味はなく、正道を説いてます。
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【やはりそうなのだ】
私も猛烈なビール党です。
この本を読んで確信しましたが、ビールダイエットは成り立つのです。
(そんなもん、ないないと現状、相手にされていませんが。。。)
私自身、単身赴任で東京に一年間過ごしましたが、その間にかなりの量のビールを飲みましたが、体重は逆に3kg程度減りました。
この本に書かれている内容とは異なり、よい方法とは言えないと思いますが、食事をする前にビールを飲むと満腹感が出ます。お腹がすいたらビールを飲む、しかも肴は少量。これを繰り返していると満腹感があるまま寝ることができます。
ビールはアルコールを除くとカロリーが低いので、朝、目が覚めると空腹感があります。
そこで朝飯を食べると、朝ご飯がおいしいこと。いい感じです。しかも体重は減っています。
ぜひ、みなさまもビールダイエットやってみてください!
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元タニタの栄養士だった著者が提唱する、長続きするダイエットの心得。あれもこれも我慢するのではなく、食べる順番を変えたり、食材にこだわったりして無理なくダイエットをしよう、というもの。
カロリーではなく糖質に注目しよう、という視点は面白かった。著者は、カロリーよりも糖質を気にしてください、と言っている。「糖質オフ」という言葉は聞くものの、どうしてもカロリーに目がいってしまい、まったく気にしていなかった。糖質オフダイエットをした友人が、「1週間でサイズダウンした」と言っていたので、即効性があるのではないかと思っている。試してみたい。
糖質は特に炭水化物に含まれており、出来れば夕飯は炭水化物を抜いてほしいとのこと。お酒を飲む人は、もともとおつまみなどおかず系だけで食事を成立させられることが多いので、ダイエットに向いている、という論旨。あれもこれも我慢!というのではなく、ゆるーく長く続けましょう、というスタンスがとても読みやすく、良かった。
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もちろんビールを飲めば痩せるという本ではなく、食べ方、飲み方を変えるだけで太りにくいですよーという本。
「糖質を最後に」は聞きかじってはいたけど、改めて体にいい食べ方がよくわかった。
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とても勉強になりました。きちんとした専門家を見分ける方法として英語が読めるかどうか、研究論文を書いているかどうかだというあたりが微笑ましい。
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タイトルが刺激的だけど、すごく真っ当な本でした。
問題は、書かれていることはだいたいできているのに効果が出てないこと(汗)
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体に悪いと言われるお酒ですが、可能な限りリスクを減らしながら楽しむノウハウを理解できました。
しかし、タイトルは偽りがありますね。
痩せたい人はビールを飲むのではなく、ビールを飲んでいても痩せられる、太りにくい体のためにはどうするべきか?がメインで書かれていますし、全体の構成の中でも、ビールの話よりもそれ以外の話の方が多いです。