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読んで良かった。分類と戦略の自然な関連付けは、常識なのかもしれないけど、
勉強になった。後は、時事ネタの例文が面白かった。
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経営戦略を分かりやすく解説する本
一橋大学の先生、
同じ業種でも儲かる会社とそうでない会社が分かれる理由。
競争戦略の4つのアプローチを紹介。
1ポジショニング
2資源
3ゲーム
4学習
文章がきれいなのですらすら読める。
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企業の成長の為には、戦略が必要でそれを策定するためのロジック的な考え方や有効的なアプローチがあるという内容でした。
戦略論という本は初めて読んだが今の事業部戦略PJ活動に活用できる知徳ができた。
・気になるセンテンス
顧客価値を満たし かつ他社に真似されない企業独自の能力が 企業に利益をもたらす。
付加価値を創出するための戦略とは、「技術力・ものづくり力」「顧客価値」「希少価値」の3点セット。他社にはできない希少性を確保しなければならない。
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同じく競争戦略論を理解するために進められて読んだ。ラーメン屋の例など,事例がいまいちだというレビューも見かけたが,私にはとてもわかりやすかった。これを何回か繰り返し読めば,初心者でも経営戦略論のフレームが頭に入ると思う。
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「経営戦略論」は、ポーターがいて、バーニーがいて、ミンツバーグがいるんだね、というところで、分かった気になって、長らく放置していたジャンルなのだが、先日、沼上さんの「経営戦略の思考法」を読んで、刺激を受け、いろいろ乱読中。
というなかで、今のところ、一番面白くて、情報の凝縮度が高く、しかもわかりやすかったのが本書。全くの初心者は難しいかもだが、入門書を読んだあと、2冊目か、3冊目に読むとかなり効率的に経営戦略の全貌がわかるんじゃないかと思う。
ミンツバーグが、経営戦略を10のスクールに分けたのに対して、沼上さんは、5つ、つまり、「戦略計画学派」「創発戦略学派」「ポジショニング・ビュー」「リソース・ベースト・ビュー」「ゲーム論的アプローチ」に整理して、かなりスッキリした。
この本では、さらに、「ポジショニング・アプローチ」「資源アプローチ」「ゲームアプローチ」「学習アプローチ」に整理。これが本当にスッキリですね。
個人的には、「学習アプローチ」が4つの分類の1つに位置付けられて、ちょっとうれしい。といっても、私自身は、「学習する組織」とかは、あまり戦略論とは思ってなかったんだけど、そういう観点にたてば、一種の戦略論ということもできるな。
個別の具体的な戦略オプション、つまり、コストリーダーシップとか、差別化戦略とか、垂直統合とか、国際戦略とか、そういうことの説明は、あまりない。まあ、これやり出すと本の厚みが一気に2倍以上になるだろうしね。
この本は、あくまでも経営戦略論の「考え方」の根っこをしっかり理解し、自分の頭で考え始めるためのものである。