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全2巻で、次は1月下旬発売みたいなので、ほっとしつつ。
幼馴染み同士の淡い恋心めいたものを応援しつつ、「彼」の幸せを願ってやみません。
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始まり方に感動……。
ホームページで公開されたのを読んだので、深読みできました。
後編を読んでから、もう一度読み返すと変わって見えるはずです。
著者の文章力とトリックに感服です。
独特で壮大な世界観も魅力で読む価値ありです。
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ネットで公開されたものよりかなり糖度が高くなっていました。私的には糖度が低いほうが好みだったので、少し残念です。
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「華鬼」の梨沙さんの新刊です。
相変わらず読みやすい文章です。
「華鬼」と同じようにインターネットでの限定小説もあるそうなので、そちらもちゃんと読まなきゃなぁ。
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設定が凝っていてまず驚きました。
この作者さんの書くお話は設定が素敵です。
少女小説らしい軽さがいい意味で無く、しっかりとしたファンタジーに感じました。
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同じ名前を持つ怪盗、幼なじみで主人公に恋心を抱く探偵、正体が分かっていながら鬼ごっこする怪盗と刑事と、書きたいテーマのために設定をし物語を紡いでいったんだなぁと思った。元ネット小説であることとあとがきより納得。いくつかのテーマを繋ぎあわせて一本の物語に見せているだけ(これは誉め言葉じゃありません)。設定を緻密にするなり、逆にぼかすなりできたと思うんだが、少女小説だからか体裁が甘い。大皿を盗む巻など、主人公の行き当たりばったりとご都合主義が透けて見える。