投稿元:
レビューを見る
真面目な時代物だけれど、時代物になじみがなくても、読みやすくてよいです。
なんといっても、三四郎がかっこよすぎ。
帯には「軽快て熱い人情小説」とありましたが、納得。
とっても、面白いです。
投稿元:
レビューを見る
L 樽屋三四郎言上帳1
町人のために奔走する三四郎。将軍にも謁見できて奉行大岡にも度々会うことができる立場で、事の真相を暴いていく…みたいな。百眼の設定は組があって組頭がいてその下に手下?として動く町人や浪人がいる…その総取締が三四郎のようだけれど分かりにくい…。粋がいいのはいいのだけれど。
投稿元:
レビューを見る
久々の井川先生
面白いシリーズが残っていました♪
古町として家康公について入府した町年寄には
かなり多くの行政的な役割があります
投稿元:
レビューを見る
江戸には、町名主(今の警察署長のような仕事)が250人、家主・地主が3万人いた。そして、それらを代表する町年寄が何人か。その町年寄になった樽屋藤左衛門、通称三四郎23歳の物語。三四郎は更に「百眼(ひゃくまなこ)」という様々な世界の達人を差配する役割も。三四郎の幼馴染みで奈良屋の娘、実は吉宗と奥女中の娘であるおちゃっぴいな佳乃18歳がいい味で脇を締めている。井川香四郎「男ッ晴れ」、樽屋三四郎言上帳シリーズ№1、2011.3発行。