ニコイチ5巻 みんなのレビュー

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投稿者：A-1　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

誰にでも秘密がある。
とういうこで（？）須田真琴には秘密がある。
それは、小学５年生の息子に、自分が「実は、お母さんじゃなくて、お父さんだったんだよ。」と言ってないことだ。

家や息子の学校では、担任や後輩にもモテモテの（努力と研究と資金をつぎこんで成った）女優みたいに綺麗なお母さんをやっているが、職場では普通のサラリーマンで子持ちとのこともあってプライベートは無い状態だが、最近気になる女の子が居て…おつきあいすることになるのだがそれがまた難関だらけで…。というお話。

私には良くある最新読み買いしているものですが、
はじめは「ニコイチ」って、最近多い中性もの？ジェンダーもの？それとも女装癖のお父さんの話？父親の中に母親の魂が入ってとか？もしかして二重人格？とか謎だったのですが、
子供の育児のためにはじめたもの（女装）が物心ついたときにきっかけを失いどんどん言えなくなって…
という過程でおこった「ニコイチ」状態ということのようです。
（って、こんな想像過程をするのは途中読みな私くらいですがね（爆））

しかし、いくら名前が女でも通用するからって、担任はあざむけないような？（＾＾；
ホントにあり得るかなこれ…と読みながら思いましたが、よほど色々と薄くないと現実にはありえませんね…とりあえず２０代ということでクリア出来るのか？とも思いましたが、いやいやいや（笑）子供の観察力もばかにならないし…。
まあ、友人は６才の子にあだ名に「君」がつくというのでまわりの呼称からてっきり思い込まれていたらしく、ある日、「え？男の子じゃないの？」と言われていましたが。（ｗ）

とりあえず、女性が好きそうな話の転がりを感じました。（笑）

作者さんについてですが、化粧品のセレクトやエピソードやペン線の細さや「何このかわいい生き物～」というフレーズには、女の人っぽいな…と思っていましたが、何でも読む人は居るしな。とも思いましたが、やはり女性でした。なんとなく出典が判ります。多分ほとんど女性しか見ないであろうアレです（ｗ）

調べてみると、「ジャングルはいつもハレのちグゥ」の作者さんとのこと、そういわれてみれば保険医っぽいわ真琴。（笑）
そして、高杉晋作の末裔？これは…本当でしょうか？
まあそんなことはどうでもいいですが（ｗ）

「ハレグゥ」の、重いテーマを明るく上手くポジティブに物語を回していく感じが好きでしたら好きかも知れません。
あれほどハチャメチャなお話ではありませんが、最新刊のテーマも連れ子と再婚のトラウマの絡んだお話になっていますし、こういう展開が好きなんだなあという感じを受けました。
昔より、確実にお話の作りは上手くなられていると思います。

本当の母親に対しても申し訳なさも無いのだろうか？とも、ふと思ったりするのですが…。今後そんなお話もあるのかもしれません。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

次から次へといろいろあるなあ。
主役２人はラブラブだけど、家族とかけっこう関わってくるんだなあ。
わりと先が読めないな。

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投稿者：まいまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

物語は一区切りを経て、新たな展開へと進んでますが、
登場人物それぞれの驚きの勘違いや、意外な一面が見れて、
ストーリーが単純に楽しく続いていきます。