ロウきゅーぶ! よんこま(1) みんなのレビュー
- 作画:三輪フタバ, 原作:蒼山サグ, キャラクターデザイン:てぃんくる
- 税込価格:858円(7pt)
- 出版社:KADOKAWA
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電子書籍
4コマ漫画としては勿論、本編の前日譚としても楽しめる
2017/11/28 17:13
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投稿者:honto カスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直購入前は、アンソロジーコミックに収録されている4コマ漫画の様な、パロディ的な4コマだと思っていたのですが、
(実際コメディ的な内容が大半を占めていますが)
漫画の時間軸は、原作本編1年前の、智花達の5年生時が舞台となっており、
最初に智花が慧心学園に転校する所から始まり、その後、現在の女バスメンバーとの出会いと交流が描かれる、
本編の前日譚的な内容になっています。
その為、すばるんは登場自体しておらず、(同じクラスの竹中と、担任のミホ姉はそこそこ出番あり)
智花が他の女バスメンバーと仲良くなっていく過程が、可愛くコミカルに描かれる様子が主な内容となっています。
それと、原作小説やアニメを見ている方には説明不要だと思うのですが、すばるんが女バスのコーチになる前の話という事で、
真面目にバスケの練習をしている描写は殆ど無い為、そういうバスケシーンは期待しない様にしましょう。(そもそも4コマ形式で真面目にバスケやられても困りますしねw)
その分、原作小説で記載されている各キャラの細かいプロフィールから広げた小ネタ等、ファンならニヤリとするネタが色々と散りばめれれているので、
智花達の5年生時を描いた、ロウきゅーぶファン向けの準オフィシャルコミックとしては充分楽しめる内容となっています。
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