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電子書籍
翻訳もの風味?
2013/10/02 01:41
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投稿者:リリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
記憶喪失ネタです。
雅宏はアメリカのハイウェイで記憶喪失の男を助けて、共に過ごすうちに2人は恋に落ちるのですが、男の記憶が戻った時、代わりに雅宏と居た記憶を失って…
時折、海外翻訳物みたいな言い回しや表現があって、BLには珍しい表現だと思います。海外モノの雰囲気が出ていて効果的でした。
またエピソードの表現が聴覚や嗅覚、味覚など五感全てに訴えてきます。翻訳物みたいとは言いましたが、かと言って翻訳物にありがちな堅苦しい説明的な文もなく日本のように必要以上に回りくどい表現もなく、会話や感情・回想などで紡がれていくので、文章にとても無邪気なものを感じました。
物語の展開は早いですが、記憶を無くしていることがほどよいブレーキになっているのと、こまめにやってくるアクシデントの配置と配分がいいので、展開のスピードに比べて結末がゆっくり焦らされてやってくるので、最後まで楽しめました。
ただ惜しむらくは決定的な誤植があったこと。雅宏の英語表記の綴りの頭文字がMではなくNでした。残念過ぎます、この誤植…。なさひろって…ちょっといただけませんねwそのあたり、評価からマイナスさせていただきました。
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