紙の本
面白い探偵だ。
2012/07/29 08:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:giwatake - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵には年齢は関係ない職業なのだと感じた。
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NEET探偵事務所に2億円の入ったバッグを持った女の子が「お父さんを助けて」と依頼をしてきた。
前の事件以後、そのままアリスの助手をしていた鳴海は困惑しつつも事件の調査に入る…。
前回よりも探偵団員達の働きが描かれておらず、ちょっと物足りなさを感じました。というか、前に比べて鳴海が頑張った結果、そうなったのでしょうけれど。
少しずつ、人間的に成長していく鳴海を応援したくなります。
最後の最後に起こった奇跡に、心が温かくなりました。
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またも図書室でb
1巻を読んで2巻以降どうなるんだろうと思ってましたが、
面白かったです☆
何より私は少佐が好きだ!!!
なんて可愛いんだ!!!
ということで誰か絵を描いてないか探してくる!!
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ニート探偵シリーズの第二段。
今回は、謎の二億円と少女の父親を巡る物語。
マネーロンダリングの仕組みなど以外と勉強になったり。
前回程、台詞回しのインパクトはないけど、練り込まれた事件の設定は良いです。(11/24)
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キャラが魅力的過ぎて口絵や挿絵じゃ足りません。
でもお話の方は少し物足りなかったかも。
ただ後半のスピード感は中々良かったです。
あと今巻の終わり方も気になります。
次巻も既に買ってあるので早く読みたい!
(こう読みたがってしまっているってことは面白いということのなのでしょうか?)
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ようやく2巻を読了。続巻を買い忘れ、3年後に購入し、さらに1年積み本した末の読了w。もちろん1巻の話など欠片も覚えていませんでした。読後も思い出せなかったけど、2巻のメインストーリーは1巻が分からなくても楽しめるので、まあいいかな。
イマイチ、キャラの理解不足のせいもあって、ちょっと馴染まない部分がありましたけど、肝心の話のほうは悪くないレベル。ヘタレキャラは基本的に嫌いなんですが、藤島は許容範囲。世界観がそもそも現実感があまりないので、まじめにリアルな少年の反応をされると誉めていいのか悪いのかよくわからないものは感じるが。
この後すぐ3巻を読むのでほんとの評価はその時かな。
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面白かったけど、ちょっと奇抜さが足りないかな。
アリスは可愛いけれど、作品の中で変に浮いてる感じはいなめない。ただ時々言うぐさりと主人公のココロをえぐるような核心をつくような台詞は中々良いものがある。
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1巻よりキャラの掘り下げがあった分、そこそこに楽しめた印象。しかし全体としてのキャラクター描写は相変わらず粗く、そこを設定であったり、展開の中で濁しているかなとも感じた。
話そのものはいい意味で淡々としていて読みやすく、次巻への引きはそれなりに興味は惹かれた。
1巻でも感じたが、読みやすさと全体の雰囲気で楽しめる作品だなとは思う。
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マネーロンダリング、外国人労働者、ヤクザの話。弱い主人公が良い。あと、ドクターペッパーを探しているけど、近所に売ってない……
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探偵が主人公とは言っても、コナンとかみたいに殺人事件の捜査・解決をしたりするわけではないのね。
まあ、今後そういう話もあるかもしれんけど。
アリスの出番もっと欲しいな。引篭もりで視点が鳴海だから、難しいかもだけど……
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二巻です。
外国人ホステスとか暴力団とか出てくるラノベってあんまないですよね。
もしかすると「神様のメモ帳」シリーズはラノベが好きって人にはあまり向かないのかもしれない。
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事の発端は二億円の入ったバッグを抱えた少女がラーメン屋「はなまる」に現れたところから。
インパクトとしては1巻ほどではないが、先の読めない展開は相変わらず面白い。
キャラ達もアリスが思考・ナルミが行動・その他のニート群が実働と役割が別れてきちんとした流れの中でキャラ立ちしてるので分かりやすい。
3巻はまだ購入してないのだが、どんな展開になるのやら…
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鳴海が相変わらずヘタレすぎて読むのが辛い・・・
鳴海がNEET探偵団に入ってから初めての仕事。
ヤのつく自由業の人や裏金話とか今回もなかなかヘビーな内容の事件になってる。
個性的なニート達が一つの事に向かって頑張っているという矛盾っぽさが逆にいい。
前巻と比べて敵も多くて大人数でドタバタしてる印象が強かった。
相変わらずメル絵は素晴らしい。中の人が少々アレなのが残念過ぎる。
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前巻の希望の続きを観たくて読み始めたんだけど……
お話的にはまったく新たな依頼。
今度は”ヤ”の付く人が出てくるかなりやばい事件だ。
文章も、作者の語り口も、物語の展開も、
違和感なく、かなり達者で、読ませる。のだけど……
この物語は何かが足りない。
物語的にはいろいろ追い詰められて、
どうにもならなくなって、
そこから、逆転していく展開。
だから、ラストでは、一種の爽快感があっていいはずなのに、
この物語にはそれがない。
ただ、ほっとした安堵感はある。
たぶん、主人公の性格が問題なんだろうなあ。
ちょっと後ろ向きすぎるのだ。
それがこの物語の重苦しさを作っている。
けれど、それさえも作者の計算の内で、
今後、物語の進行と共に、
主人公が成長していく姿が描かれるのかもしれない。
そして、それはアリスにも当てはまるのかも。
とりあえず、いつか、続きを読もうと思う。
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ニートの物語の2巻。電撃文庫よりは新書で展開するのが似合う物語であるようには思う。ヤで始まる自由業やらマネーロンダリングを主軸に話は展開する。キナ臭い所を舞台に、落伍気味ながら等身大の主人公を中心にしたファンタジー。不可能ではないかな?というギリギリな人物(少佐や四代目、アリス)達の能力の要という時点でそう言って良いと思う。とはいえその能力は限定的でもあり、伏線はしっかりと貼られておりミステリの文法も満たしている良質なサスペンスと言って良いか。2巻まで読んで納得したので、残りの巻は大人買いでも良いかな。