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理性はNOという。なのに本能は読めという。こんなにも自分が乖離してしまうモノに出会うなんて。読みながら、この一線は超えちゃダメ、と言い聞かせ続けた。いたいけな主婦が狂気の世界に足を踏み入れてしまった。
狂気に愛を見てしまった私は、元の生活に戻れるのでしょうか。
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前々から本屋さんで見かけて気になっていた1冊。ドキュメンタリー製作のためにある女性をおいかけているうちに、禁断の暗闇に足を踏み入れていってしまう主人公の話。前半は結構なスピード感で話が進んでいくのだが、後半へかかるにつれて徐々にトーンダウンしていくような印象を受けた。物語のキーワードとして登場した、ある民間信仰。せっかくのアイテムが生かされ切れていない感じ。地域の中でも浮いていたと表現される家族の闇をもう少し掘り下げて欲しかった。人によっては非常に不快に思うような表現もあるが、私個人で言えば「お肉食べたい」が感想。
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美味しさアピールが浮いていて全体とのバランスが悪い。カニバリズムが嗜好なのか宗教なのか習慣なのかアディクションなのか病気か曖昧で、なんか浅い。折角レビー小体を出してるのに出ただけ、クールー病とかそこらへんのツッコミが出る事も無いし。映画"we are what we are"をちらっと思い出させはしましたが、残念な感じでした。