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アリたちをビジネスマンに例えてアリ社会をわかりやすく解説しています。アリの社会とは実によくできたシステムだな、と思いました。
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おもしろかった!アリたちの社会模様がとてもわかるのもさることながら、きっちりオチがあって楽しい。裏表紙にも出てる「ミスマッチ」のオチなどは思い切りツボ!
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働くアリ、時々働くアリ、いつか働く(かもしれない?)アリがいて、環境に臨機応変に対応して生き抜いている。
働くアリだけなら、もっと先へと思うけど、実際働くアリだけを集めた集団を作るとやはり、上の3区分ができるという。ちなみにいつか働くアリばかりの集団を作っても3区分できるというから面白い。
人間も同じかも、と思うことにしよっと。でないと腹が立つものね。
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絵が可愛い。
ビジネス本ではなく、生物学の本。漫画版なので、さらっと分かりやすい。
ただ、さらっとし過ぎていたので、新書版にしておけばよかった。
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2012年8月24日初版
プロローグ
じつは全員が働き者の会社より、腰の重い社員やうっかり者がいる会社の方が、ピンチに強いことだってあるのです。
第1章 個性あふれる職場です
腰の軽いAは仕事の虫、少し重いBはのんびり屋、いつまでも腰をあげないCは・・秘密兵器?
腰の軽いアリA
忙しくても暇な時でもたえず動いている
あまりにも疲れが溜まるとどんな働きアリでも動けなくなる
少し重いアリB
いざというときのバックアップ要員
仕事のスイッチが入ればきっちり働きます
いつまでも腰を上げないC
「その時」がきたら腰を上げて仕事をする仕組みになっている
腰が重いからといって、働きアリとしての能力が他より劣っている訳ではない
第2章 働きアリはつらいよ
生き物の進化の可能性は豊かな「ムダ」のなかにひそんでいるのかもしれない
不揃いであることが集団の全滅を防ぐ場合もある
第3章 働かないアリに意義がある
あとがき
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百田尚樹の「風の中のマリア」を読んで派生し読了。
アリもハチも同じ構成でなっている。
その中で働かないアリに注目した本。
小学生にも読ませたが面白かったそうだ。
ヒトでもよく働く人と働かない人がいる。
ただ、アリと違って、働かない人はどんな状況でも働かないことが問題だ。
でも、皆同じ事をやる者ばかりの社会もつまらない。
種の保存のためにはいろんな人がいなければならないと、寛大な心で他の人を見ていかなくてはならない。
みんな違ってみんないい
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同タイトルの本をコミックエッセイ化したもの、可愛い絵柄でとても読みやすい。とはいえ、原作(?)も読むことをお薦めします。
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働く代表の蟻ですが、実はその大半は…。
働いている蟻を集めても、その1割は仕事を怠ける。
そんな彼らが大量に集まった巣の中には
働かないのがどれだけいるのか。
蟻、というか、別次元の問題なので、読んでいても
それほど何も思いませんが、これが人間社会だと
ストレスやらどす黒いものとかが溜まりそうです。
蟻にも色々な分担があるようですが
女王蟻、安い給料の蟻を投入って
それはそれで恐ろしい会社なのですが…!!
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地上を歩き回りエサ探しをしている多くのアリたち(その軽い身のこなし、手足の筋肉の強さに感じ入っています)、そして、その何十倍ものアリが地下の巣に。その7割ほどは働いていない。(腰が軽いアリと重いアリがいる)アリは案外、働き者ではないみたいですw。働かずに待機しているアリは、いざという時のバックアップ要員だそうです。(重要な役割)長谷川英祐 原作、いずもり・よう 漫画「働かないアリに意義がある!」アリが教える生き方コミックエッセイ、2012.8発行です。
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働かないアリと窓際族は違う
巣のアリのうち7割は仕事をせず、場合によっては一生働かないまま死んでいくアリもいるという。
しかしそれは、働かなければならない時が来ると、今まで働かなかったアリが、今まで働いていたアリと同等の能力を発揮できる極めて有能な存在であるがゆえにできること。
窓際族やニートのように、何かの代替えにならないものは、この働かないアリと比べる価値のないものであることをうかがい知ることができる。
大事なのは、有事の際に動ける遊び人を、組織の余裕度として確保しておくことなんだな。