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この本を読んだら、すっごくクリームパンを食べたくなりました。
もちろん、焼きたてのあつあつのね!
香里と美果の関係は「友だち」というより、もっと複雑な「何か」なんだろうけど、この二人と大家族+αの人々がほっこりあたたかくて、クリームパンの甘さのようにすっと胸にしみました。
挿絵も、話の雰囲気がよくでていて、ステキ。
描かれている人物がそれぞれに個性があって、表情がまたイイんです。
女の子はこんな感じ、好きだと思うなぁ。
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終わり方がなんだかイマイチな感じだった。
主人公の香里の態度は好かないけれど、読みながら何か分かるなぁ、とか同じ状況だったら自分も同じことするかも、と共感しやすい。誰でも一度は感じたことがある葛藤だとか、友達関係での悩みとかが描かれてるんじゃないかと思った。
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母の死、父の会社の倒産、派遣、リストラ、現代のありそうな不幸を背負った未果が、これまたありそうな大家族のなかで育った香里の家にやってきて、相手の立場もわかりつつ、うまく向き合えない二人がわかり合うまで。
バレンタインや、くりぃむパンが子どものツボ?
読みやすかったけど、きらう理由や仲直りのきっかけが弱い。
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おもしろかった〜
小4女子
5世代住宅
下宿人あり
親戚の女の子が居候に
可愛くてみんなに可愛がられるのがきにくわない
友だちのいろいろ
大家族ないろいろ
じんわりいいはなし
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2013年課題図書(中学年)。
ダブルダッチを題材にした『フュージョン』の作者、濱野京子さんの作品。
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小学校中高学年女子向け。
友だち関係に悩んでいるか、4年生なら少し早熟傾向、活発な子におすすめ。
自宅に同い年の女の子が住むことになる4年生の女の子が主人公。仲良くするつもりだったのに、かわいいしみんなに人気があるので、やきもちをやくようになる。
ありがちな女子同士の心理が描かれている。
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2013年の課題図書。
これを読んでいると非常にクリームパンが食べたくなります。
ただ、なぜ「くりぃむパン」をテーマにしたのか最後まで理解ができませんでした。
(あんぱんやメロンパンではダメ?)
主人公は時おり性格の悪さがにじみ出ていますが、
挿絵がほっこりかわいらしいのであまり嫌味な感じはありませんでした。
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この物語では、小学四年生の香里の家に五世代九人の大家族と二人の下宿人が暮らしています。そんな香里の家にやってきた、同い年で親戚の未果。未果のお父さんは仕事をなくし、香里の家をたよってきたのです。自分よりかわいがられる未果が気に入らない香里。でも、クリームパンを食べると少しずつすなおになっていきます。ちょっぴりの感動と、心がほっと温かくなるお話です。私はとてもこの絵が気に入りました。細かくてかわいいからです。私は絵をかくことが好きだけど、こんなきれいな絵はかけないのでがんばろうと思います。
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要領がよく、いい印象のなかった未果だけど、実は我慢ばかり強いられている心が傷ついている女の子だった。香里の気持ちはよくわかる。今までのみんなの関心が未果にいってしまって、おもしろくない気持ち。でも、未香の境遇を知って未香の幸せを願う香里。2人がずっと友達でいられますように。
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大家族にやってきた、主人公香里と同級生の女の子未果。
小4らしい香里の素直な感情や態度には共感できた。
全体的にはちょっと物足りなさを感じました。
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最後、うまくいったとかいかないとかまで書かないところが、考えてみれば、良かった。そういうことじゃなく、こんなときに一緒にクリームパンを食べれる友だち同士になれたことが、この本の描きたかった結末なのではないかな。