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やっぱり元祖はレッドブル株式会社エナジードリンク:ただ何故ここまで流行ったのか?
2022/12/19 01:08
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投稿者:立花真由美 - この投稿者のレビュー一覧を見る
レッドブル・ジャパン株式会社、サントリー株式会社、アサヒ飲料株式会社、エナジードリンクを大手企業が販売するのが当たり前になってきました。
ただ、どうしてみんなエナジードリンクを好んで飲むのか。
※※株式会社でエナジードリンクを飲みながらマーケティングの仕事をしているときにふと疑問に浮かびました。
そこで手に取ったのが本書です。
レッドブルは創業から25年で世界165ヶ国に展開し、年間52億本を売り上げるブランドへと成長したそうです。
計算すると世界人口の3分の2が1年間に1度レッドブルを飲むとのこと、本当にすごい商品だと感じます。
確かに昔は「エナジードリンク」という単語自体なかったですよね。
ところでレッドブルの本社がある国をご存じでしょうか。
私はエナジードリンクの本場であるアメリカだと思っていました。
ですが、本社があるのはヨーロッパのオーストリアであり、マーケティングやブランディングについてはアメリカで主に用いられる方法とは異なるようです。
筆者によると、本書は執筆においてレッドブル創業者(ディートリッヒ・マテシッチ氏)から何の協力も得られなかったとのこと。
そのため、調査を継続しながらパズルピースを組み合わせるように執筆したようで、幅広い調査や取材に基づいた内容になっている点が非常に面白かったです。
創業のきっかけが日本の「リポビタンD」を飲んだという点も興味をそそられました。
私もこれからエナジードリンクを飲んできます。
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よくわからなかった・・・
2023/05/27 19:43
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投稿者:みんみんこのみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社にあったのでなんとなく読んでみた、ただ書いている内容は正直良く分からなかった。
レッドブルというエナジードリンクを世界中に流行らせたのはわかったけど、「この人はすごい」という感想に終わっちゃう。
紙の本
スポーツ×エナジードリンク=レッドブル
2014/04/12 00:44
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投稿者:yumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の内容は、創業者がどのようなビジネスに手を出してるのかが大半のないようでした。しかし、ところどころで出てくる、名言のような言葉には感銘をうけました。スポーツビジネスに対する想いも他企業とは違う取り組み方や、接し方をしています。「全てがマーケティングである。」という言葉の元、レッドブルというエナジードリンクから派生されるイメージと、ブランドのイメージがマッチングされるようにマーケットを操ってきたことが伺えました。
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書籍として、かなり特異だと思います。レッドブル社長本人へのインタビューなどなく、色々な記事をフックに想像も入ったノンフィクション?となっている。
この書籍から大変関心を持ったのは下記の3つ
・創業のきっかけがリポビタンD
・スポーツマーケティングへのこだわり。大手の広告塔としての扱いと市場を育てる、一緒に創るという部分。
・すべてを自社でやろうとする姿勢。すべてがマーケティング。
イベント会場の設置など、代理店への丸投げではなく、ほとんど自社扱い。。。
少し記事の紹介に従事している部分もあり、読むのが少し辛かったですが、誰でもしっているけど、誰も知らない企業の実態を知れたレポートとして、とても価値がありました。
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エンジニア必須の商品となっているレッドブルについて記載された書籍。創業者のマテシッツ氏とレッドブル社について語られる。マテシッツ氏は日本のリポビタンDに目を付け、エナジードリンクに注目した。その後タイの会社とスポンサー契約をした後にレッドブル社を創業する。尚、タウリンは人の目をよくする効能があるという伝えがあったため戦争時に日本軍が用いたようだ。元々ドイツで経営を始める予定であったが、エナジードリンクへの法的規制などでオーストリア(ザルツブルク)で事業を開始した。マテシッツ氏は銀行への借金を避け、スポーツに投資し、グローバル化されても生産はオーストリアとスイスでのみ行い、オーストリアへの納税は忘れないなど独自の矜恃がある。
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レッドブルの商品コンセプトが、ブランディングだけではなくプロモーションにおいても全体にしっかりと共有がされていて、
何をするにしてもそこをブラさないようにしているということが、良く分かった。
特にスポーツマーケティングの、発信ではなく共創をしている、という事例が最も分かりやすかった。
プロダクトブランディングをよくここまで拡げていったな〜と感心するばかりである。
ただ、実際に本当にそう考えているのかなどは、調べた内容がほとんどなので分からないままである。
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レッドブルの成り立ち、そのマーケティングについては、はじめの1/3だけ。あとは、スポーツマーケティング、メディア、創設者マテシッツについて。外に情報を出さない企業をよくここまで調べたという感じはするが、あまり、自分にはなじみのない話も多かった。もともと、リポDがアイディアの発端にあったレッドブルだが、日本のレッドブルにはそのリポDの主成分のタウリンが処方されていなくて、アルギニンが代わりに入っているとのこと。薬事の問題だろうが、ちょっと興ざめ。
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本書を読んだ上で、最後の楠木建さんの解説が秀逸でした。アメリカ的でない経営スタイル、スポーツをじっくり育てていき一部となっていく姿勢、非常に参考になります。
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コンビニなどの冷蔵ケースでよく見かける、エナジードリンク「レッドブル」を世界に広めたオーストリア人実業家、ディートリッヒ・マテシッツ氏のお話。
伝記的な内容を期待したが、本人とレッドブル社が頑なに取材を拒否しているため、特にプライベートな情報は少ししか掲載されていない。あまりにも表舞台に出るのを徹底して避けるため、マテシッツ氏が実在する事を疑っている社員もいるそうだ。
ユニリーバ社で営業を担当していたマテシッツ氏が、東南アジアで出会った栄養ドリンクに目をつけて、ヨーロッパで販売しようと独立したのがレッドブル社の始まりらしい。なぜ栄養ドリンクだったのかというと、その裏にはリポビタンDの存在があったという逸話が面白い。
レッドブル社は、レッドブル以外にも様々な商品やサービスを販売しているが、他の事業はあまりパッとしないようだ。多分レッドブルが爆発的に売れたのは、マーケティング力だけではなく色々な意味でタイミングが良かったのだと思う。あのドリンクから一番強く大きな翼を授かったのは、ディートリッヒ・マテシッツ自身なのかもしれない。
当事者が取材に協力してないためビジネス書としての評価は低目だが、スポーツ業界の話題などは結構詳しく紹介されており、読み物としてはまあまあ面白い方だと自分は思った。少なくとも読む前よりは、あの青い缶とCMが身近になったような気がする、一回も飲んだことないけどね
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レッドブルのマーケティングが凄いことがよくわかる。ただ、あちこち視点や時台がとぶ構成や、翻訳のせいか文章が読みにくい。
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世界165ヶ国を超える国で52億本以上販売しているレッドブル。
その成長の軌跡を描いた内容。
興味のある方も多いであろうが、個人的には正直かなり期待外れ。
一次情報ではなく、二次情報だけで書かれていることが大きい。
もちろん仕方ない面もあろうが、その内容もマーケティングとして、
何をやってきたのかの単なる紹介に留まっている点も残念。
これだけ売れている理由も正直不明なまま終わった。
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マーケティングというよりイメージ戦略に多額の費用を当てて成功した。利益の3分の1を費やすというのは斬新なのだろうが、好循環を生み出している。これでもかってくらい、スポーツやイベントに名前を露出させて、レッドブルの名を売っていった話が延々と続き、やや途中で間延びした。
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人生楽しみたい方にオススメ
・PARTⅠ 特に、「すべてがマーケティングだ」
は、勉強になりました。
PARTⅡ、Ⅲは、面白くないです。
私個人が「なるほど」と思ったところは、付箋、折り曲げがあります。
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タイトルの答えは、「ユニリーバのマーケティングマネージャであった創業者が、そのノウハウを駆使し、『レッドブル=スリルや冒険』というコンセプトを、スポーツマーケティングを通じてブランド化したから」。楠木健さん曰く、この成功は商売の原理原則に基づいている。①ビジネスはそれを始める動機(が健全であること)が大切である、②ビジネスの端緒となるアイデアはオリジナルである必要はない(陽の下に新しいものなし)、③経営における「独立自尊」の重要性(それによって戦略ストーリーの一貫性を保てる)、④(コアとなる領域は)内部開発にこだわる。
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完全な成熟市場で新規参入で世界企業が生まれるはずがないとおもっていた飲料市場に突如現れたレッドブル。そのマーケティング戦略について。
本としてのできはいまいちですが、レッドブルのマーケティングそのものは魅力的でした。
たんに広告宣伝をするのではなくエクストリームスポーツ市場に投資し、その選手、チーム、大会の放送によって露出をする。
あたらしいタイプのスポーツスポンサーシップ。
スポーツイベントにはすべてレッドブルの名前を冠にする。
メディアまでも経営しリアリティーショーも実施。