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松井 孝嘉先生による「首こり」本のスピンオフです。
■ 購入対象者
・しつこい肩こりなどで悩んでいる女性
・片頭痛などで悩んでいる女性
・慢性疲労で悩んでいる女性
・冷え性などで悩んでいる女性
■ 内容
「首のコリ」を整える事によって、自律神経が整い、筋肉疲労も取れ、健康が取り戻せる。
という事を論理的に説明している本です。
内容としては他の「松井先生の首こり書籍」と共通のものとなっており、
1.首のこりは馬鹿にできない
2.首のこりが原因となっているケースがとても多い
3.首のこりによって、血液循環が滞る
4.首のこりによって、老廃物が留まり、筋肉が疲労し続ける
5.その状態が続くと自律神経のバランスが崩れてくる。
6.自律神経のバランスが崩れると様々な生体機能が乱れる
7.だから、首のコリをまず解消しなくてはならない。
といった流れになります。
現代社会は「携帯」「パソコン」「読書」と、とにかく首が前に傾くシーンが多いですので、これからの時代にとって、大きな問題になる事は間違いないと思います。
ただ、この書籍では「首のこり」が原因だった、と書いているように、大切な事は「日常生活の中に問題の根が潜んでいる」という非常に困った事にあります。
生活習慣を変えない限り、首のこりが原因だったとわかっても、応急処置的な事しかできないのが悲しい所かもしれません。
だって、生活習慣を変えるなんて、よっぽどですよ(泣
(同)腰痛治療ナビ
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いろいろな症状が起こる不定愁訴の原因は、首こりにあるということを力説している本。
思い当る症状の原因が「首こり」かもしれないということを知って勉強になりましたが、その治療はこの先生の病院に入院するしかないというような内容でした^^;
もっと、ストレッチとかマッサージや、日々気をつけることがのっているのかと思ったので残念。
全175ページの最後の20ページくらいに、少しだけ首まわしや習慣の改善などがのっていました。
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男女ともに肩こりに苦しむ人は多いですが、男性よりも肩が細い女性は、さらに首こりを持つ人も大勢います。
また不定愁訴とは女性によく現れる、自律神経失調症の症状。
「ホルモン4割、首6割」と言われており、更年期障害というより、首の筋肉が原因で起こる場合が多いそうです。
ただ、不定愁訴は症状がはっきりしないため、周囲に理解されずに孤独感を感じて、うつになる人が多いのだとか。
首の筋肉のこりが自律神経に影響を及ぼすため、首に原因があるのでは、と考えてみるのは、そのいい対策になりそうです。
首コリを防ぐ方法は、うつむき姿勢を長く続けないこと。
冷やさないことが肝心だそうです。
「首」と名のつくところを温めると冷え症にならないと聞きます。
頭と体のつなぎ目にあり、忘れがちな首ですが、実はここに健康の秘訣が隠されているようなので今後は心がけて温めていこうと思いました。