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7月9日読了。大豆とイソフラボンが高血圧・高脂質な現代人の健康状況を改善することに絶大な効果がある!!ということを信じ研究と実践を続ける著者の活動の記録。ほんまかいな?とも思うが、比較実験で結果が出ているのが何よりの証拠か。しかし、国によって・食生活の違いによって住人の寿命に明白な差が出ている、というのも考えてみれば恐ろしい。食事も含めた環境が人を作る、ということか。
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大豆イソフラボンの効果を訴えている本。
長寿の秘訣を、長寿国に習って追究している。
専門家としてかなり有名な方なのに、
文章はとてもとっつきやすく、
理解もし易い。
1日1食だけでいいから
「健康」に気をつかったメニューを食べようと思う。
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大豆に関する本。著者は京都大学の医学部出身で、京都大学の名誉教授でもある重鎮。
著者のこれまでの研究活動から、大豆の健康に対する効能が非常によくわかった。とにかく健康食材として優れている。
油の多い肉よりも大豆を多く摂取すれば脳卒中などの病気も遠ざけることができる。また、動物性蛋白質と植物性蛋白質を同時にとるとさらに良い。
古くから伝わる、いわゆる和食、を大切にするのがもっとも健康に良さそうなことが感じ取れた。さらに孤食の多い現代ではあるが、食事のスタイルとして、大家族で食事をとることが心の健康面で良いことも今更ながら再認識した。
大豆は日本食に欠かせないし、しかもおいしい。
これを読んでからもっと積極的に大豆を食べたいと思うようになった。