紙の本
うつの方もうつを支える方にも。
2016/10/15 19:27
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投稿者:風太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
うつを知ってもらえるのに役立ちます
自分もうつを抱えて生きています
気持ちがわかります
ぜひ皆さまに読んでいただきたいです。
紙の本
TVで、よく見てた人だが、こんな「明るそうな人でもウツになるンだ!」
2016/11/29 14:28
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投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVで、よく見てた人だが、爽やかで、明るそうな人だったので「ああ、このような人でも、ウツなるンだ!」思い買って読んで見た次第だ。 帯にーーーー「いいえ、うつは誰もが罹る病気なのです」と言う著者のコメントも、本文を読んで見たら、そうだったんだ!と思えて来る。 でも、決して暗くは書かれてないので、読むのにはあまり辛くない。
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脳の病気なんだ。専門書と違ってすんなり理解できました。頑張らないをもっとうに仕事復帰しようと思います。
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最近、健康の本をよく手にする。
自分とうまく向き合って行きたいし、人を素直に
受け入れたいとも思う。
キャスターや記者の仕事を知れたのもよかった。
元気になってよかったね。
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ポジィティブで、負けん気が強くって、
結構、プライドの高い私!!
うつ病は、私とは無縁!
もし。。。そんな傾向が出てきても
絶対に克服できる!!なんて思ってました。
でも。。。
この本を読んで。。
ずいぶんと勘違いしているな??
ということが分かりました!!
おわりに
~休むこともいきること~
のページにある
今、人生の高速道路をもうスピードで走っているあなた、
少しアクセルを弱めてみることをおすすめします。
の言葉を胸に刻んでおきたいです。
50歳にして、
パワフルに動き回っていることを美徳と勘違いして
無理して、見栄張ってるかもしれない私だから。。。。
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いわゆる新型うつではなく、うつ病、自分の異変にどう気が付いて、どう思い、どうしていったのかがとてもわかりやすく書かれています。
うつ病は病気、薬で治る、が経過を通してよく納得できました。
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うつ病の人だけではなく、サポートをする周りの人たち、うつ病をなんとなく知っている人たちと、それぞれ違う立場の人たちがどう行動したのか、それがどう影響したのか、という部分も書かれているので、いろんな角度から考えることが出来ます。
うつ病については本を読んだり、ネットで調べたり、こんな症状がある、こんなことを考える…と、なんとなくはわかっていたけれど、丸岡さんの体験を読んで本当に“なんとなくしかわかっていなかった”ことを理解しました。
おそらく丸岡さんが伝える人だからかもしれませんが、悪いことの連想、家族を疑う、まるで何かにとりつかれたような行動や考え方がどんなものなのか、それがどんなに苦しくて恐ろしいものなのかがわかりました。もちろんすべての人ではなく丸岡さんが体験したことですが、想像以上のことだった為知ることが出来て良かったです。
また、うつ病とわかる前、限界だと感じる前(体調不良や食欲不振、眠れない、仕事場でのプレッシャーなど)の状態がわかったことも勉強になりました。
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冒頭のうつになる経過を読んで、自分がうつになった時のことがフラッシュバックしてきて気持ち悪くなってしまった。
しかし、その後は中盤まで、自分のそれまでの人生というよりは仕事でどんなことをしてきたのかの話。その話の内容は、「丸岡いずみ」という人間に興味がある人は惹かれるないようかも知れない。だが、「丸岡いずみ」にそこまで興味が無いと、ただの仕事自慢に聞こえてしまう。また、記者時代の実績としてあげるスクープも殺人事件なので、スクープとして喜ぶ態度自体が違和感を感じた。もっとも、「仕事中心」なのは、タイトルで「仕事休んで」と言っているほどなので、著者にとっては当然のことなのかも知れない。
うつを解説するものとしては、防衛医科大学病院の野村医師が書かれたものがとても参考になる。
また、著者はうつを「心の病気」ではなく「脳の病気」と呼びかけていて、それ自体には同意する。しかし、脳の病気でも偏見を助長してしまうこともあると思う。そこで、うつ経験者としては、「内臓疾患の1つ」として捉えて欲しいと思う。脳の作用が大きいのかも知れないが著者のように投薬で回復するということは、大きな事実である。下痢や食欲不振など内臓の不調もあり、脳だけに限定するのではなく、また脳も臓器だと考えれば、「内臓疾患の1つ」として捉えるのがよりふさわしいのではないかと思う。
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なるほど。走り続けて、何かのきっかけで心がポキンと折れてしまう、それがこの人の場合のうつ病なんだな、と感じた。軽すぎず重すぎず、読みやすいです。
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本を読むまで、うつにかかった人の気持ちを知ろうとしていなかったことに気づきました。うつに対する偏見や誤解が少しでもなくなりますように。
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「順風満帆な思い通りの人生を歩んでいる人」という羨望の眼差しで見られていることを、かなり意識して生活していた丸岡いずみさんのエッセイ。
自分の理想の自分像に向かって駆け上がって這い上がって頑張っていくのもたいせつかもしれないけど、いずみさんの言うとおり、正直に言って、世間の物差しなんかより「自分が幸せかどうかを基準に、生きること」がとてもたいせつなんじゃないかと思わせてくれた一冊。
自分の理想よりも、今が幸せかどうか。わたしも、いずみさんのように幸せで素敵な人だと羨ましがられるより、自分が幸せと感じるほうを向いて歩きたい。
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治療する側からの視点ではなく、その点からの本は多いし、良作もあるのだけど、同年代、そして、作家ではなく、分かりやすいタッチで、すごく共感が出来るところも多く。治療としては、それも手なんだなって、思いながら、読みきった。
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華やかなアナウンサーも、こうしたうつになる、ということで
これは面白い。
キャスター、警察回りなどをやってさらに
早稲田大学大学院、人間科学研究科、実践人間科学を学んでしまう
ような、いわゆる一流社会人。
メンタル部分では、
合わない上司もいる、嫌なスタッフもいる、それでも「そういう人も
いる」と上手に受け流せる心持もあり、まさに完璧。
こんなパーフェクトな著者がうつになってしまうの
だから、これは他人事ではない。
だって、人間関係で
そんなに上手に受け流せる人のほうが少ないのだから。
うつの症状も、興味深い。
悪循環ゲーム、花をみると、これは嫌いだった何とかさんが好きだった
花だ、と想像をしてしまうそうです。怖いですね。
帯の一文「うつは誰もがかかる病気です」
この部分がもっと広まりますように。
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看板ニュースキャスターが3.11の取材の後にうつに・・・。うつは脳の病気で、薬でなおるし、付き合っていける、というメッセージ。糖尿病になったら、一生薬を飲み続け、食事制限もし続ける。うつもそういうもの。物理的な問題。著者の壮絶な闘病が、そのことに説得力をもたせる。
うつへの誤解はこの社会にはまだまだ多いし、何よりも患者自身が誤解していることに、人とうつの不幸な関係がある。正しく知るには、本書はおすすめ。
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ウツになってしまった元アナウンサーの話。
この本に興味がいったのが、一緒に業務をやっている人でウツになる人が次々周辺に現れたので、理解しなきゃなと思った矢先に目に入ってきた。
我慢せずに早く薬を飲もうという話だったので、この人は、軽い症状だったのかな?って思ってしまった。
でも、旦那さんと結婚できて無理して働かなくて良い環境になったっていうのは、また少し普通の人とは違うなと感じてしまった。