紙の本
現代の陰陽師と鬼コンビ!
2014/07/06 16:00
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投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理小説好きの方も、怪奇ものが好きな方も両方楽しめる作品です!主人公二人の関係が好きで、鬼丸が陰陽師で刑事のベニーがお気に入りになってるのになかなか認めようとしないところが楽しくなるし、ベニーは固くてとっつきにくそうかと思ったら意外と抜けてたり、角川ホラーですがそんなに肩肘はらずに読めると思います!シリーズものなのでぜひ次巻もオススメです!
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無理矢理妖怪ものにしましたという印象。
因縁話が多い気がするのは、妖怪ネタに合わせてってことでしょうかね。
ちょっと捕物帖の匂いがする感じ。
陰陽師の設定は別にいらなかったんじゃないかな。うまく機能していないようでしたし。
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アメリカ帰りのエリートイケメン警部・ベニー芳垣(実は陰陽師)と冴えない刑事・鬼丸(実は鬼)の凸凹コンビ。なんだかこの2人を見ていると、警部刑事の間柄だけど、銭型とルパンみたいな関係に思えてくるなァ。リアルな警察物とは程遠いけれど、事件に裏の真相アリで面白かったです。
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普通の刑事が事件を捜査する物語だと思っていたので、想像と違う内容に驚いた。だけど、この驚きは欲しくなかったかな。
もっとも、角川ホラー文庫であることを考えれば想像に難くないはずですが、電子書籍だとレーベルってあまり意識しないで買ってしまうんだよね。内容はとっても田中啓文らしい作品でした。
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結構前の作品を再構成・改題したとのこと。アメリカ帰りのイケメンハイスペック警部(実は陰陽師)と、冴えない昼行灯な刑事(実は鬼)がコンビを組んで奇怪な事件を解決…な短篇集。この作家さんだけあって時々グロ描写があるけど軽く読める。最初いけ好かないイケメン警部かと思いきや、努力してるしなんか可愛くなっていくような?wシリーズ化してるみたいなので続きが楽しみ。
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新刊コーナーで手に取ってみたのがシリーズものだったので、一作目を古書で購入。軽く楽しめる鬼と陰陽師の刑事もの。
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どちらに加担したくなるかって聞かれると多分鬼丸側
悪さをする妖怪達もいるだろうけど何をするわけでもなく
住処を追われてひっそりと暮らしている妖怪達まで悪とし、引きずり出そうとするベニー芳垣のが怖い
激昂もよくする
鬼丸と芳垣の関係がどうなっていくのか気になるところ
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サクッと読めた。
ホラー文庫なので殺人の描写はグロいが他は怖くはない。
あらすじを読んだ感じは陰陽師の方が鬼を翻弄するのかなーと思ったが、鬼の方が主導権握ってましたね。
人外が絡んでもミステリー感があるのが良かった