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リーダーシップ論
2016/04/02 08:53
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投稿者:kazunoringring - この投稿者のレビュー一覧を見る
カルロス・ゴーンが日産の経営に関わって随分と経つが、当時はこれが海外の経営者の手腕かと印象的だったように記憶している。あれから再び本書を読む機会をもって当時のことを思い出している。
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カルロスゴーンっていかに引っ張るかはよく話すけど、結局なにやったか言わんのはなんかあんのかね。この連載自体はたまに当たりがあるので読むがこれはなんともね。つーか、たまにの当たりならもうやめるかね。
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経営者として重要な事や、なぜゴーンさんが日産を危機から救う事が出来たのか。それはただがむしゃらに頑張った結果ではなく、部下が目標に向かって努力をできるような仕組みを綿密に計算して実施しているための心得として、「人がやりたいと思っていないことでも、熱意をもってやるよに仕向けるのがリーダだ」と言っている。
またゴーンさんが日産に取り入れた、CFTやV-upは目的でなくツールであると言っている。普通の会社で色々な会議手法や意思決定ツールを持っているが、なかなか根付かないがなぜ日産ではこれが根付いたのかという視点での考察が欲しかった。
ゴーンさんが日産を復活させた手法は、日本人が世界トップのプロの経営者の実力を初めてリアルに見れたという面で非常に良い時期だったと思う。
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タイトルの通り、ゴーン氏のリーダー論。
リーダーとは一体何か。ゴーン氏曰く、変革者。現実を変える人。
リーダーシップは危機に直面した時にこそ、重要になる。極論すれば、すべてがうまくいっていれば変化は必要ないので、誰がリーダーでもよい。
この本を読んだ人がプラクティカルなリーダーシップを学べるというよりも、ゴーン氏が経営者として日産をどう変えてきたかが読みやすくまとめられている。