紙の本
答えられそうで答えられない語源
2015/08/30 21:57
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投稿者:s-ada - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段、なにげなく使っていることばに「そんな意味があったのか」と納得したり、確認したりすることができます。
ことばについての知識が増え、ボキャブラリーを増やすこともできます。
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いま読んでいるというか,いつでも時間のある時に眺めると語彙力がつくと思います。
読書をしていると時々出てくる言葉で,頭に残りにくい語彙が沢山あります。
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日本語はとても深くて、普段何気なく使っている言葉お本当の意味が知りたい。そんな気持ちを持っている方は一度読むべきこの一冊は日本語"答えられそうで答えられない語源"のとおり、日常的に使っている日本語をフッとしたときに"そう言えばこの言葉はどんな意味があるのだろう"と思ったときのたもの一冊かも知れない。
しかもワンコインで買えるなんてすごい!
一部抜粋をして紹介
土産(みやげ)
土産とは、その土地に産するもの。ドサンである。では、なぜ「ミヤゲ」と読むのか。実は之「屯倉(ミヤケ)」のこと。屯倉とは古代朝廷の税及び其の貯蔵倉庫のことです。もともと税は土地産物だから土産。これをミヤケと読んだのだ。土地の名産物を「おみやげ」に。
赤の他人
赤の他人も、何もない、関係ないということ。また、明らかに、という意味に使うこともある。いずれにせよ「青」の他人という言葉はない。
フに落ちない
「フ」とは。これは内臓器官の「五臓六腑」の六腑の「腑」、つまり、大腸、胃、小腸、胆嚢、三焦(排泄器官か)、膀胱をいう。ここで消化しきれない、不快感を「フに落ちない」という。ただし、もとの意味から転じて、納得出来ないことをいう。
サジを投げる
サジはスプーンではない。薬の調合に使う「匙」。昔の医療は薬事療法。つまりサジを投げるとは、医者が治る見込なし、薬の調合も締めた、ということ。同じく「匙加減」のサジも同じ調合のことだが、これは便宜を図る、手加減すること。
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テンポはいいけどノリが軽すぎて、意味不明な文章も。毒吐き方が年配向けのような気がする。というか、若者嫌い?洒落にしても笑えない。~か?とはっきりしないものもあり、鵜呑みにして良いのか正直実用性に悩む。久し振りに読んでていらっとした一冊でした。