電子書籍
トルコ風BL
2018/09/24 15:25
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投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
トルコを舞台にした短編が4つです。
どれもいい感じに切ない。
服建物の書き込みが丁寧で、よかったです。
電子書籍
舞台はトルコ
2018/09/15 16:37
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
トルコの若き皇帝は、絶大な権力を持ち、望むものはすべて手に入る。
しかし、唯一かなわないものがある。宦官のユランへの思いである。
こんな結末になるとは・・・
皇帝の母親の懐が深いですよね。
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
顔がみんな同じに見えてしまって何が何だかわからないけれど、とりあえず身分差の同性愛ですね。
死を偽装してこれからどうなる。
紙の本
トルコが舞台の時代も職種も違う人たちのお話
2017/04/30 17:20
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
えすとえむさんの他の作品に比べたら切なさが増量でした。
宦官×スルタンも兵隊×踊り子も、立場上想いを成就させるのは難しいのはわかるけど、スルタンが他人の命と引き換えに自由を手に入れるのはどうかと…。
どちらにも自由も選択権もないのが悲しい。
その他にも高校生×たちんぼの青年、幼馴染み同士も周りの環境のためにがんじがらめでどうにもならない閉塞感が辛いです。
ただ最後にほんのちょっと希望は見えていた終わり方でした。
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やっと読んだ…でもまぁonBLUE買ってますしね
皇帝のとダンサーのは去勢されてるし、BLって言いにくいよねちょっと…しかし身分差モエ\(^o^)/現代モノよりいいね!!
読むとメチャクチャおもしろいけど、どうも読むまでに時間がかかるのは気合いを入れないと読めないから!!
それにしても「日本が舞台の漫画描けよ!!」って思う編集者の気持ちはわかるwwでも日本モノだと絵がしっくりこないんだよね
(ジュンク堂で購入)
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前々から手を出そう出そうと思ってたえすとえむさん、やっと読めた。身分差っていいよなあ。
もー語彙力なくてなんとも言えないけど、酔うね。素敵。ものすごく雰囲気がある。
一話一話短い話なのに、何でこんなにズッシリくるんだろう。ずっしりしながらもさらっとしてるんだよな、さらっとしていながらもまとわりつくような色っぽさ。
どのお話も終わり方が素敵。で、割と救いあったりして。高校生と男娼の話好きだな。踊り子のも。
あとがき読んでたら外国行ってみたくなった。
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「このマンガがすごい!2012」で第3位だった『うどんの女』は、前評判が良すぎて私にはイマイチだったけれど、さすがBL出身のえすとえむさん。
こちらの作品のほうがBLの香ばしさ全開で面白いと思った。
制度や慣習といったものに押さえつけられ、禁忌だからこそ何かに執着し陶酔する屈折した感情、恋心や性欲、フェティシズムをも絡めて纏綿する心の機微を描くのが長けた方だと思う。
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先生のトルコへのLOVEが肌を打つように伝わってくる
内容に関して、一言で表わすなら少し難しかった
まだ私には時期尚早だったかな、と読み終わってから思った
だが、冒頭に書いた通り、先生が描きたい物を描きたいように、愛を込めて描いたのだ、とその一点だけは頭でなく心で理解した
同性愛にどうしても嫌悪を抱いてしまって蕁麻疹が出ちゃう、って人は除外するにしても、大抵の男の読み手でも、思わず背中にゾッと来るようなエロさが、えすとえむ先生が描く男性にはある
ジワジワと人気を上げてくるタイプの漫画家なのかも、この先生は・・・・・・
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BLです。同性愛です。苦手な人は無理だと思います。
表紙の絵が綺麗で手に取ったらBLでした。
でも、線が細くて、好きな人には好きな描きかたですね。
トルコが大好きな漫画家さんらしく、そのための漫画らしいです。トルコに住む人々の同性愛模様が、つらつらと描かれています。
同性愛だけれども女性が描いているためか、なんか少女マンガみたいな部分がちらちらある。うーん、好きな人には好きな作品。
わたし自身は同性愛が苦手なので、手に取って吃驚しました。
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住む世界が違うと帯にあるとおり、身分違いの飛んでイスタンブールBL。アラブではない異国情緒を思い知れ。
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ドストライクめちゃめちゃ好みでした
トルコが舞台の短編4本
中世オスマン帝国の宦官×皇帝から現代の高校生×男娼まで
それぞれとても雰囲気があって良かったです
帯のアオリは「“住む世界がちがう”恋。―されど始めてしまった。」
どの時代のトルコも魅力的で、表紙からカバー下のデザインまで装丁が素敵でした
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どの作品も映画を観た後のような余韻が心地よく心にぐっと来るものばかり。BL漫画というより同性の道ならない恋を描いた文学的香り漂うショートムービーといった感じでしょうか。
でも萌えもきちんとあって特に学生と男娼や幼馴染み同士の淡い恋とか切なくてよかったなぁ。えすとえむさんってスペインぽいイメージがあったけど、トルコも凄く似合う。ストーリーを楽しむというより、異国情緒溢れる絵柄や多くを語らず表情や行間で魅せる作家さんなので、BL的萌えを求めていると物足りなさも感じるかもしれませんが、こうゆうサラッとした余白の部分を楽しめる作品は凄く好きです。
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特にくどい説明が無いので知らない人もサクサク読めるかと思いますが、予備知識があるともっと面白いかと。
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えすとえむさん、絵は本当とてつもなく大好きなんです。
でも何だかいつも話がちょっと好みから外れるというか、合わない事が多くて。
今回、大好きなトルコが題材という非常に珍しい短編集でした。私が知ってる限りでは他にトルコが舞台のBLってない気が。(あったらすみません)
紹介のあらすじにあった王様の話よりも、踊り子と軍人さんの話が好みでした。
とてつもなく切ないです。
ちょっと気になったんですが、「キョチェク」とか単語に一切注釈がないのですが読んでいて何となく分かるからいいのかしら?
キョチェクは女装の踊り子です。
どれも切ないお話で、最近こういう話少ないなあと思っていたので嬉しいです。