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初心者向け。
雑草の基本を抑えた人が知識を増やすにはちょうどいい。
新書で書くようなもんでもないと思うけど…
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先日の『植物はすごい』がなかなか面白かったので、同じ著者のこちらを入手してみました。まずは第1章「春を彩る雑草たち」をこれまたなかなか面白く読み、第2章「初夏に映える緑の葉っぱ」以降はまたその時期に読むことにします。(笑
名前の由来についても、先のヤマケイの図鑑とは別の由来も記載されており、興味深い。
先の図鑑ではカラスノエンドウは「サイズ」が由来と書いてあったが、こちらは「実が黒くなるから」と。また、シロツメクサは図鑑では「詰め」が由来とのことだったが、こちらでは文字通り「爪」と。まあ、それだけいろいろな説があるということで、楽しいじゃないですか。
ハルジオンとヒメジョオン、なぜ片方は「ジオン」で一方は「ジョオン」なのか?またそっくりなこの2つの見分け方は?…等々。
これまた良書です。
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たぶん家族や友人よりももっとも身近な存在なのではないかと思うくらい近くにあるのだけど、その存在は「雑草」ゆえに普段気にも留めない。
しかしこの本を読んで、雑草に謝りたくなった。雑草は健気にたくましく生きている。それなのに、、、
明日からは世界が変わって見えるだろう。まいにちの出勤の道のりが楽しくなりそうだ。
そんな気持ちにさせてくれる本でした。
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身近な雑草を図鑑形式で説明。植物学的な記述も豊富だがややクドいと感じることも。
写真入りなので身近な雑草の殆どを見分けることが出来る。
以下感想
名前を知って初めて認識できることもある。雑草なども名前を知らなければただの雑草としてしか認識できない。
身の回りのものの知識を得ることは意識の密度を上げ、生活を充実させることに直結すると思う。この本を読み、知る喜びっていいものだとつくづく思った。
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◆きっかけ
Amazonで雑草の図鑑を探していた時におすすめ欄に出てきて気になって。今回は散歩の時に見かける草花の名前を知ることができる図鑑を探しているので購入しないが、図書館で見かけたら読んでみたい。2017/4/15
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「(他の株の花粉と受粉が)できなければ、仕方なく、一人で種をつくるのだ」など雑草の気持ちになっている記述が楽しい。雑草が愛おしくなる。
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〈目次〉
第1章 春を彩る雑草たち
第2章 初夏に映える緑の葉っぱ
第3章 夏を賑わす雑草たち
第4章 秋を魅せる花々と葉っぱ
第5章 秋の実りと冬の寒さの中で
〈内容〉
田中修さんの本は読みやすいし、頭に入りやすい。新書版で、カラー写真が巻頭にしかないのが残念。もう少し白黒でもいいから写真が欲しかった。植物の名前は覚えにくいので、イメージとして理解した。それぞれ工夫して(生きるために)頑張っていることがわかった。