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とにかく面白かった。一気に読破してしまいました。
登場するのは
日本映画界の異端児 園子温
詩を書くような少年はいつの間にか予算もコネも無いのに勇気と熱意だけで今度はハリウッドって感じの人。しかもこれから英語も覚えるそうです。
公園に暮らす芸術家 いちむらみさこ
テント村のカフェには一度行って見たいものです。
なんでも作ってしまうメディアアクティビスト パク・ドヨン
とにかく何でもつくる。今度は飛行機も作るらしい。そんな彼に報道できない現場は無いのかも!
ホームレスに学ぶ建築家 坂口恭平
「何もできない人」のイメージのあるホームレスの人たちから学び。そこでの人間が元から持っている本能的な生活デザインを見出す男。
約15万で選挙に当選した男 藤野英明
この人に政治家の本質を見ました。政治家がこんな人ばかりなら日本は最高の国になっているのに!
シブヤ大学理事 伊藤剛
都心ではなくても地方でもこう言うのができないかなぁ~って思います。
これぞ宗教。これぞ本物の坊さん 中下大樹
一番感銘を受けましたね。宗教の役目を本当に実践してる人。衆生済度を行う聖。
葬式でお経を上げるだけが坊主じゃないんだョ!
っと、本書の内容を含めつつ、登場する8人を紹介(になってないかぁ?)しました。
他にも番外編もありほんと面白いですよ。
結構、世の中捨てたもんじゃないし生きていけるものです。笑ったほうが得でっせ!
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派遣切りや貧困に苦しむ人々を取材して発表してきた作者が、その中で出会った個性的な8人の人物について書いたルポタージュ。
現在の日本が抱える構造的な格差を浮き彫りにして問題提起をしながら、社会に負けるな! というメッセージと共に、たくましく生きる人々の生き方を紹介しています。
「私の一冊」というテレビ番組で、派遣村の村長として名をはせた湯浅誠さんが雨宮処凛さんの本を選んでいたので(この本ではありません)読んでみました。
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世の中を変えるには、行動することが一歩となります。その手段は多岐にわたり、読み終えた後には、何かしらのヒントが得られる一冊です。
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この本に書いてあった藤野英明さんは、「金無し、コネなし」でも横須賀市議会選に立候補して当選した。こういう政治家がもっと増えて欲しい。
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今まで触れて来た外的要因によって
自分の中に積み上がってきた価値観や概念。
それらの感覚をリセットする事って
なかなか難しいけど、
時にはとても大事な事かもしれないな〜
と、そんな事を考えている時に出会った一冊。
雨宮さんの著書なだけに
貧困問題が最大のテーマになっていますが、
お金や仕事に関わらず人生における価値観を
ちょこっと見直したいなんて思う人にも
オススメかも。
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8割程度、やや甘めのタイムマジックで。
園子温すごいな。
テント村に住む女性アーティストも、何がなんだかよくわからない韓国人も、お坊さんも横須賀の司会議院もその友達もすごいな。
みならうべきはバイタリティを隠れみのにした手法、発想自由度。
バイタリティももちろんすごいが見習うべきかどうかはよくわからんな。
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8人の生き方から学ぶ。
なんでこんなにもいきいきしてるのか。
正規職員で、安定して働いているだけが、豊かさでもない気がする。
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市場原理の拝金主義の弱肉強食で自己責任という価値観ではこの先の世界は成り立たない、らしい。たしかにこんな世の中では子どもを産んで育てたいとは思えない。私は私を支えるだけのファンダジーにすがるしかないような気がする。私自身は正規職の公務員だけれど、そんなふうに思う。老後の資金問題もある。家庭にも夢を見られない。私から見えない世界の人たちがもっと幸せな人生を送ってほしいと思う。