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「クリティカルシンキング」とは何ぞや?と思う方も多いと思います。
ロジカルシンキングは耳なじみがありますが、それとは違うのか。
気になって購入してしまいました・・・。
実際、ロジカルシンキングで物事を考えていても、社会ではうまくいかなかったり、見落としがあったり・・・この本はその理由を明確にしてくれました。
クリティカルシンキング=気付き(誰も気付いていないことや、前提として認識していて見落としてしまっている課題)+ロジカルシンキング
によって成り立っいて・・・
ということは、いくらロジカルシンキングによって因果関係を明確にし、モレ・ダブリなく思考を張り巡らせても、課題の気付きという部分で見落としているのなら、本末転倒であるということが分かります。
着眼点がずれているのに論理も何もない、というような感じです。
実際、仕事でよくぶつかるのはその気付きの部分だと感じます。
本の帯に書いてますが、「指示待ち部下」から「提案型部下」へ!
本当にその通りです。
この本の中では、実際に例を挙げて説明しているので、
とても分かりやすい!!!!!
思考ツールの紹介が大部分を占めている第Ⅱ部は少し読むのつらかったですが・・・
これからの、仕事での課題への取り組み方について考えさせられた1冊でした。
ちなみに題名に「入社1年目で知っておきたい」とありますが、
中堅以上の方でも勉強になると思います。
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普段の自分の思考、行動、言動を省みることができ、とても参考になった。
買いたい。
・脱ピーターパン症候群
・適用、TPOを考えること
・MECEに考えることを怠らないこと
・気づきノート
・「可能かどうかはさておき、やるべき方向性を決めてから、どの部分をどう妥協または工夫をして実現可能な意思決定を行っていくべきか?」
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目の前にあることを処理していても、
根本的な原因を考えていかないといけない。
今後の効率を考えた上で楽な方法を見つけたい。
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唯一論理思考との違いを述べている。他の類書はロジカルシンキングの内容でタイトルだけクリティカルシンキング。 事実と価値の違いを明確にし、論理バカでなく、使える思考を啓蒙。
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第一部が類書にない重要なポイント。ここだけを主題にした本にしても良いくらい。論理思考をお勉強で学んでも使えないポイントはまさに想像力の欠如。論理思考のツールはその後。
第二部は創造的思考のツール。
第三部は仕事以外の意思決定に関しても使えるようにしておく必要あり。第一部と第二部を合わせてどう日常の仕事で活用すべきかのヒントがある。ここに行き着くためには相当アタマを柔らかく(先入観をなくし)しながらも、自分の意志(価値判断基準)を持っておくことが必要。
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論理思考(ロジカルシンカー)=思考を一ヶ所に向けて掘り下げて行く垂直思考と創造的思考(クリティカルシンカー)=情報を有用化どうかの価値判断をして行く水平思考(この思考法は常に横への広がりから寄り道(ブレスト・脳の揺り動かし)を招く思考といえる)の違いを説明。
つまり、クリシン=主体的な課題設定力(気づき)+ロジシン(論理的思考)となる。
この本の内容には、
MECE(モレなく・ダブりなく考えること)
ゆでカエル状態(沸騰しているお湯に入れると飛び跳ねるが、ぬるま湯から沸騰していくと気が付かず死んでしまうこと)
と二つの目新しい用語が出てくる。
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ロジカルシンキングだけでは解決できない問題を解決する"力"として、クリティカルシンキングが紹介されている。クリティカルシンキングのフレームワークがいくつも紹介されている。
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単なるロジカルシンキングや、仮説・論点思考では違い、
具体的にどう活用するか?がよく分かる一冊。
謙虚さを忘れず、ポイントを絞った上で、仮説を立てて実証していく大切さを痛感。
繰り返しながら、何回か読み直し振り替えっていこう↑
タイトルみたく新入社員だけでなく、
知的活動に関わる人みんなに読んで頂きたい一冊。
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ざざっと読み終えたがそれほど評価は高くない。
ただいくつか心に響いたキーワードがあった。
あとがきにあった、「理解することから実践して吸収することへ飛躍せよ」。
これはビジネス書や自己啓発本では特に該当すると思う。
ビジネス書を読んで書いてあることに、そうかそうかと思うだけでは「理解する」レベル。そこから自分なりの価値観でそれを解釈し、具体的な行動に繋げることが重要。それが「実践して吸収する」ということ。
あとは、不確実な状態から前提や問題や落とし穴や真に重要なことに「気づく」ことがクリティカルシンキングであり、そこから論理的に解決策を出すのがロジカルシンキング。ついつい後者に気持ちがいってしまうが上にいけば行くほど「気づき力」が重要になってくるのは普段の仕事と照らしてもなっとくできるし自分に足りないののでもあると思う。
このほんにあった「気づきノート」をつけると言うものは実践してみようと思う。反省ではなく気づきというのがネガティブな気持ちにならずにすむため良さそう。
1日の振り返りえ日記をつけるときにやちぇみよう。
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クリティカルシンキング=主体的な課題設定(気づき)+ロジカルシンキング(論理的思考)
誰も気づいていない課題に気づけるか
課題や現状に隠されて選定(重点、落とし穴など)を乱せるか
因果関係を確認しているか
MECE(漏れ・ダブり無く)検討できているか
mutually exclusive and Collectively Exhaustive
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入社1年目で知っておきたい…とありますが、クリシンが分かりやすく解説されているので、中堅、ベテランにも役立つと思います。ロジシンのエッセンスが付録で付いているのもいいですね。
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【あらすじ】
クリティカルシンキングの初歩について説明している。
ロジカルシンキングを基礎にして、クリティカルシンキングをすることが重要である。
ロジカルシンキングを出来る人が失敗するのはクリティカルシンキングができていないからである。
【感想】
広く浅く説明しているので、知識は増える。
しかし、説明文、特に例示については、いいとは思えない。
「若い人でもクリティカルシンキングができるのか?」という問いに対して、「若くから成功している人がいるから、できる」、というのは問いに答えていないのでは?
などなど不思議な例示がたくさんあります。
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自分の仕事の内容が、上司から指示されたやるべきことをこなすことから、会社や組織の現状から今後やるべきことは何かを見出すことに変わり、物の見方・考え方も変える必要があることを痛感していた時に見つけた本。
本書を読んで、必要なのはロジカルシンキングではなく、クリティカルシンキングだと気づけた。本書はクリティカルシンキングのエッセンスが詰め込まれており、入社1年目でなくとも読むべきだと思う。
自分の職場を見渡してみても、優秀な人はクリティカルシンキングが出来ていると感じる。
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・クリティカルシンキング=前提を疑い、気づきを得て主体的に課題を設定すること+ロジカルシンキング(MECE+論理の検証)
・正論(誰でも当たり前だと考える、抽象的かつ包括的な範囲の広すぎる論理)ではなく、程度や時間軸も考慮した具体的な事項で論じること
・思考をあえて一般的、または自分が直感的に自然に感じるものではなく、寄り道させることによってゼロベースで考える(物事の前提、当然だと依拠するものを覆す)
・Ex)ブレスト、マインドマップ、ウィッシュフルシンキング、7つの帽子
・前提を疑うには・・・
自分の感情を捨て、現象を把握する
実現可能かどうかは一旦おいておく
一般的な問題か、例外的な問題かを整理する
・前提から得た課題設定し、それをシナリオ化し、評価する
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プラグマティズムの血筋すら感じる最高にゴキゲンなビジネス書。
「ロジカルシンキング」が意識高い系に向けた会議室用のフレームワークだとすると、
「クリティカルシンキング」はフレームワークという枠を超えたところに存在する実用的なフレームワークだと感じた。ちょっと日本語おかしいか。
自分はビジネス書はもうコレ一冊でいいや、あとは卒業でいいや