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2009.09.01
「見せたいくだりがあって!!」と、同僚が嬉々として貸してくれたのがこの本。
脳科学に詳しい黒川さんが、女性部下を持つ男性上司に向けて書いた本です。
男性=デジタル脳、女性=アナログ脳とし、そもそも脳の仕組みが男女では全然違うんだよということが具体的事例と共に書かれています。
非常に興味深かったな~
私は仕事ではデジタル脳とアナログ脳をうまく使い分けているつもりなのですが、とっさのときはやっぱりアナログ脳だなと実感したり。
・女性脳は、「大切な人に、わかってほしい」という「共感」が非常に重要。「たいせつな誰かのために」働いている。だから、昇進とか給料とかは、それほど大きな問題ではなかったりする。
・脳の違いから、男性は空間認識能力にたけている。女性は、二次元型で目の前のものをつぶさに見る能力がある。感じたことを言葉に表すのが得意。また、いくつものことを同時にできる。
・男女は、「この世の才能」を二部して持ち合っている。互いの違いを認め合うことで、組織としてより大きなパフォーマンスを実現できる。(「気づき」、発想、ホスピタリティ、コミュニケーションの種類が増える)
・男性脳は序列の乱れに神経がまいってしまう(女性脳は序列に重きを持たない。「臨機応変な最適化」が大事)
あと、脳の違いを活かしたマーケティング手法のこととかも面白かった。
なるほどなあ。脳そのものが違ったら、考え方とかに違いが出るのは当たり前だよね。
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黒川さんが提唱する、『女子脳』『男子脳』に
すごく納得しました。
女性は、相手との共感を重視し、
大切な対象のわずかな変化も見逃さない、
脳を持っているのですね。
今更ながら、女性は、すごいと思いました。
一方、男子脳は、ビジネスシーンで、集中力と素早い対応が得意。
また、『鈍感力』も持ち合わせている。。。f^_^;)
とにかく、男女は、この世の中の才能を
二分して持ちあっているのでしょうね。。
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共感したとこ↓
64p
女性脳は、尽くした相手が喜んでくれるとが自分にとっての喜びでもありますから、仕事を懸命にすることか喜びそのものでもあるのですね。
「上司を"男"にしてあげたい」というのは、上司のために心を尽くし、上司に喜んでもらいたい、パフォーマンスを上げてもらいたい、上司の役に立ちたい、ということ。
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脳の構造から男女の違いを明らかにし、それぞれの対処方法を紹介する本。
男女はこの世の才能を二分して持ち合っているのだから、お互いを敬愛し受容して共存共栄していきましょう。
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http://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/80378/ ,
http://kansei-research.com/