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紙の本
任務と感情のはざまで
2015/09/14 16:23
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
土御門仙三のツテで桔梗院柚希が夏の海の宿泊先を調達して来た。コンピュータ部の合宿ということにして、籠島諦や織野栞、栗栖・クリムゾン・紅莉亜、そして神楽井もにゅ美も一緒に合宿先へと向かう。
女子陣は当然水着!みんなで楽しく浜辺で遊んだ一日目が終わったところで、奇妙なことが起きる。神楽井もにゅ美以外に、前日の記憶が無くなってしまったのだ。いや、他のメンバーは今日こそが合宿初日目だと思っている。そして世界も、今日が合宿初日だというのだ。
ラノベの定番とも言うべきループする世界に取り込まれてしまったもにゅ美。自身の主戦場であるネットワーク世界に入ることもできなくなり、万策尽きて、籠島諦に自分が未来人であることを打ち明ける。それをあっさりと信じた籠島諦と共にループを抜け出す方法を探し始めるのだが、そこに、もにゅ美の上司だという石神井ヒヒ彦がやって来て、混乱をもたらしていく。
いつもはヒロインたちの正体に全く気付かない籠島諦が、ループすれば前回の記憶を失うという特性があるせいか、不思議現象を現実のものとして受け入れる。それには、世界観と事件の原因に基づく、理解可能な理由があるわけだ。
しかし、彼が不思議現象を受け入れることをこのまない人物も多い。またまた物語の最後に介入してくる篠瀬戒は、全てを台無しにして、それまで積み上げたものを何も成させず無かったことにしようとするのだが…。
乙女の願望は、時間もせき止めてしまいます。
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