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哲学思考トレーニング みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー44件

みんなの評価3.7

評価内訳

44 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

「まっとうな」論じ方のほうへ

2005/09/09 18:52

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あきやま - この投稿者のレビュー一覧を見る

テーマは「哲学的クリティカルシンキング入門」。
この題名にしては見通しの悪い本だけれども、内容はコンパクトで、ほんとに大事なことしか書いてない。多くの人に読んでもらいたいし、この本を読んで「哲学」のイメージが変わる人は必ずいると思う。
本書で紹介される「哲学」は、主に英米系の「分析哲学」なのだけれども、一般になじみがないと思われるのでごく簡単に紹介しておくと、デカルトの「明晰判明」な議論の伝統を受け継いだ“マトモ”な哲学が分析哲学。
一方、一般に「哲学」といって想起される、「名言・箴言」でものごとを曖昧に仄めかしたり、謎かけのような何を言っているのかわからない詩のような、でも偉い人のありがたい託宣だから心して聴くように、的なものは、「(ヨーロッパ)大陸哲学」に多く存在する“トンデモ”哲学である(だからといって大陸系は何でもダメか、といえば、もちろんそんなことはない)。
以前、サイモン=クリッチリーの『1冊でわかるヨーロッパ大陸の哲学』を、野家啓一が「羊頭牛肉」とかいって激賞してたけれども、あの本は分析系の支配的なイギリスで出版されたことに意味のある本であって、英米系に暗い日本の哲学状況にはそぐわない。それよか、フランスの哲学者・ジャック=ブーヴレスの危機感を共有しろよ、とぼくなら言いたいところだ。
現代哲学を蝕む二つの病、「神秘主義」と「相対主義」。この二つにいかに負けずに「まっとうな」議論を育てていくか、というところに“マトモ”な哲学のキモがある。

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紙の本

論理的

2020/06/21 10:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

論理的な哲学思考のトレーニング方法が、よくわかりよかったです。不毛な議論に陥ることなく、建設的に考えられそうです。

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紙の本

日常に使えるほどよい懐疑主義

2006/06/26 21:34

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

正しくものを見るため(クリティカルシンキングあるいは、ロジカルシンキング)の入門書として最適である。論理学の入門書としては『論理トレーニング101題』などの有名な本があるが、かなり厳密な論理性を追求するため、日常性から乖離していると感じる人もいるだろうし、いきなりだと難しいかもしれない。この本は、他の哲学者とたがわず、哲学者らしいくどい文章ではあるが、題材を身近なものにとっていて分かりやすい。(哲学者仲間の突っ込みを恐れず、もっと簡潔に書けば読者が増えただろう。)

 自分の立論ばかりを考えたり、反駁ばかりを探っていると見落としがちな「思いやりの原理」や極端な懐疑主義を回避するための「文脈主義」をていねいに説明している点が、現実的でもあり生産的でもあり好ましい。私たちが実生活で迫られる決断や企業内のディベートを行ううえで大変役立つ本だと言える。

 第5章「みんなで考えあう技術」は、推論のしかた、陥りやすい誤りに、その解決方法までがコンパクトにまとめてある。重要な会議や決断の前に読み返すと得るところがあるだろう。

 巻末の「これからのための文献案内」が、またなかなかいい。この本で、クリティカルシンキングに興味を持った人、さらにロジカルシンキングを極めたい人に大変役立つ。

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2008/04/21 11:07

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2008/03/14 00:40

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2008/08/27 20:20

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2009/06/21 14:11

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2009/08/17 13:32

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2010/10/02 00:57

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2010/05/26 23:05

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2010/05/28 14:44

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2010/08/10 22:13

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2010/11/25 22:11

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2010/12/02 18:36

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2010/12/11 15:09

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