ロスト・シンボル(上中下合本版) みんなのレビュー
- 著者:ダン・ブラウン, 訳者:越前 敏弥
- 税込価格:1,870円(17pt)
- 出版社:KADOKAWA
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電子書籍
ちょっと力みすぎ?
2017/02/25 22:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フィン - この投稿者のレビュー一覧を見る
書評が厳しい内容だったので迷ったのだけれど、ダン・ブラウンの著書はどれも事実がベースになっている点で説得力があるので、読んでみた。読了して、書評のトーンに納得。相変わらず微に入り細を穿つ描写で、ぐいぐい引き付けられるのだけれど、後半になってくると前半との整合性に無理があるような印象になってくる。この展開で、主要登場人物が無事でいられるというのは、勧善懲悪の時代劇を見ているよう。
とはいえ、著者の見識の深さにはやはり感服。こまごまとしたところに目をつぶれば、やはりこの人の小説はおもしろい。
電子書籍
冒頭3分の1くらいまではいいが…
2018/04/10 23:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭3分の1くらいまでは面白く一気に読めるが、それ以降は、登場人物のセリフ、行動に必然性がなく、正直、???の連続でした。
謎ときも意味不明…。
しかも、仏陀には言及あるけど、その他の多様な宗教とか文化とか結構無視して、世界の宗教は違う部分はあっても実際は同じ真理を伝えてる的なこと言って、しかもその真理はワシントンD.C.に隠されてるとか言って、ええ?!なんで?!ってかんじ。
ちょっと、ハリウッド意識しすぎて力みすぎたのでは。。
まぁ、でも、ところどころ、映像化されたらいい画になるなっていう躍動感あるいい描写があって、そういうのはさすがだなと思います。
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