紙の本
古くて新しいキャリアのカタチ
2020/11/29 15:18
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
バブルがはじけたあたりから、なが~い時代の曲がり角みたいなこの時代になって、そこに生まれたノマド=定位置にオフィスを持たないシゴトスタイル。なんか、映画の寅さんみたいな生き方だなぁとか思ってしまった。
もちろん、今風に洗練されてIT環境を屈指して、ビジネスもバシバシこなす。しかも、その自由な生き方をテーマにビジネス書まで上梓。ベストセラーになるほどまでに市民権を得ている。そのノウハウを丁寧に描いた本。
「ノマドライフを実践したい!」とどんな立場の読者が思ったとしても、とりあえずは実行に移せるように、そのノウハウを、6つのフェーズに分けてまとめてあるところがユニークです。自分のフェーズを見つけて、そこからとりあえずマネすることをはじめたらいい。
つまり、どんな年齢、キャリア、スキルの有無...etcであっても、きちんと順を追って努力すればそこにたどり着く...そんなモチベーションが沸いて出る1冊でもあります。
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店を構えお客様を迎えるという常識を、一度疑ってみるのも大切かな?と思いました。ただ単に、場所を決めずに仕事をするというのではなく、あらゆる可能性を持ち自由な思考と身軽さで人生を過ごすと読みました。
これからの可能性としてこうした人々が増えてくることも予測されることを念頭に置きつつ、店舗経営者としてどう対処できるのかも課題のひとつだと思いました。そして自分自身としては本業の筋は通しつつも新しい品揃えとしての私を探し、磨き、必要とされたいなとも感じました。モバイルと通信環境も大事なキーワードになってきそうです。当店はすでに整備済みですが(^_-)-☆
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好きな場所に住んで自由に働くためにやっておくべきこと。
荷物を減らす、お金面の見直しをする、自分のできる価値や資格を考え行動に移す。
この3点が不足かな。
体質的には問題なさそうだ。
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いきなり飛び込んでフリーで働こうとか思っている人が読んだほうがいい本ですかね。やはりそれなりに準備が必要。というか、覚悟も必要。「ノマド」のイメージとして「好きな場所で好きなことして働く」という意味合いで捉えている人が多いと思いますが、そうじゃない。歪みのない線で描くような人生設計ができるスキルが無い人が実践できるような甘いもんじゃない。日々の生活でもトレーニングできることがあるよと教えてくれる本。
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改めて、自分のやってみたい仕事スタイルの方向を確認した感じ。
まだまだ自分のレベルは憧れの段階で、そのスタイルを目指すのも遅すぎる年齢かもしれないが 諦めないで すぐに始められそうなトレーニングから 生活に組み込んで挑戦していきたいと思う。
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"リーディング3.0"や"レバレッジ・リーディング"が興味深かった、本田さんの一冊。
言葉としては何度となく上がっていた、"ノマド"に焦点をあてています。
一言でいうならば、"自分らしさ"を考える内容、とでも言えるでしょうか。
実体験を元にしたエッセーのようで、非常に読みやすくイメージがしやすかったです。
- "副業"ではなく"複業"時代が到来します。
決して焦らずに、でも堅実に"種を蒔く"事が必要だと、
"ノマド"の言葉にイメージされる軽さだけではなく、その厳しさも踏まえているのでしょうか。
- カテゴリーを分かった上でお金を使う
- 所有に使うお金があれば、経験に使います
ん、"モノ(私の場合は本ですが)"を持つことに執着していた自分を、見つめなおしてみようかな。
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この本は、あの「レバレッジ・リーディング」、「レバレッジ勉強法」などの「レバレッジシリーズ」で有名な著者の新刊。著者の主張は一貫している。いかにして効率的に目標を達成にするか、その1点に向けてどのように動いていけば良いかということを述べている。
著者曰く、次の3つの条件の1つでも当てる人は、ノマドライフを考える岐路に来ている。選ぶかどうかは個人の意志次第。
1. カフェで仕事をするだけでは物足りない
2. いつかは海外で暮らしてみたい
3. 会社員でも、自由な生き方を忘れずにいたい
もはやどんなに有名な大企業でも外資系の企業に買収されるか、あるいは倒産する可能性がありうる時代に突入している。あの山一證券がつぶれた時、あの4大証券の1つで当時の大蔵省(現財務省)が護送船団方式で守っていた業界でもつぶれるようになったのかと驚いた。あの某自動車会社だって、10年後にはどうなっているか分からない。もしかしたらあのインドの自動車会社に買収なんていうニュースが流れているかもしれない。
とは言っても今すぐにノマドライフとは行かない人がたくさんいるので、著者は6つの「フェーズ」を提案している。
1. 「ベースをつくる時間」(5年)
2. 「方向性を模索する時期」(3年)
3. 「未来につながる実績を残す時期」(5年)
4. 「転換期」(2年)
5. 「実践期」(5年)
6. 「シェアの時期」
そのほかに提案しているのは、モノはたくさん持たない、本業一筋なんていう古い発想は捨てるなど示唆に富んだ提案がなされている。これからの時代は柔らか頭でモノを考えることが重要になるのだなあと思った。このノマドライフには教科書などないので自分とは異なる思考や異文化に触れることもノマドライフ実現に向けてのキーとなると著者は説いている。
後、面白いのが、モチベーションの上げ下げガ極力ないようにしているという著者のライフスタイル。モチベーションは人から与えてもらうものではなく、自分で用意した方がいいと勧めている。モチベーションを絶えず与えてもらわなければならない「かまって星人」では与える側の人がエネルギーを吸い取られて疲れ果ててしまうからなあ。
「ノマド」ではないがモクモク羊の場合、「プチノマドライフ」や「プチプチノマドライフ」はやっている。今仕事にしても、プロジェクトごとに会社に行って仕事をやり、期間終了すればハイさようならの生活。社内政治フリーのさわやかな生活を送っている。役職よりも夜食だな。朝は、満員電車の中で人に押されながら痛勤するのがいやなので、早めに職場の駅に着いてカフェで朝食を取る。しかも、カフェの日替わりコースを採用して今日はあそこ、明日は別の所と、同じ店に連続して通わないようにしている。マンネリは避けたいからなあ。
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「『カフェで仕事をするだけでは物足りない』『いつかは海外でくらしてみたい』『会社員でも、自由な生き方を忘れずにいたい』
どれか1つでも思い当たるあなたは、もうノマドライフの入口に立っています。」
というコピーに惹かれて読みました。
働き方を考えるという意味で、目からウロコがぼろぼろ落ちるし、前向きになります。
厳しいなと思うこともたくさん書いてあるけれど、「自分は何を選択するのか」考え続けることが大事というメッセージが伝わりました。
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ノマドという生き方それについて書かれた本。
ノマドとは場所やモノなどから自由になった生活だと言われている。しかし、場所やモノから自由といっても放浪とは違う。
場所に関係なくどこでもビジネスを行っていける
システムや人間力を作ることだと私は読み取った。
基盤を作る大切さも大きく書いてあり
一つのことにこだわらず、多くの種を蒔くこと
それがノマドに移行するためには必要となるそう。
私も今のうちから少しずつタネを蒔いていきたい思う。
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あらゆる物事に縛られず、自由な生活を送る「ノマドライフ」の提案。自由に生きたい人に勇気をくれる本。同時に、夢見がちな心を諭してもくれる。準備は絶対に必要。
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近い将来、このような働き方、生活スタイルが主流になると感じた。
私自身ノマドライフに憧れているので、準備し実現させたい。
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今すぐ「もう一つの仕事」を見つける種蒔きをするべきだと教えてくれる1冊。本のまとめ、ブログは以下に載せています。
http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=156
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著者のライフスタイルに憧れているところもあり、即買いした。
本書はわかりやすく読みやすい文体で、さらっと読めてしまうのだけど、これまでの著作と“違い”を感じた。
というのも、哲学というか思想というか、そんな話にも読み取れたからだ。
日本社会のOSが機能不全に陥っていることは、3.11を機に顕在化した。(本当はその前から表出していたが、見ないふりをしてきた)
そんな中、「ノマド」がブームのようにメディアで語られ始めた。
私自身もその一部分を見て、自由で楽しそうだなと思って見ていた。
また、特別な層が成せるライフスタイルなのだとも思っていた。
しかし、本書を読みながら、「あれ、このスタイルの方が人間らしい生き方かもしれない」という気になった。
旧来型の雇用システムがなんとも人工的な気がしてきたというか。
着実にビジネスのスキルを高めて、近い将来自分の強みに特化したオリジナルのノマドスタイルを築きあげたいと思った。
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今の仕事に疑問を抱き、どう現状を打開しようか迷っていたところに、
この本で明確な答えを見つけられたように思う。
とても読みやすい本で、あっという間に読んでしまった。
ノマドライフとあるが、自分にとっては、自分にとってのベストな働き方、
生き方としてとても参考になった。
そのための、今はどの時期か、自分が何をしなければならないのかが
はっきり見えた。
会社員だからこそ、今の仕事を辞めてはいけないということ、
ベーシックインカムが保証された状態でなら安心して準備ができる。
今の仕事も極めればスキルや強みの1つになる。
体験談などでよくイヤな仕事をすっぱりやめてなどと記述のあるものも
あるが、現実的にはそのようなことは難しく、自分の本業に迷いが
生じた自分にとっては、とても後押しになった。
これから迷ったらこの本に戻って来たい。
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ノマドライフはこれからの時代の生き方の基本形になっていくかもしれない。
周りでは本当にそういった生き方の人たちが増えてきている。
ノマドな生き方に興味がある人もないひとも過去誰もが経験したことのない生き方なのでぜひ知っておいて損はないと思う。
実践していきたい人は実際にどうノマドライフに移行していけばいいのかという具体的なことも書いてあるので参考になると思います\(^o^)/