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嵐が丘 下 みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー49件

みんなの評価4.3

評価内訳

49 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

異常な傑作

2020/02/10 22:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

キャサリンは病に倒れてヒースクリフの野望はそれでも燃え尽きない。嵐が丘とステッシュクロスの2つの家族をめぐる愛憎は、その子や孫にまで3代にわたって続く。こう言うのは安易だとは思うが、言葉では表せない異様な表出力で、ヒースクリフや周囲の登場人物たちを突き動かす宿命そのものを描いているようだ。ヒースクリフとキャサリンの激しい関係性はやはり異様な言葉の応酬で極彩色に彩られて社会通念や善悪を顧みず、片方が死んでからも肉体を超え出て、子孫たちさえも突き動かす。ヒースクリフの死は、悲劇を完成させるご都合主義なものでなく、必然的だが不可解なもの。この小説は劇薬だが、早く読めばよかった。

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紙の本

やはり面白い!

2012/11/24 18:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もぐら - この投稿者のレビュー一覧を見る

20年ぶりぐらいで読み直したが一気に上下とも通読した。昔読んだのは新潮文庫の田中西二郎訳だったと思うが、河島弘美訳も読みやすかった。
しかし、20歳代で、しかも女性でこんな小説を書いたエミリー・ブロンテはやはり天才だと思う。

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紙の本

地下の嵐。

2002/07/10 01:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 物語は次世代の人々が中心となる。それでもヒースクリフは影で爪を研ぎ、ついには嵐が丘だけでなくスランシュクロス屋敷をも手に入れることになる。彼は復讐を遂げたわけだが、最後まで読んでしまえば、結局復讐は完遂しなかったということが分かるだろう。憎い者でありながら、歴然として現れている、今は亡き愛しい人の面影。ヒースクリフは復讐よりも、静かでありながら陰鬱で激しい嵐のような愛情に殉じたのだろう。
 原題「ワザリング・ハイツ」を「嵐が丘」と訳したのは斎藤勇という方だそうだが、全く素晴らしい訳だと思う。嵐といってもただ激しいだけではない。陰鬱に曇り、何か得体の知れないものを孕んだような空模様をもイメージさせる。陰鬱な大地、そして陰鬱な人々の激しい葛藤。地上の嵐は、「彼ら」が眠る大地の下で眠ることとなったのか。広大な大地とその上に屹立する墓標が目に浮かぶようで、この静かに激しい物語の締めくくりにあまりに相応しい。

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紙の本

嵐が丘

2001/08/29 16:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲップ3号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 素晴らしい物語である。ロックウッドは世界文学史上まれにみる悪者であろう。彼には生来の憎しみが溢れそれが作品の暗く重苦しいものにしている。しかし、それがまたいいのである。嵐が丘にはその暗さが満遍なく溢れだし満ち満ちている。みんな不幸になる物語である。

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紙の本

ますます

2019/01/12 20:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒースクリフ氏の執念がすごい。
キャサリン以外は本当にどうでもいいのですね。
でも、そのキャサリンさえ本当に愛しているのやらどうやら、これはただの執念とか、執着とかではないの?と、私のようなお子ちゃまにはもうわかりませんでした。

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2005/11/09 09:27

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2007/09/29 16:28

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2008/01/21 15:16

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2008/07/13 01:07

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2008/07/24 14:52

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2010/03/08 22:29

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2010/09/17 12:54

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2010/10/04 22:53

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2010/12/19 21:55

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2011/01/28 00:54

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