0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京都内に家を建てるって、実際にはものすごーく大変なんだろうなあと思います。まあ地方だって同じくらい大変ですが。漫画として読むにはちょっと物足りない。
投稿元:
レビューを見る
東日本大震災のことが出てきますね。
私は今でも、「あの時」自分がどこにいて何をしていたのか、
昨日のことのようにハッキリと覚えています。
だから、あの時に他の人たちがどうしていたのか、ということに
とても興味があります。
猫ちゃんたちも、地震がきたらちゃんと隠れるんですね。
そういえば実家のイヌは、揺れている間中ずっと吠え続けていたとか。
風呂場にいたというコータローさんが好きです(笑)
そんなこともありながら、やっとお家が完成!
巻末に写真も載っていますが、本当にステキなお宅……。
網代網みがある玄関、廊下の本棚も素敵だし(でもこれ、地震がきたら
全部飛び出して危ないんじゃ…と思ったり)、庭とか竹垣の感じも、
とてもステキ……。
だけど、忘年会で一度会っただけの人に、後々家を建ててもらう
ことになるなんて。
つくづく、人と人との縁というのは、おもしろいし重要だなぁと
思うのでした。
数奇です!はまだ続いているのかな?
お家完成!で終わらず、この数奇屋に住んで、和の道を極めていく
山下先生も見てみたいです。
投稿元:
レビューを見る
きっと読み進めている人もドキドキしただろう
完成したお家。やっと見ることができました!
職人さんたちの心意気と苦労が忍ばれます。
もちろん、作者さんも書かれていない部分で不安になったり、
ワクワクしていたんだろうな。
あー、畳の香りと木の温かさ、
紙と紙のこすれる音が漂ってくるようだ。
投稿元:
レビューを見る
第3巻、建てる編が完結です。
読み終わって気づいた。そうそう、住んでみて編も連載されてるんだっけ?今後も楽しみですね!
なーんてまとめちゃわないで、感想を書かなくちゃですね。
この3巻のはじめのあたりの雑誌連載時にコミックスの日程が決まったんですね。
家の建築状況とコミックスの進行状況がダブルで楽しめてさらに読み応えが♪
いいっすね~。
そしてさらに「あの」3.11の様子も。
建築途中だったんですね…。
とにかくいろんな要素がからむからむで
濃ゆさが倍々ゲーム!
漫画家さんのセンスが「古ぼける」話とかけっこう衝撃。
たしかにビジュアルセンスがものをいうお仕事で
若手がガンガン出てくるとなると…★
年齢を重ねてもまだこの努力って
本当に頭が下がります。
家建てた話の裏側にはこれだけのドラマがあるんですねぇと
読者のクセにできあがったときの感激もひとしお。
大変面白く読ませていただいたので
住んでからのお話も気長に楽しみにお待ちします!
投稿元:
レビューを見る
ブクログで広告を見て、購入。週刊モーニングで天才柳沢教授や不思議な少年は時々読んでいた。
だけどさ、3巻目が平積みされているのに、1巻目、2巻目が置いてないってのは、どうなの。というわけで、本当は最初から読みたかったのだが。
山下和美は天才肌の漫画家と思っていたので、編集者から「100本映画見ないと次の打ち合わせしない」と云われるなど、信じがたいエピソード。
大地震の時のことや引っ越しのこと、大変な毎日に落ち込んだりしているのを見て、著者のイメージが変わったかな。
数寄の家を造ることが文化の継承に繋がるんだな。大工仕事だけでなく、唐紙や木材まで。マンション住まいの僕はウシロメタイ。
読後、表紙が雲母刷りされているのに気がついた。
やっぱり1巻目を本屋に注文しようかな。
投稿元:
レビューを見る
2巻と3巻を一気に読んだ。
節約生活を続ける内にその生活に喜びを見つける山下さん。私と山下さんの生活水準は多分ものすごく差があるけど、共感してしまう事が多い。
こういう節約の話って「私はこんなに節約してるの!すごいでしょ!」っていう貧乏自慢に感じる事もあるけど、全く押しつけがましい感じがしない。
読んでいて山下さんって謙虚なんだろうなと思った。スタッフの人たちからも愛されてる感じがする。
数寄屋が出来た辺りでは震災やら仕事やら借金やらでまいっていたんだろうなぁと思う。
編集長の「映画を100本見なきゃダメ」には心を動かされた。生きてる以上加齢には逆らえず、同じ事をしていてはどんどん古ぼけていく。これは漫画家だけではなく全ての人に共通する事だと思う。そして漫画家や創作をする仕事の人たちには「評価」「売れ行き」にもかかってくる死活問題である。
こんなに売れていても努力を続ける山下さんに感銘を受けた。自分は単なる一般会社員ではあるが、色々新しい事を意識的に取り込んでいかねばと思う。
色んな意味で勉強になった。
投稿元:
レビューを見る
①〜③巻まで読みました。
大したことないのですが(笑)、なんとなーく読めました。
所謂エッセイ漫画です。「天才柳沢教授の生活」を、描いた山下和美さんの作です。どうやらアラフォー?もっと上?らしい、独身で猫とアシスタントたちと編集さんに支えられて暮らす山下さんが、都内に土地を買って数寄屋造りの家を建てる、という体験記です。
身も蓋もなく言うと、「私たちは繁殖している」が、出産体験漫画。その、不動産売買、戸建建てる、引越し、というバージョン。趣味が合う、体験が合う人は楽しめます。
あと、この手のものは結局、自慢話か露悪話か、作者の社会批判/思想信条演説になることが多いですよね。その辺り、山下さんはかなり気を遣って、面白く、あるいは面白くし過ぎないようにしているとは思いました。それは好感です。
あとは、3巻かな、漫画家として燃え尽きを恐れ映画をがむしゃらに観てる話は、僕は面白かったです。
山下さん、柳沢教授の初期はすごく好きだったけど、後半繰り返し感あったし。その後が聞かないなあ、と思ってたんで。。。
投稿元:
レビューを見る
山下和美さんの勇気?と優しさに乾杯(≧∇≦*)
一度、お邪魔してジックリ見てみたいモノです、このお家☆
投稿元:
レビューを見る
工事に着手し、上棟式を迎え、家が姿を現します。写真も掲載されました。数寄屋造り建築のウンチクより著者の苦労とか節約話が多いです。和に関する入門編としてお勧めです。もっと詳しく数寄を知りたくなります。
投稿元:
レビューを見る
読もうと思っているうちに、「続」まで出ているのを知り、慌てて一緒に購入。
とうとう数寄屋が建った…のかな? まだ現在進行形のようだ。続いて「続」を読んでしみじみ思ったのだが、私は数寄屋の家そのものに特に興味があるわけじゃなくて、それを建てる山下さんに、特に柳沢教授のモデルとなったお父さんと関わるところに、主に引きつけられて読んでいるのだった。そういう意味でこの第三巻はやや欲求不満かなあ。教授出てこないもの。
投稿元:
レビューを見る
この巻で、数寄屋建築は完成をみることとなる。
せっかくの新築和風建築に猫が…
とか思ってしまったが、中庭に桜が咲いていたり、茶室でお茶を飲む姿に、自分もいつか、と憧れる。
さぞ、仕事をしながら、資金難の中、新しい計画を進めるのは大変だったでしょうが、実物を見てみたい。
投稿元:
レビューを見る
堂々の完成!それにしてもほんとに、昔の漫画家しか建てられないだろうなあ、こんな豪邸。でもどんなベテランも努力が必要な世界か〜。映画や本で引き出しって増えるのかな?木や灯りや、なかなか知ること出来ない世界をちょっとのぞかせてもらってありがたや。