- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
デカルトの思想を丹念に読み解いた一冊です!
2020/03/23 11:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、フランスの哲学者であり、数学者でもあるルネ・デカルトの思想について分かり易く解説した一冊です。デカルトは、「合理主義哲学の祖」や「近世哲学の祖」と呼ばれ、また「我思う故に我在り」という有名な命題を残している人物でもあります。彼は、当時の保守的思想であったスコラ哲学の教えである「信仰」による真理の獲得ではなく、人間の持つ「自然の光(理性)」を用いて真理を探求していこうとする近代哲学の出発点を見い出しました。その一方で、彼はは信仰を否定しておらず、神の存在証明を哲学的にしようとさええ試みています。このようなデカルトの思想・思考を一つひとつ丹念に追いながら、彼の考え方の本質を見極めようとする内容となっています。内容構成も、「序章 思想を捨てる」、「第1章 離脱道徳――精神的生活と世俗的生活」、「第2章 懐疑――世俗的生活からの脱落」、「第3章 死にゆく者の独我論」、「第4章 哲学者の神」、「第5章 最高善と共通善――善く生きること」、「終章 魂の不死、私の死」となって、デカルト思想を理解しやすく編集されています!
紙の本
読みやすい哲学入門書
2014/05/29 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:turkey - この投稿者のレビュー一覧を見る
哲学あるいはデカルトの思想について知りたい人の入門書。
平易な文章で記されていて読みやすい良書。
4点つけてもよかったのですが、個人的に(本書で著されている限りの)デカルトの思想内容にいまひとつ共感しきれなかったので、1点減点させてもらいました。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |