紙の本
いろんな過去が明るみに。
2017/02/11 16:55
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
透が隠してた過去が克哉の知る所となります。更に事故の真相も。
それでも克哉の気持ちに変わりはなく。
一方、透は克哉の将来を考え、自分の気持ちをねじ伏せようとしたり。
お互いが一番大事で、もどかしくて切なくて、でも心温まるお話。
電子書籍
シリアスながらじんわり
2018/05/07 18:45
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLなんだからハッピーエンドになるだろう…と思いながら、しんどい思いをしつつ最後までよみました。
山中さんらしく、全くの両思いとまではいかないじれっとした終わり方だけれど、二人が一緒にいることには違いないので、これからもっと関係を進めていければいいですね。
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展開急いだかなぁ…という気がするのは残念ですが、それでもヒコが書くのは本当に良い。この空気はヒコにしか出せないと思う。大好き。やっぱりぼろぼろ泣きました。みんな優しすぎて、可哀想になるくらい。黒田くんがどうにも切なくてやりきれないなぁ…
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克哉が真実を知ってしまうこと、克哉の想いを透が知ってしまうこと、
黒田の歪んだ復讐劇、克哉と透が家族として崩壊するのか否か、
家族として崩壊してしまうが、次には違う関係が待っているかも
しれないこと、それらが相まって、2巻に突入したのだが、
こうなって欲しいな、と願ってやまなかった結末だった。
単純に言ってしまえば、克哉と透が切り離されることなく、
誰も死なずに終わったことだ。
単純じゃない部分で言ってしまえば、単に「黒田」
と言う異分子の登場と、
克哉の母親を死に至らしめた真実が判明して尚、
透の贖罪が昇華されるだけの物語ではない、と言うところだ。
克哉が無条件に愛する透を許す物語ではない、と言うところだ。
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明かされる真実。ほんのり悲しさを残してのクライマックス。
この二人で手放しのハッピーエンドはやっぱり難しいのかな。徹がいつかちゃんと好きと言える日が来ることを願って・・・
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暗いけどハッピーエンドになって良かった…
番外編の奥田だっけ?
話の進め方が客観視で余計に暗過ぎるけど、せつない。
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なんともいえない読後感。でも、事の真相を思えば、これがベストエンドなのだと納得できます。そして、そう思わせる、切なさ悲しさもどかしさの伝わる心情描写はさすがでした。言葉はなくても気持ちは伝わっていると思うので、ゆっくり時間をかけてそれを暖めてくれればいいと思う。黒田に関しては、彼の歪みは生い立ちによるものとわかるし、彼に生まれた気持ちは切なさと共に伝わってきたけれど、それを手にすることができなかったのは全て自分自身の行動の結果。救いようがなく憐れ。でも憎めないのです。
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「二度目は・・・・・・もう少し・・・・・・淋しいかもしれないけど・・・・・・」
親代わりの青年を好きになった少年と、罪を背負いながら少年に愛情を注ぐ青年のお話。
透への想いを断ち切ろうと足掻く克哉くんに泣かされ、大好きなのに本音が言えなくて見送ることしかできない透に泣かされ、竹倉は大変でした。
番外編でも泣けました。黒田も大概可愛そうな人だ。。。運命って残酷。
切ないけど可愛い透ちゃんと思春期真っ盛りの克哉くんが見たくて何度も読み返しちゃいます。
吹っ切れてからの克哉くんは本能に忠実すぎて素敵!思春期ってイイナと思いました笑。
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全体的に重たかったのでもうすこおおおおしラブラブしてるとこが見たかった。なんかでも幸せいっぱいそうなかつやくんに和んだ。こっちまでうれしい。つらいけど。
三十年後でも四十年後でも伝えてあげてほしい。と、胃がキリキリした。キリキリ
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黒田も可哀相なやつなのね…(´;ω;`)
良作でした
山中さん、2巻か3巻ぐらいの続き物これからも描いて欲しい
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1巻の後半が辛い展開だっただけにどうなることかとヒヤヒヤしてましたが、案の定こちらも辛い展開目白押し。それでも最後まで読むと幸せな気持ちになれます。でも、締め方にもうちょっと何かあれば、と感じた。これも一つの愛の形!
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話の内容は重たいのに、どこかほんわかした雰囲気の作品。
山中ヒコクオリティなのだろうか?
面白かったのだけれど、何かがちょっと足らない感じ。なので、ちょっと評価が低め。
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これは…本編より番外編黒田の話が素晴らしすぎる。黒田の存在に泣いて泣いて泣いて泣いて泣きまくった。泣きたいと思ったらこの本を読めばいいと思う。って思うくらいこの本を読んで泣いた。ありえないくらい泣いた。
すごく胸を締め付けるようなモノローグを山中ヒコは書くなあ…絵も一見すると可愛いだけなんだけれど、寂しい表情とか、悲しい表情とか、追いつめられた表情がとてもいい具合に挟み込まれていて、それがまた涙を誘う。というか泣きビーエル3本指に入る。残り2つは銀の鎮魂歌と海に眠る。
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この方のBLは「王子と小鳥」で知ったのだけれど、このお話は甘くない切なくてキリキリとしたお話。二巻目を読んでカタルシスに浸って欲しい。
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黒田の話が救いようがなくて悲しかった。番外編2以降の数年後のどこかで透が黒田の事を悲しんであげてほしかった。。