紙の本
子ども思いなミルキー…しかし
2017/08/23 14:21
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投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズには変わった人がよく登場しますが、
今回の話の中では特に変わった人が出ているように思いました。
あとツッコミどころも多いです。
事件その1のおじさんたちの味覚はまあさておき、
事件その2で「それなら子どもたちもよろこぶからひきうけるか」っていやいやダメでしょ!
事件その3「めだたないように全員変装」充分目立ってます…。
そしてラストのたつ子さんの複雑な胸中…彼女も大変です。
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ミステリーで、あらすじを書くのは、読む楽しみを奪うようなもの。だから、ちょっとだけ内容がわかる程度にご紹介。この本には、二つの事件がはいっていて、それぞれが事件編、解答編にわかれている。事件編では、小さな子どもでもわかるように、おはなしの骨格だけで、
成立しているカンジ。登場人物のキャラクターも、「ひかりものすきよ」さんとか「石頭けいぶ」とか、名前だけで、ばっちり理解できるようになっている。しかし、なにより作者の配慮が心憎いのは、解答編だろう。こどもは、ストーリーの中で「なぜ」を説明されても、なかなか理解しない。どこからどこまでお話なのか、答えなのかわからにままに流して聞いてしまう。事件編と解答編とハッキリとわかれていることで、子どもには理解しやすいし、何よりこの本が想定している読者層のなぞなぞ好きのこころを刺激し、読書する気のない子どもでも、ついうかうか読書させてしまう本だと思う。単行本であるのに、文字が少なく、各ページに必ず、大きく絵が描かれているところは、まるで絵本なのだ。
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20111013
「読書週間」スタンプラリー1冊目
141頁を一気に読み終えた。「ハラマキオウム事件」が面白かった、とのこと。
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[江戸川区図書館]
「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズの第9巻。
しょうゆケーキ事件、ハラマキオウム事件、怪盗ムッシュのてがみ
「しょうゆケーキ」事件ではゲテモノケーキ?が出てくるけど、この話でのトリックは定番だからすぐに検討がついたぞ。そして怪盗ムッシュの手紙も、わざわざそんなことしなくてもふつーに手紙送っちゃってもいいのに、とか突っ込みたかったけれど我慢我慢(笑)
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事件その1「しょうゆケーキじけん」で、
フランス堂のおじさんのつくるケーキは、みそ味でイギリス堂のおじさんのつくるケーキは、しょうゆ味で、どっちらもおいしくなさそう
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じこくパン食い競争のお話ででてくるキャラクターとおなじじんぶつがこのおはなしで2人もでてきたのでびっくりしました。