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嘘のような本当の話なのか、全くのフィクションなのか、著者の井崎さんの存在のように掴みどころのない小話集。
本職の競馬関連の話は勿論のこと、タメになる話、不思議な話、トリビアな話、退屈することがない一冊だった。是非、続編を!
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駅の売店(キヨスク)で買って、電車移動の合間で読み切るのにちょうどいい分量。
著者は、老人クラブ的テレビ番組になっている『噂の!東京マガジン』で、中吊り広告にコメントつけてるおじさんだが、本職は通好みの競馬評論家。日本中央競馬会(JRA)の公共交通利用促進キャンペーンのネタ(『中山は井崎に乗らずに電車に乗れ!』)になるほど、プロなのに予想が見事に外れ、しかもファンもそれをおちょくって楽しんでいる、変な伝説をもっている人でもある。
ただこの方、もともとは競馬専門紙の記者上がりさんなので、文字を書くと面白い。そんな方が集めた小咄(こばなし)は、競馬ネタも多いがそれ以外にも発見が多い。この本だけは、あえて真偽を問わずに読んで楽しんで欲しい。
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4ページで終わる、驚、笑、謎、得
泣、艶、の話。
多分3分の2ぐらいは普通の話でしたが
3分の1ぐらいは、ほぼ競馬の話、と
思ってしまうほど出てきてました。
ひとつが4ページなので読みやすいし
区切りやすくて良かったです。
面白いかと言われると…謎ですが。
20年もばれなかった夫、は顔がすごいのか
切り替えられた意識がすごいのか、悩みどころです。
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著者とは相性が悪いんだと思います。井崎脩五郎 著「4ページ小咄」、2012.12発行。60篇が収録されています。さらっと読みましたが、全然面白くなかったです。失礼しました。著者が高1のとき、31歳の英語の先生が「勉強とは、自分がバカであることを知るためにするものです」と言ったことが書かれていますが、これは「ソクラテスの無知の知」を言葉を変えて表現したものと想像します。