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全体的に辛口コメントです。
食品の裏側がよかったので、読み始めてみた。
食品の裏側では、
「こういうふうに添加物を色々入れて作っている」ということを知った上で、食べるか選択しようという
内容だった。そんな内容を期待していたが、だいぶ思っていたのと違った。
著者は自然栽培に対して、一貫した哲学・信念をもっていて、それをほかの人にも伝えたいという気持ちがとても強いようだ。
共感できる部分も多少はあったが、大部分は個人的に矛盾を感じることも多く、なかなか受け入れがたい。
私自身としては、しょうゆや味噌に対して、一般スーパーで売られているものの10倍の価格(著者の言う適正価格)を出し購入している。理由は安全だからというよりおいしいから(著者の言う五感で選ぶ)。
また値段の面では、住んでいた地域の地産地生を売りにする所謂『自然派スーパー』では、旬のものは他のスーパーより安くかえていたりして、一般栽培のものじゃなくても結構お手ごろに購入できていたという経験もあったため、自然栽培に関してポジティブに考えており、比較的受け入れ態勢のできている状況でこの本に取り組んだ。
しかし。。。拒否感は感じ得なかった。
たとえば、自然栽培では人為的な改良を認めないわけではなく、たとえば苦味があり食べにくい野菜を食べやすくするのはいい、人間の都合だけでなく、野菜の都合もかんがえればいい。というくだり。
苦味を和らげ食べやすくすることは、本当に野菜の都合も考えた結論なのだろうか? 人間の都合だけじゃないの?
とか。
新型インフルエンザ、鶏インフルエンザ、は耐性菌。といっているけれど、両方ウイルスだよ。ってとこ
とか。
栄養素などは考えずに食べる。といいつつ、自然栽培で作ったものを元にきっちり熟成させた味噌はコウ酸化作用があるといっちゃってるとこ
とか。
色々、とつっこみどころがある。(重箱の隅をつつくようだといわれればそれまでですが)
説明のつかないとこは「自分は~だと思う」と何度も書いているところも客観性という意味では・・・。
全体として、文章は読みやすく、自然栽培とはなんだろう? 有機栽培とは違うのか。ということは、分かりやすく書かれている。
ただし、自然栽培を推進している方からの意見であるということを踏まえた上で読まないといけない。
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おもしろかった。といえばいいのかな。
私も知らないことたくさんあったし。 いろんなこと考えるきっかけにもなりました。
野菜のこともそうだけど お米のことも勉強になりました。
後は河名さん自身の人生が 面白いな~と
原因と結果の法則 まさにそんな人生。
今の自分とダブルところ多々ありで よかったです。
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裏側シリーズ第3弾。今回は少々期待外れ。一般栽培ではなく、有機栽培でもなく、自然栽培がいいというのは分かるが、現実の生活にどうやって取り入れるのか。それが「五感で選べ」は無責任。米と味噌にはこだわりなさい、には納得。
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著者は違うが、数年前に「食品の裏側」を読み、
ミートボールに含まれる食品添加物、
オレンジジュースの鮮やかな色を出すのは虫のおかげなど、
かなりインパクトを受けた本であったので
「野菜の裏側」も期待して手にとってしまったので、
ちょっと物足りなさがあったかなぁ…と。
自然栽培、有機栽培、一般栽培、いろいろ比較しているが、
じゃあ、実際に野菜を選ぶときにどうしたらいいか?
というところでは感覚的なところにたよる部分も大きいのかな
と思ってしまい、実生活になかなか反映しずらそうだった。
自然栽培がいかによいのか、どうして自然栽培に行き着いたのか、
サクセスストーリもまじえながらのお話でした
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恐ろしい野菜の話。
しかもそれは普段、私が健康のために気を使っている野菜の話だ。
読んでいて泣きそうになった。
自分の足元がぐらぐらと崩れ落ちるようだった。
自然、が今日ほど遠く感じた日はなかった。
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最近の野菜は腐ってしまい、なぜか枯れると言うことはない。これは土が力を失っていることや、本来の野菜としての活力がなくなっていることだという論をまとめている。
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「色の濃い野菜がいい」野菜を選ぶ時のポイントとして教えてもらったこと。
でもそれが果たして正しいのかどうか、これを読むとどんな野菜が体にいいのかよくわかります
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目からウロコー‼
やっぱり大自然には人間には理解不能なすごいパワーがあるんだー‼
そして、自然栽培のお野菜が本当に本当においしくて幸せの味がすることに、ただただビックリ♡♡
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自然栽培について書かれている本。
一般栽培、有機栽培、自然栽培の違いが分かりやすく書かれている。
自然栽培の野菜は、腐るのではなく枯れるということには驚かされた。
けれども、考えてみれば当たり前のことであり、今まで何の疑問も持たなかったことが不思議なくらいである。
農薬、肥料については以前から無使用でもちゃんと野菜は育つし、それが自然の摂理というものではないだろうかと漠然と思っていたので、本書はとても興味を持って読むことができた。
食については諸説あるけれども、農業については無農薬、無肥料がよいというのは皆が納得するところだろう。
だが、現実世界では農薬、肥料を使うことは当たり前となっており、自然栽培を行うためには、土の中にある毒を抜くことから始めないといけない。
現在の農法の間違えを認め、人のためにはもちろん、地球のためにも本来の自然の姿に戻し、健康的で安全な野菜を栽培することが当たり前となる日が早く来てほしいと思う。
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食べるの大好き。
でも、農薬も肥料も遺伝子組み換えも
放射能も気になるー。
で、出会った本。
とても勉強になりました。
読んだ数日後には
自然農法の農家さんを訪ねて
山奥に。。\(^o^)/ 楽しい!
素敵なつながりが出来ました。
出会いをくれた、著者河名さんに感謝!
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無農薬・有機肥料の有機栽培が身体に良いと思っていた。肥料を与えるから虫がつくとは知らなかった。
無農薬・無肥料の自然栽培野菜を有機野菜とごちゃまぜに考えていたから、本を読んで違いが分かった。
そして、無農薬にこだわりすぎることで、大事なものを見失うと思った。
適度に農薬・肥料を使って美味しい野菜をつくっている農家はたくさんあるはずだ。それを自分で作れもしないのにダメなものだと決めつけている自分の性根を直さなければ人生は開かない。
最後の著者の人生の話もとても興味深かった。投資のための借金はしても、補填の借金はしない。
自然栽培の生き方をすること。自分もとても共感する。天地の間に生かされたいち生物として、自分も自然栽培で成長していきたいと思う。
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市民農園の自分の畑で実際に自然栽培を始めてから2年経ち、作ってみていろんなことがわかりました。この本にかかれているように、自然栽培と有機野菜や一般栽培の野菜の出来上がりの違いは
その通りでした。、畑には長年畑にきて作っておられる年代の違う地元、地域のおじいさん、おばあさん達は、自然栽培ではない、慣行栽培いわゆる有機栽培や一般栽培で肥料もバンバン使っていますので、今更それが悪い作りかただから間違っているからやめたほうがいいとは言えません。なぜなら、その人達とは当時の時代背景も経済も、暮らしも違うし、そう教えてもらってそれが良いんだと思ってやってきはったから、全部を否定してはいけない気がします。ただ実際に自然栽培で作っているところを見て、できた野菜を見てそういうやり方も有るんだなと認めてもらうことで考え方も変わっていくのだと思いました。
この本は正しい、確かに書いておられることは正しいかもしれないが、だからと言って否定してはいけない、認めた上でこういうやり方があるということなら良いかなと思いました。
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自然の摂理に逆らわない栽培。
人間の都合のいいように変化してきた栽培方法によって
農薬、肥料を使わざるを得ない悪循環に陥ってしまってる。
安い、早い、便利を求めることを少しずつでも減らして行こうと思った。
全て無農薬無肥料、無添加に変えるのはたしかに難しいし切羽詰まってしまうけれど、
少しの意識から変え、それを体の実感に変え、習慣化して行ければいいなと思う。
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裏シリーズでは駄作。作者のスペックが低く、面白い情報もあるが、個人の感覚的な主観が目に余るレベル。問題提起や人生観については理解できるが、見解が一方的で包括的なソリューション提示も皆無。
35年間医者にも薬にもかかってないと誇らしげに主張してるが、そんな人はザラにいる。そしてそのことに対して自然栽培うんぬんとの因果関係は無い。ご子息が溶連菌感染症にかかったが治療せず寝て治した・・とあるが、これは有り得ない対応。そしてどうやって、誰がその聞いたこともない見たこともない病気を判別したのか。また病状についての誤解も著しい。毒素を排出するために咳や鼻水、下痢を防御本能が行なっていると思い込んでるらしい。これらの症状はウィルスが次の感染者を増やすために、人体に影響を与えているのが本当のところ。
肥料を使うから虫や病気がたかり、大地が肥毒堆積する、自然のまま農業すれば肥料も無しに良い野菜が作れるのが自然栽培だ。というのは分かるが、そうであれば歴史的にそもそも肥料など開発されていない論理になる。硝酸性窒素が悪いのは分かるが、窒素やリンを大量に用いた化学肥料が無ければ増大する人口を養うことができなかったことも事実であろう
せっかく良い情報を提供できるのに、編集者や出版社がもっとしっかりしてないとダメなのでは・・
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自然栽培の野菜を食べてみたくなった。
「自然をいただく」という感覚をなるべく食べ物を選ぶ基準にしたい。