恋の翼　ＤＥＰＡＲＴＵＲＥ みんなのレビュー

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

航空会社アメリカーナ・エアラインで働く藤崎空は、明るい笑顔と人なつっこさが乗客に人気のキャビン・アテンダント。空が片思いしているのは九條高章さん。今回はまだラブが全くないです。空を狙う乗客・沼田が搭乗してきて…事件発生。事件解決は次巻に続く。

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投稿者：hamushi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　すでに出版されたことのある本の新装版だと知らず、一冊読みきりのお話だと思って購入。当然、全三巻で完結するということも知りませんでした。
　いつもの水上作品よりも深刻な展開と、登場人物たちの抱える深い苦悩にハラハラしつつも、航空会社の内情が生き生きと盛り込まれたテンポのよいお話を楽しみながら、きっとハッピーになるのだろうと信じて最後のページまで読み……ハッピーどころか、どん底の状態に置き去りにされたまま、次巻を待たなければならない事に初めて気づき、もだえ苦しみました(泣)。
　けれども考え方を少し変えれば、続きものの作品の少ない作家さんのお話を、あと二巻分も楽しめるわけですから、ここは少しこらえて次巻の発売を待とうと思います。
　他の作品と違って主役が四人(つまりカップルが二組)であることに、最初は少しとまどいましたが、なんだかマージャンみたいに四人の心情が順番に語られていくのが次第に楽しくなりました。
　精神の壊れているストーカーによって深い心の傷を負わされた上、命の危険にさらされている空。実の両親の諍いに取り込まれて自由な人生を選択することが出来ず、心を殺しがちだった九條。昔の男にモラハラめいた苦痛を与えられ続けた挙げ句に手ひどく裏切られたために心を閉ざした有川。その桂川を救いたいのに、何をしても信頼を得られず気持ちを遠ざけられてしまうことに苦しむ皇賀。次巻では、なんとか危機を乗り越えて幸福をつかんでほしいです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

水上ｾﾝｾの主人公たちは、大抵心の声がロマンティックでみんなイタリア人かフランス人ぽいと思ってしまった
出番は少なかったけれどアシスタント・パーサーのラウは、確か某宝石デザイナーの話にちょっと登場してたよね
そんな些細なことを見つけたことが嬉しかった
明るく人気者のキャビン・アテンダントの藤崎空に、執着している沼田が空の搭乗する機に乗っていて・・・　次巻に続く
二組のすんなりとはい行きそうにないカプ、今後が気になる

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

航空会社アメリカーナ・エアラインで働く藤崎空は、明るい笑顔と人なつっこさが乗客に人気のキャビン・アテンダント。空が片思いしているのは九條高章さん。今回はまだラブが全くないです。空を狙う乗客・沼田が搭乗してきて…事件発生。事件解決は次巻に続く。