紙の本
写真で分かる言葉の由来
2017/09/17 10:57
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に「管を巻く」姿や、しっぺ返しの由来の竹箆(シッペイ)と坐禅の場で使われる警策との違いや、「丼勘定」の語源の丼付き腹巻など、豆知識が満載で、楽しく読むことができます。
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年始実家に帰った際、家族の誰かが図書館で借りてきていたので、さらっと読みました。
同時期に歴史ミステリを読んでいたのですが、言葉の語源というのも一つのミステリだなぁとか。
順番が逆になってしまいましたが1巻も読みたいですね
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前作が面白かったので、今回もすごく期待してました!
こうやって並べてみると、由来を知らないで使ってる
言葉ばかり。
普段知ったかぶりで(知ってるつもりで)使ってるって
いうことですよね。いやいや恥ずかしい・・・。
「ちやほや」は「蝶や花や」って意味だったんだ〜!
蝶には自分の道があって、一定のルートを飛び回って
いることが多いのか、知らなかった。
ところどころに登場するネコちゃんがかわいくて。
カマキリの顔って、よく見ると不思議な顔してるなぁ〜。
帆引き船、颯爽としていてカッコイイ! など、
今回もいろんな発見がありました。あぁ、面白かった。
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なかなか適切に使えない言葉。
視覚情報が伴えば、覚えられるか、なんて期待して借りてみたが、そうは簡単にはいかないなあ。
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きれいで印象的な写真。
堅すぎないゆるい文章。
そして意外な語源が眠っていることば。
息抜きをしたいときにぱらぱらとめくりたい一冊。
こういう本を持っていると、
なんだかホッと気持ちが豊かになる感じがする。
いろんなことばがある中で、40のことばを厳選したのだろう。その絶妙なチョイスもいい。とくに、あのことばがネコ由来だったことを知って驚いた!
『東京ノラ猫&家猫カフェ』内のレビュー
http://www.neko-punch.biz/nekoworks/books2.html
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言葉の勉強は社会勉強
言葉を学ぶのは言語の力を伸ばすためと考えると、それはそれでいいですが、なんとなく寂しい気もします。言葉を通して、社会、文化を学ぶということが必要ですね。この本でまさにこれが学べます。
詳しい使い方は「似ていることば」参照。
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『目でみることば』の第2弾!
「定礎」のプレートの奥にはタイムカプセルが埋まっているだって?!
それ、見られる関係者はいるんだろうか.....と余計な心配をしつつ。
「指南」は北ではなく、なぜ南を向くようにしたのだろう、そんな新たな疑問が湧き、言葉の海、森に迷い込んでしまったようだ。
なんと購入できるというから驚き。
醍醐味とカルピスに深い関係がある、どんぶり勘定の丼は意外なもの、長い物には巻かれろの長いもの、って?
レンズ豆とひよこ豆の言葉の由来の大きな違い......
いやはや、毎日見たり聞いたりしていた言葉のほとんどをちゃんと知らない!
私はこれだけ本を読んできて一体何を知識としていたのか?!
とはいえ、知らない、ことは楽しいことだ。
知る楽しみは永遠に続く。
(おそらく)長い人生の中、飽きずにやっていけそうだ。
人に話すのも楽しかろうが、やはりこういう楽しみは自慢しないでひっそりと、へーだのほーだのと言っていたい。
でもやっぱり、人に話したくなってしまう、かな......!!
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表紙のゾウはおなじみランディくんです。
大活躍よね、ランディくん。
あれがなんの言葉の写真かは読んで確かめてください。
「へそくり」も「へそをまげる」も、お腹のおへそじゃなかったのねえ…。
芋づる式の彼女の表情が素晴らしいです。
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[墨田区図書館]
同じ著者コンビの、「目でみることばのずかん」がとても良かったので、そこから検索して借りてきた前作7冊の一冊。
ただ、この7冊は小さいけれど180ページくらいある分厚い辞書チックな本で、、いわば大人の雑学書的なつくり??
いきなりこの本を子どもにどうぞ、とするのは少し厳しいかもしてないので、やはり上著を最初に知って良かった!あの本を読んで面白いと思った後なら、この本に出てくる絵がそれぞれの表紙などにも出ている(というかあの本の方が、これら7冊からの抜粋本だから)し、子どもでも興味深く眺められるはず。
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おかべたかし氏・文&山出高士氏・写真の言葉の由来となった姿を写真で紹介し解説するシリーズ№2「目でみることば」2013.12発行です。40の言葉が収録されています。おけらになる(バッタのおけらのお手上げの姿)、ぐれる(蛤に由来)、けりを付ける(文末、なりにけりの「けり」)、虎視眈々(うちの猫もそうですw)、栞(枝折)、タニマチ(大阪の谷町)、ちやほや(蝶や花や)、ちょっかいを出す(猫の前の片足でものをかき寄せる仕草)、丼勘定(前掛けの物入れ)など。学校の教育に取り入れるといいと思います!
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異説もあるのだろうが、そこは省いてある
長いものには巻かれよ→象の鼻説
籠かき→片棒を担ぐ、相棒も
しっぺ返し
仏像から→台無し
ちやほや→蝶や花や、和歌から
ドンブリ勘定→前掛けのポケット
ぶっきらぼう→水あめをぶっきったもの
へそくり→糸から。棕麻=へそ
へそ曲がりもここから
けりをつける、和歌から
金に糸目→凧から
ぐれる→ぐりはま→はまぐり
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この本でも、新しい発見が沢山あった。
なんだか楽しそうにお仕事をされている感じが、写真から伝わってきた。
生き生きとした写真。
「関の山」は、ちょっと三重県贔屓な書き方の気がするけど、ね(笑)
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第二弾。相変わらず面白い。表紙に代表される、『これ、実際にやってみるんだ!』ってものから、新たに語源を知らされるようなものまで、どこから読んでも楽しめる内容。
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お馴染みの目で見るシリーズ。表紙の写真は驚く。象の鼻って力が強いんだ。この写真は「長いものに巻かれろ」のもの。いろいろな言葉の語源が目で見れた上に解説も面白い。「一世を風靡する」の写真は、草が風に靡く曽根高原で、そこから「一世風靡セピア」のグループの話になり、セピアの語源にまで触れていて面白い。セピアというのはギリシャ語でイカのことで、イカ墨で書いた文字が色褪せるとセピア色に見えるからだそうだ。
「ちやほや」が藤原道隆の娘の中宮定子が清少納言におくった歌の「みな人の花や蝶やといそぐ日もわが心をば君ぞ知りける」が元だということには驚いた。「花や蝶や」が「蝶や花や」にひっくり返り、それがちやほやになまったそうだ。うーむ、言葉に歴史がある!
この他、興味深い言葉が満載。
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「目でみることば」シリーズの第2作目。
40の言葉の由来についてを言葉と写真で紹介。
50音順。一つの言葉で4ページ。
言葉、姿、説明と関連する情報での構成。
コラム、撮影協力、主要参考文献有り。
今回も、様々な由来を探索し、身体を張った取材と体験で、
見事に言葉と写真で紹介しています。
表紙からして、なんで象?と思ったけど、本文を読めば、納得。
そうか、長いものは象の鼻だったのか~。
「銀ブラ」も銀座をブラブラだと思っていたし、
器でない丼の存在に、びっくり。
調べた離縁状の75%が「三行半」だったというのも、驚き。
写真で見たら、知ってるようで知らなかった言葉は一目瞭然。
「一世を風靡するや」「山笑う」は自然の大らかさの賛美のよう。
そういえば「目白押し」は、まだ解決してないそうで、
3冊目に期待することにしましょう。