紙の本
ブラックに負けるな
2015/03/27 12:36
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投稿者:仮面ドライバー - この投稿者のレビュー一覧を見る
残業をしないで帰るというのは、一見、協調性のない人と思われそうですが、国が定めた労働基準法という法律がある限り、労働者の自由は守られなければならない。 皆が残っているから自分も、、、とか、残業代は請求しづらいから泣き寝入りとあきらめてしまうと、自分の健康も害しますし、ブラック企業と云われる使用者側は益々付け上がります。 そういった負の連鎖を打ち砕くためにも、働きに出ている人は是非一度手に取って見ていただきたい書籍です。
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現在どブラックな職場で働く自分はもちろん、働く多くの人がどこか共感できる内容だと思う。実際に行動できるかは難しいが行動しないといつまでたっても変わらない。努力も大切だが自分の生活が充実していない人に生活を豊かにする良い建築はつくれないと思う。
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19冊目です。
社会人3年目。このままでは、社畜一直線であることを認識しました。とりあえず、人物相関図は役立ちそうなので作ることにしました。
会社員はしょせん歯車でしかないことを再認識です。
現在はフレックス勤務(コアタイムなし)で定時が存在しないため、早く出勤してもとても帰りづらい雰囲気です。(人の少ない朝のほうが仕事がはかどる気がしています…)
既に手遅れな気もしなくもありません。
少し人生を見直したほうがいいかもしれないと思いました。
今仕事をしている会社の管理職者はほぼ例外なく社畜だと思います。
管理職者のひとにはこの本に乗っている内容を実践するのは大変かもしれません。
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立ち読みのみ。よって評価なし。以下メモ的なもの
〇目新しい点
・仕事は無限に沸くものと定義している点
・制度として業務分掌が整っていないことに言及している点
・「仕事ができる」人を目指さないスタンス
・残業が起こる原因を5つ(結束、思考停止、無趣味、責任感、強制)示している点
〇残念な点
・業務分掌ができていない→仕事が無限に沸く→「仕事が終わらない」のはしょうがないから切り上げることを重視しよう→切り上げてもやってけるような処世術を身に付けよう。という論理構成は面白いが、片手落ち感が否めない。業務分掌を見直そうというアプローチを敢えて切っている点の理由は不明瞭な感じ。結局は日本の企業組織が嫌いなのか。という印象で、残念。
・「成長」を全面に出すビジネス書は嫌いと語っているが、空いた時間を「自己投資」に充てようぜ!みたいな空気を出しているところがある。「自己投資」は「成長」とほぼ同義だし、その辺のケレン味は十把一絡げのビジネス書と言って良く、平凡。
〇留意点
・著者は結局定時帰宅出来てた訳ではないらしい
・処世術の細かい内容は見ていない
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どうしたら仕事が出来るようになるかでなく、仕事が出来ると周りから思われるようになるにはどうすればいいのかという発想は新鮮だった。人間関係についても、社内の人間とどう上手くやるかより、いかに上手く切り捨ててコントロールするかという視点からの話は今まで読んだことがなかった。
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できるように見える人になる
・他人からどう見えるか
・メールを早く返信する
・会議のゴール、目的は?と発言する
・締め切りに余裕をもって提出する、たまに
・人に振る。上司には相談する。
◉他人の人生を生きる
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まあむしろ仕事が少ないくらいなもんなのだが、絶望的に昭和の人間が多いので、自分の人生をきちんとコントロールするために。地に足ついた具体的な処世術中心で実用的。ただし、買わなくても良さそう。
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全ての社畜たちへの福音。まさに啓蒙とはこれだ!
脱社畜ブログの中の人が、会社にありながら脱社畜的生き方をするための技法を語ったもの。
鬱屈した相互監視体制の敷かれた職場をどのように変えていくか。遠大なテーマですが、これこそ人生をかけて追求すべき生き様の問題です。
「キャラ」ということが繰り返し語られ、いわく「定時帰宅キャラ」「飲み会出ないキャラ」「仕事ができるっぽいキャラ」などなど。高等技術として社畜派=残業美徳派に抵抗するための備えも語られます。
これらを受けて極論すれば、「定時を超えてまでこなすべき仕事など存在しない!」と言い切ってよい、と思います。
【本文より】
◯本書では、定時帰宅する会社員のことを「エリート」と呼ぶことにします。…そうやって会社と距離を取って働ける人のほうが、エリートの名にふさわしいと僕は考えています。
◯定時帰宅ができない最大の原因
定時が過ぎても誰ひとりとして帰る素振りを見せずに、みんなが黙って仕事を続けるような職場に心当たりはありませんか?上司も当たり前のように定時後に仕事を振り、定時が存在することからみんなが目を背けているような職場です。
◯部下にできない量の仕事を振る上司は、部下の業務量を正しく把握していません。本来、部下の業務量や能力を正しく把握するのは上司の大事な職責のひとつなのですが、この職責を放棄している上司は日本の会社には数多くいます。この手の悲劇は、そういう上司によって引き起こされます。
◯そもそも、我慢と成長には直接の関連性はありません。成長に必要なのはあくまで適切なトレーニングであって、理不尽に耐えることではないのです。
…成長のためにらまず我慢・忍耐だ、という考え方は時代遅れの精神論にすぎません。これからの時代はもっとスマートに、なるべく努力しないで成長する方法を考えましょう。
◯プライベートより大事仕事なんて存在しない。
「プライベートを取るか、仕事を取るか」なんて問いがありますが、これはナンセンスな問いです。なぜなら、100%プライベートのほうが大事に決まっているからです。
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前作に比べ、どのように定時帰宅をするか実践論が書かれているため参考になった。
確かにできる人に見せるって割と大事。できない人ってレッテルを貼られると確かに時間はできるけど暇を持て余す日々でただのむだ。
そうならないためにもできる人材に見せることは必要だとは思う。
会議はゴールを設けてダラダラしない。
事務仕事にもゴールを設ける。
定時で帰ることを当たり前にする。
社内政治で上にのし上がった所で狭き世界。もっと外の世界で実績あげたほうがいいんでない?って箇所を読んでそうだよなぁ。って思ってしまう自分は社畜に片足突っ込んでいるから気を受けよう。
努力、忍耐、我慢と成長はイコールじゃない。そうじゃない成長の仕方について書いてある本ないかな。
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残業の問題点や、なくならない背景も述べられています。
しかし、生活残業ができてしまう現状では、結構難しい問題ですね。
楽ではない仕事でも、納得して耐えるのと、成長を感じられずに耐えるのとでは、実際の成長も違うと思う今日この頃です。
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面白かったのであっという間に読み終わった。
仕事に対しての違う視点。
社畜的考えを持って息苦しさを感じる私にとっては気持ちが楽になる一冊だった。
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きっかけ:新規事業の部署に異動。残業をめちゃくちゃしている人と、残業とかやらないよという人で、という人がいて、混乱したので考えを整理するために読みました。
感想:仕事は好きだけど、今までの仕事での反省と、これからの企画の仕事をするにあたっての注意点があぶりだせてよかった。
・p80
会社員は他人からどう見えるかがすべて
他人から見て十分な仕事が出来ているのであればそれでしっかり仕事をする人と思われる
他人=上司(直接)+同僚(間接)
・p88
①その仕事をやりとげた際に周囲の評価は上がるか=他己満足
②その仕事への取り組みを通じて会社外でも通用するようなスキルを身につけることが出来るか=脱社畜
①②を満たす仕事はAクラス(≒おいしい仕事)
①だけ:Bクラス
②だけ:Cクラス
①も②もない:Dクラス
どうしてもコスパが低い仕事をしなければならないとき。
上司や同僚に積極的に相談をして「自分は困難な仕事をやっている」ことをわかってもらわなければならない。
→異動して、Dクラスの仕事が増えそうな予感。積極的に考えていることをとかを日報に書いていこう。(すでに上司はこういうことをしていたのでマネする!)
・p114
あの人は仕事をプライベートの区別がない人だと思われると、「あいつは深夜や休みの日も働いているからきっとこの仕事も引き受けてくれるはず」迷惑極まりない信頼が生まれてしまう
SNSで会社の人とつながっている場合は積極的にプライベートのことをかくといい
あの人は仕事以外の世界を持っている人だという印象を抱いてもらえば社畜キャラから遠ざかることができます
→図書館が好きなことや、建築や美術が好きなことを公言しているからこの調子で!
p144
意識的に社外の人間関係をメンテナンスしておく
会社の文脈と関係がない交際をするべき
今勤めている会社を客観的に見ること葉脱社畜の上でとても重要
→小中高大の友達と、数人の友達とは定期的に会っていて毎回いろんな生き方の発見があって楽しい!継続!
p162
自己成長のためなら仕事がキツイことは歓迎と考え、
つらい=成長と考えてしまうのは安直すぎる
→上司の上司が「何かをやる時には、なにができるようになったかがセット」といっていたらしく、上司がこの考えを持ってくれているのはありがたい。どうしてもこの考え方がうすいので、1つの仕事をはじめるたびにこれを考えるのをクセづけたい。
p163
会社はあくまで利用する対象であって運命共同体ではない
→会社のビジョンは大好きだけどそれを実現するために、会社を利用していることを忘れないようにする。
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刺さった言葉たち→「残業の最大のデメリットは、「自分のために使う時間が減る」こと」「会社の社畜になることはリスク」「若いころにプライベートを会社に捧げたからといって成功につながるとは限らない」「プライベートより大事な仕事なんて存在しない」「これからの時代、なるべく努力しないで成長する方法を考える必要がある」「会社で代わりはいてもプライベートであなたの代わりはいない」。「ときどきメールに即レスする」はビジネスチャット利用の広がりで古くなっているかも。「会社の近くに住む」もコロナ禍の現代では状況が変わっている。
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仕事ができるように見せる技術は私には必要ないと思ったけど、早く帰るための仕事術は活用していきたい。
ビジネスライクって思うことも大切
◯残業の最大メリット「自分のために使う時間が減る」
◯やった仕事量にかかわらず、時間になったら帰る。
職場の「空気」に打ち勝つ
◯自分なりの成長戦略を考える
◯◯という仕事をして、〜〜という能力を身につける
会社のためではなく、自分のためにずる賢く働く
◯戦略的に「キャラ」をうまく利用する
・仕事ができるキャラの確立
他人の目線に立って考える力とちょっとした演出
・他人から見られないことをやってもそれはやっていないことと同じ
◯仕事が「早い」と思われる演出
あえて最短で片づける
残業キャラは仕事が遅いことを印象づける
◯会議のゴールを明確にする(会議終了条件)
◯「うちの会社は…」は、帰属意識
それ以外のことで職場を考えられないか自問してみる
◯働きやすさは、自分でつくれる
◯職場で100%満足できる人間関係はどうせ築けない
・割り切ってしまったほうがストレるをためない
・「仲のいい同僚をつくらなければ」という固定観念を捨てる
◯苦手な人とは、ビジネスライクなつきあいに徹する
・相手がどう思っているかなんて、自分が苦手なんだから関係ない
・挨拶だけはしっかりしておく
◯自分がいなくたって職場は回る
◯プライベートより大事な仕事なんて存在しない
◯まずは自分のことだけ考えればいい
・まずは自分のことから優先的に考えるようにする
てん自己犠牲の精神を発揮しても誰も幸せにはなあれない
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まずは、仕事ができるキャラを目指す。それは、自分ではなく他人が決めること。だから、仕事の重要度や緊急性も、他人が決める。