紙の本
より深く理解するには
2015/09/28 06:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:i - この投稿者のレビュー一覧を見る
粉や副材料の特徴とどう組み合わせたら良いのか
酵母より酵素を利用して粉の味を出す方法や何故この素材に決めたのか
柔らかく静かな文章の中に著者の情熱を感じる本でした
高加水はもちろん、家庭で作れる他のパンにも活かせるヒントが豊富です
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パンの世界の奥深さがよくわかる一冊。材料はもとより、こね、発酵、焼成など各工程での著者の工夫やこだわりが詳述されている。微妙な加減で味が変わるパン。この本を読んで、もっと色々なパンを食べてみたくなった。
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パンのことは、ほとんど知らないけれど、この本を読んで、パンを作りたくなってきた。
それくらい、パンとパン作りを魅力的に描いている。
と言っても、パン作りを簡単そうに解説している本ではない。むしろ、その逆。
特に、著者は、長時間発酵と多加水という普通はやらないことにこだわり続けており、パン作りはまさに職人技ということがひしひしと伝わってくる。
それでも、自分もパン作りをしてみたいと思わせるのは、何なんだろう。
もう一度読んでみないと分からないかも。
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ものすごーくパンへの情熱を感じる本。
おぉ、なるほど!と思う部分が3割と、残り7割は作者の経験からくる自信と経験談。
正直、カタカナは多いし(店の名前やらパンの名前やら)自慢話かな??と思うような部分が多いので挫折しそうになりましたが何とか読了。
こだわりがすごいし、情熱もすごくて圧倒されました。
この本を読んでパン屋さんの厨房部分に興味が出ました^^
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32ページから52ページあたり。
今まで食べてきた記憶に残るパンたちの思い出が走馬灯のように蘇った。
個人的に胸熱。
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大半が専門的で難解ではあったが、パン作りを緻密に研究し続けてきたからこその確固たる自信が文章の端々からうかがえました。
読む前まで、パンは主食ではありながらお菓子のような感覚でした。その側面はありつつも、医食同源をテーマとする考えに触れ、読んだあとはパンに対する見方が1つ加わりました。パンと健康ってあるんだ、と。
これだけ探究して作られたこだわりのパンを、一度は食べてみたいです。