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ハイテク企業による技術戦争にM&A、さらには女性によるセクシャルハラスメントと、その時代の最先端を盛り込んだ企業ミステリー。アメリカの企業って怖いって思った。最近は日本の企業も同じ。
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【10/16】東野圭吾『私が彼を殺した』作中で登場。気になったので弟に借りて読んでみた。畏るべしクライトン…1993年の作品とは思えない瑞々しさに惹きつけられました。下巻に続く。
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続いてハードカバーを手に取った。
少しだけ読み始めてから捨てた。テーマはセクハラ。要するに興味を持てなかったということ。やっぱりクライトンはSFチックでないと読む気になれないなぁ。
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マイケル・ダグラスとデミ・ムーア主演による映画化の際、話題になったのを承知していましたが、先日、ふと棚に並んでいたこの原作小説が目に留まり、ようやくという感じでは有りましたが読んでみたわけです。
当時のシリコン・バレーにおける最先端技術が登場人物たちの主たる話題になっているわけですが、それがもはや時代遅れの印象さえ持たせるのは、今日の技術の進歩の速さを印象付けます。
ややもすると女性上司からのセクハラという話題性のみに注目が集まりがちですが、その後の法廷闘争場面も十分におもしろく読める作品です。
個人的には、冒頭、シアトルでのフェリー・ボートによる通勤風景の描写が深く印象に残りました。
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日本企業のアメリカへの進出による、様々な問題。
遺伝子組み替え技術による、「恐竜の再生」という問題。
時代の風を読みながら、主張していく。
いくつかの多重格的な人間の登場。
今回のテーマは、「セクシャルハラスメント」;
それも、男が女にレイプされるという事件である。
ここに登場する、メディレス・ジョンソンは、
実に鮮やかに描かれている。
優秀な才能、柔軟な対応、相手が何を望んでいるか
を読みとる力を持っている。
女性だからこそ成し遂げる事ができる
いろいろな場面をくぐり抜けてきた。
1964年公民権法第7篇、
職場における性差別を違法としている。
平等雇用機会委員会(EEOC)が、
セクシャルハラスメントの定義するガイドラインを出した。
(1)セクシャルである。
(2)自発的行為と歓迎されざる行為・・強要されるということ
(3)性別にもとずく差別・・見返りを求めること
1)しかし、セクシャルハラスメントは、
実証する事は困難である。
ハラスメントとは、部下に対する上司の不当な権力行使である。
2)訴訟を起こせばクビになる。
3)裁判になれば、すべて明るみになる。
4)「控訴」による延期
5)その業界で、職につくのが難しい。
「法は、正義と何の関係もありません。
法とは、解決策を議論するための手段にすぎない。」
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内容(「BOOK」データベースより)
コングロマリットとの合併をひかえて熾烈なパワーゲームがくりひろげられるハイテク企業、ディジコム社。昇進への期待に胸をふくらませて出社した製造部長サンダーズは、いきなり足もとをすくわれた。自分がつくはずだったポストを、昔の恋人である女性メレディスに奪われたのだ。しかもメレディスに誘われたセックスを断わると、翌日さらに驚天動地の事態が彼を待っていた。
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面白い。いわゆるページターナー(途中でやめられなくなる)。
SFが好きなのでクライトンといえばジェラシックパークやアンドロメダが思いつくが、本領はこういった企業サスペンスなのでしょうかね。
女性がセクハラの加害者という設定も面白いし、企業内のドロドロした足の引っ張り合いも(良くはわからないが)アメリカ的で面白い。
相も変わらずステレオタイプの主人公達だが、その分ストーリーがスッキリして読み易い
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1994年アメリカ映画化。
いつごろ読んだか? 映画を見てから読んだのかも。
マイクル・クライトン氏は、2008/11/4 ガンのため死去 (66歳)
大好きな作家でした。 ご冥福をお祈りします。
⇒ http://sea.ap.teacup.com/applet/pasobo/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83N%83%89%83C%83g%83%93&x=24&y=10&inside=1 〜 Myブログ:クライトン