紙の本
思いは、
2022/01/22 12:45
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
思いとして胸に留めておくことも必要なんじゃないかと思っていた。だけど、エリーさんが一生懸命に何かを、思いを持つということや思いか伝わった後にしか起こらない感覚を文章にしてくれている。誰かを思うということだけではない、自分のことを大切にする。自分のことを思って、自分に思いを届ける。そういうことを大事にして、思いやりを持てる自分として生きていきたい。
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【エリーはじめての詩と短編集】「思いは伝えないと なかったことになっちゃう」「誰かに伝えるために思いはある」エリーが今、みんなに届けたいメッセージ。
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んー、大宮エリーは、展示が伴っていいと感じるんだなぁと思った。
ただ言葉を読むのと、
実際に彼女が作る不思議で暗くてあたたかくてやわらかい雰囲気の中で言葉を感じるのは、
全然違うな、と思った。
ことばのちから、ってあるけど、
選ぶ言葉だけじゃなくて、
伝える環境や雰囲気もすごく大事なのね。
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セラピー要素や、誰かを可哀想がったり、逆に承認欲求の強いエッセイという感じではなく、もっと柔らかくて、なによりエリーさんの一生懸命さ、みたいなのが伝わってくる文章と、なんだか好きだな、と思える内容。女性はきっと好きだと思う。
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こうして人に心があり
心にその時々の心模様が生まれるということは
なんて類希な現象なんでしょう
こんな画期的で奇跡的で
考えさせられるものって
他にあるでしょうか
(「心の箱」)
詩と短編小説が挟まれていて飽きずに一気に読めました。
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人に何かを伝えることって、しかもなぜか良い感情であるほど、ちょっと恥ずかしいんだけど、「なかったことになっちゃう」前に、言葉にすること。その大切さというか、その素晴らしさを感じることができた。
先手必勝の思い。言われる事を待ってる間に消えてしまう感情を、相手に伝える。清々しさ。
「心細い平均台」「アテンションプリーズ」が好き。
〜〜
行き着く先が問題ではなく 結果が問題ではなく 思いを伝えるという行為が 自分の気持ちを認めてあげることになるから
〜〜
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めちゃくちゃよかったー!
「思いを伝えるということ」の大切さ、恥ずかしさ、実は簡単なことだけど出来ないこと、でもしないといけないこと…そう、焚き火が灰になってしまうまで最後まで見つめるように自分の「思い」に向き合わなければならない。そのことが出来た人には幸せな人生が待っている。
そんなことを優しく教えてくれる作品でした。
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言いたくても言えない、
思いばかりがつのってパンク
しそうな人に読んでほしい、
宝物のような一冊。
とても共感した本。
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とっても心があったかくなり、じーんとしました。今の自分の心境にピッタリで、色々また思い出して辛くなったけど、前に踏み出したくなりました。
逃げ道なんてたくさんあるけど、自分の想いに向き合うことが、どんなに大事なのか気づかされました。
悩んでる今、この本に出会えて良かったなぁと思います。
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状況を変えてあげられることもできないし、心を軽くしてあげる言葉も思い浮かばなくて、でもなにか言葉をかけてあげたいという気持ちはあって、そのときに見つけた。1冊はラッピングしてもらって、もう1冊は自分用に。
その友達だけじゃなくて、じぶんにとって大切ないろんなひとの顔が浮かんだ。
内容というより、この本を手にしたときの気持ちを忘れてないでおきたいなと思う。
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エリーさんの紡ぐ言葉が、心に響きすぎるくらい響いて、ぎゅーっとなった。
嬉しかった時、落ち込んだ時、感動した時、色んな感情になったときにまた読みたい。
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当時、「アテンションプリーズ」にすごく感銘を受けた。
あの個展本当によかったなぁ。
友達がプレゼントしてくれた一冊。当時の感情を思い出してそわそわした。
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『言葉のプレパラート』
友だちに勧めてもらった、この本。
プロローグから引き込まれました。
全部が全部いまは伝わなくても
どこか一部でも伝わればいい。
と思い、また自分も別の人へ
この本を伝えたいです。
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今の私にとても必要なことが書かれていた。
ぐっときた。
自分自身を追い詰めてしまっていたり、疲れている人に読んで欲しい気持ちがします。
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エリーさんの言葉が染み渡った。
何度も何度も、読んだ。
大人になって言葉を沢山選べるようになったけど、口に出して伝えない言葉も増えた。そんな行き場のない想いを抱えて、動けなくなった私の背中を押してくれるような本だった。
私には今、ありがとうをちゃんと伝えたい人がいる。短い繋がりだったけど、沢山声をかけてくれて、いつも丁寧に言葉を返してくれる人だった。
寄りかかって、困らせているようで、傷つけているようで、怖くなって、その繋がりさえ手放してしまったけど。
いつか、自分の足でちゃんと歩けるようになったら、ちゃんと「ありがとう」を伝えにいきたい。
まずは、エリーさんに、ありがとう。