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2011/6/17 Amazonより届く。
2022/9/20〜9/23
なんと4年ぶりの我孫子作品。警視庁のイメージアップとして、戦隊モノに習って集められたちょっと変わった五人の話。自らに降りかかった事件を自分達で解決しようと奮闘する。思いっきりタガを外した展開で面白かった。続編があるみたいだが、長い間文庫化されていないようだ。あまり売れなかったのかなぁ。
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我孫子武丸は久しぶりに読んだ。昔、読んだのは本格物だったような…
こんなはっちゃけた話もかけるのか〜と思った。
私は好き(笑)
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現役警察官による戦隊ものって……いや、笑えるんですけど。実際にあるとかなり人気が出そうな気もしてきました(笑)。案外と悪くない案なのかも?と思わされてしまいました。
しかしこのイロモノキャラぞろいは凄い。完全にコミカル路線ですが。それでもかっこよく思えてしまい、続編が楽しみです。犯人が微妙に間抜けなのも笑えるところ。
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何じゃこりゃ(笑)。
読み終わった直後の感想まんまです。何じゃこりゃ、で、(笑)が付く(笑)。
帯の「怪作」に偽りなしです。我孫子武丸ならミステリーだろ、と思ったら大間違い。
解説で喜国さんが触れてる通り、「徹頭徹尾娯楽小説」です。この前置きなく「ミステリーだろ」な先入観で読んでしまうと、下手したら投げ出したくなるかも。正直、私も一歩手前でした^^←
銃器マニアなブルー、ITメガネのブラック、ヤリ●ン美少年のイエロー、腐女子美女のパープル、バージン格闘家ホワイト…これ、小説より映像の方が楽しいな、絶対。
…それにしても「殺戮に至る病」を書いた作家が書いたものとは思えない(笑)。
警察のイメージアップを図るため、『警視庁特捜班ドットジェイピー』が結成された。メンバーに選ばれたのは、警察内では問題ばかり起こしている曲者ばかり。
美女2人の効果で世間の脚光を浴びたドットジェイピーだったが、そのせいで過去に逮捕された男の陰湿な妨害を受けることに…
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警察官で戦隊物って、なんて面白そうなんだ。
即買いですよ。 期待通りに面白かったです。 帯に「怪作」とありますが、まさしくです。 するする、サクサク読めます。
解説にもありましたが、ホントなんでレッドはいないんだろう。 最後に取って置くんだろうか? 続編もあるそうなんで楽しみにしてます。
ブラックがお気に入り。 「人がゴミのようだ。」ムスカトレーナー、ツボです。
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出だしはちょっと微妙…?と思っていたけれど、
読み出すとなかなか面白い。
ミステリーかと思ったが、どたばたコメディ的な感じだった。
我孫子氏の作品でこういった話は珍しい気がした。
続きを読んで見たいと思うけれど、正直表紙の絵は変えて欲しい気がする…
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ジャンルは何になるのだろう。ミステリーに分類するのも躊躇われる。ユーモア活劇とでも言うのが一番近いか。個性の強い警官を集めて結成された特捜班。広報が任務のはずが、思わぬ事件に巻き込まれるストーリー。サスペンス色の濃いオープニングのオチから始まってずっと笑わせてもらいました。「話題を読んだ怪作」と言う触れ込みはなかなか的を得ていた。続編は出ないのかな。
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キャラの濃ゆいドットジェイピー軍団。こんなの居たら、いいですね!
笑いなしには読めないのに、ピリっと風刺がきいててやめられません。
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<あらすじ>
警察はイメージアップを図るため、警視庁戦隊『特捜班ドットジェイピー』を結成。
メンバーは問題児とされる警官たちで
Eカップ処女格闘家・早峰綾 【CodeName:バージンホワイト】
銃大好き筋肉男・三枝博信 【CodeName:ソルジャーブルー】
童顔プレイボーイ・窪寺類 【CodeName:キューティイエロー】
PCマニア眼鏡男・一之瀬瑛次【CodeName:デジタルブラック】
BL同人作家・沢渡香蓮 【CodeName:ビューティーバープル】
の5人。
警察のイベントに出演したりTV出演したりして人気者になるドットジェイピー。
でもそれにムカついている男がいた。名前は樺島慎吾。
先日、早峰綾を警官だと思わずに襲ったところ反撃されて病院送りになったのだ。
樺島は、沢渡香蓮を誘拐し、早峰綾の拉致監禁を企てる。
果たしてドットジェイピーは樺島を逮捕出来るのか?
<感想>
フジTVドラマ「BOSS」のような感じ(それより脆弱かな)
香蓮の腐女子妄想とかは面白かったけど、戦隊モノという割りには燃えるシーンもなく、各人の技能や能力がイマイチだし、窪寺類なんかは上司の弱みを見つけるだけの役ってどうなんだろう。。。
連ドラの第1話って感じだった。
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不祥事続きに頭を抱える警視庁が、起死回生の人気挽回策として戦隊ヒーローを導入するというコメディ作品。
登場人物は個性的だが、事件解決に各々の得意技が活かされていないので,勿体無い印象が残る。
我孫子武丸氏には、鞠夫くんの人形シリーズのような、ほのぼのとした作品を期待したいなあ。
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ミステリというよりギャグに近いストーリー。警視庁のイメージアップのため、個性あり過ぎるキャラが”戦隊”組まされたという設定。
シリーズ化を意識している雰囲気プンプンだが、ノリについていけなかった。
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相次ぐ不祥事からイメージアップを図るため、クセのある警官を集めて「戦隊」を結成。このお話はそんな彼らの活躍を描いたものです。
まあ、娯楽小説ですね。ドタバタコメディーというとイメージが湧きやすいかな。裏表紙に書いてある紹介文から察することはできると思うけども。
とはいえ、ちょっと拍子抜けではありました。つまらないという訳ではないし、氏独特のテンポの良い文章は健在なので、ライトノベルか何かでありそうな設定でも、冗長な文章を読まされることはありません。
でも読み終えて。
むしろ、どうしてこういう作品を書こうと思ったのかが気になります。
お薦めは…ちょっと難しいです。
氏のファンなら読んでみてもいいかな…といったレベルでしょうか。つまらなくはないんですけどね…。
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警察のイメージアップを図るため、日本のお偉方たちは、安易にも戦隊ヒーローブームにあやかり「警視庁戦隊」を作り、広報活動をさせることにした。部隊名は「警視庁特捜班ドットジェイピー」。ジェイピーはジャパニーズポリスの略。ドットが付くのは、なんか今風だから。集められたのは、性格に大きな難があるものの、格闘、射撃、コンピュータなどの達人にして美男美女の五人の警官。しかし、彼らを逆恨みする犯罪者が現れて…。戦え!世間の眼に負けるな!ドットジェイピー!浅はかで投げやりな平成ニッポンを照射し笑いのめす怪作、誕生。
+++
ソルジャーブルー、デジタルブラック、キューティーイエロー、ビューティーパープル、バージンホワイトというコードネームまである「警視庁特捜班ドットジェイピー」が主人公である。戦隊ヒーローにあやかって、警察のイメージアップのために作られた特捜班である。しかも、警視総監の愛人の何気ないひと言がヒントになって生まれたのである。さらに、集められたメンバーは、それまで配属されていた部署で何らかの問題があり、ある意味厄介者扱いされていた者たちなのである。トラブルが起こらないはずがない。そしてそれが面白い。ふざけているようで、意外に真面目に職務に当たっているのも、はみ出し者と言えども警察官であり、いざというときの連携も――偶然もあるとはいえ――見応えがある。次の活躍も観たい一冊である。
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相次ぐ不祥事で地に落ちた警察の評判を上げるため,警視庁の広報活動の一環として作られた「警視庁特捜班ドットジェイピー」に所属する5人の警官の話。
一人目は,ピストル協議でのオリンピック出場経験多数。警視庁きっての銃の名手。三枝博信巡査部長。コードネームはソルジャーブルー。
二人目は,コンピュータのスペシャリスト。卓越した知識の持ち主。一之瀬瑛次巡査部長。コードネームはデジタルブラック。
三人目は,警視庁きってのイケメン。一見少年のようで,天使のような笑顔の持ち主。ハーフ。窪寺類巡査。コードネームはキューティーイエロー。
四人目は,柔道4段,空手4段,剣道4段,合気道の腕は師範級。あらゆる格闘技に精通した警視庁有数の格闘家,早峯綾巡査。コードネームはバージンホワイト。
五人目は,直観像記憶という特殊な能力を持つモデル体型の美女、沢渡香蓮巡査部長。コードネームはビューティーパープル。
そして,かれらをまとめるボスは,会計課にいる「すごくもったいないハンサム」と言われる高崎邦夫警部補。
この5人が,樺島という男の策略で,評判を落とす。戦隊ショーでの誤認逮捕騒ぎ,謹慎中の事故などなど,完全なるドタバタエンターテイメント。
伏線らしい伏線はない。安孫子武丸らしいどんでん返しもなし。エンターテイメントとして頭をからっぽにして読むべき作品。正直,もう少し深みがないと,大人が楽しめるほどのクオリティはない。評価は★2で。
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警視庁の相次ぐ不祥事によりイメージダウン。。。
そんな警視庁はイメージアップのための起死回生の策として現役警官による特撮部隊を結成!
しかし集められた警官は曲者ばかりで。。。
我孫子武丸氏によるドタバタギャグコメディ!
決して肩肘はらずに読んだ方がよい!