紙の本
乳幼児のお母さんにぜひ読んでほしい本です
2015/04/28 13:36
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投稿者:みるく本 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともとはブログを読んでいました。
子育てをする上で何がいいのか迷い、悩み、疲れてた頃に出会ったブログです。
保育士をされていたのでさまざまな例をあげつつ、具体的にわかりやすく、さらに母親自身の問題にまで言及されてて、非常に参考になりました。
子育てにおいて一番大事な「受容」をもとに自分の子育てに対する軸ができ、そこからは本当に子どもがかわいくてしかたなくなりました。
こどもを尊重するというのはどうゆうことか、甘えさせるとはどうゆうことか目からウロコなことばかりでした。
でもこの本だけではちょっととっつきにくいかな、と思うところもあるので、ブログも合わせてご覧になられるといいと思います。
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保育士おとーちゃんのブログの書籍化です。子育ての考え方・子どもとの関わり方について、保育士・父親の立場から具体的にわかりやすく助言をしてくれます。親が「困る」「悲しい」というマイナスの感情を子どもに伝えていくには、それ以前に「嬉しい」「楽しい」といったプラスの感情をたくさん共有しておくことで、心のパイプが太くなるという話など、読みながらなんどもなるほど〜とうなりました。子育て中の方、子育てに悩んでいる方にぜひ読んで欲しいです。子育てについての考えが楽に、そして子育てが楽しくなる良書です。
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子育てについて今まさに問題を抱えて行き詰まっている人、何とかしてこの状況から抜け出したいと切実に悩んでいる人には良い本なのかもしれない。が、今の私にはあまり必要がなかった。ので、残念ながらあまり深く心には入ってこなかった。
「叱らない子育てとは」→「子供を受け入れよう」→「親自身の問題に目を向けてみよう」という流れ。
現在私は先日読んだ「あふれるまで愛をそそぐ」という本の「子供の要求をすべて受け入れてあげよう子育て」を鋭意実践中であり、前半の「叱る・叱らない」問題については「そこはもういいや」という感じであった。中盤の「子供を受け入れよう」という部分は、今まさにその気持ちで子供と接していることもあり、中でも「満たされた子供の姿の例」を読んで「今のまま頑張っていいんだな」と少し安心を覚えた。後半の「親自身の問題」については、これはもう長年イヤというほど向き合ってきたことなのでそこについても新たな気付きは得られなかった。
この本の「叱らない子育て」も、「あふれるまでー」の「子供の要求をすべて受け入れる子育て」も根本は同じような気がするのだが、比べると前者のほうが少し理屈っぽく具体例が少ないように思われた。後者のほうが平易な言葉で書かれており実践例や具体例も多くてあまり深く考えずに実践できるのが私には合っていた(内容全てに賛同できたわけではないのだが)。好き好きだと思う。
それにしても、核家族で夫婦共働きで子供を長時間保育園に預ける家庭が増えてきて、「子供をきちんと受け入れる」ことが今後の課題として見えてきた、という保育士さんたちの言葉は、本当に強く心に刻んでおきたい。
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読みたいと思ってた本がたまたまKindleにあったので、パラパラっと読んだ。
子育てには、受容が必要というところが心に残った。客観的に他の子供たちの様子を見てると、親からの対応に問題ありそうだなとわかるけど、自分のこととなる難しい。今は現れてない問題もこれから出ることもある。全ての対応は夫ができてるなと思う、だから私が否定するような対応をしてしまってもバランス取れてるのか。子育ても、大人同士の関係も、相手の心地よいように、その人のためになるように接することが一番。子供に対しては感情的になって困る。本にもあったが、自分自身の問題、育てられ方が関係しているらしい。楽に考えていきたい。
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2016.5 市立図書館
大人がこころよく受けられる形に変えてあげる
大事なのは、大人が余裕をもって伝えること
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タイトルはインパクトあるけど、ホントに「叱らなくていい」わけじゃない。でも、実体験を元にした子育て論には説得力あり。書いてあること全部をできる人はそうそういないだろうけど、参考にはなるかな。「受容」が大事。
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新しい知識はあまりなかったけど、受容の大切さ、子供の心を満たす大切さを改めて認識。私自身、夫婦共働きな上に3人育児なので、限られた時間を子供にとって最良な時間となるように過ごしていきたい。
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子どもに必要なのは自己肯定感
それにより、笑顔で前向きに、自信を持ちチャレンジしていける人間になる
自己肯定感を育てるためには受容が必要
愛してるよー大好きだよーと伝えてあげること
ネガティブ行動はこの受容が足りなくて、もしくは親の気を引きたいがためにやることもある
甘えはストレートではなくて、わがままで出てくることもある
ネガティブ行動に先回りして受容してあげることが必要
小さいうちは叱ることをしても理屈や正論は理解できない
怒ることで、信頼している大人が嫌だなと思っているよ、と気持ちを伝えることも適切
子どもがぐずるとき、本当に困るのだけど、振り返るとそういうときは大体自分が忙しく家事などをしているとき。その手を止めて抱っこしてあげると、いつの間に満足して、一人で遊んだりし始めるな、ということがある。
この本で、それを受容という言葉でまとめてくれて非常に納得。先回りして受容するようにしたい!
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普段よく子どもを叱ってしまう問題意識がある人も、叱らない人も、両方におすすめできる本。
子どもが自己肯定感を持てるように親が行動することではとても大切であるが、それを妨げることになる過干渉や、子どもの状態を無視して叱ること、また、叱らないこと、怒らないことがなぜダメなのか、理由が記載されており、参考になった。
子どものネガティヴな行動には怒り、叉は叱る必要があるが、子どもの成長ステージに合わせた対応が必要。
子育てを難しくする原因はすべて大人にあり、子どもを変えるという意識ではなく、よい方向に進む為にはまずは大人が変わる必要があるという点に気づくことができる本でした。
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男性保育士さんによる子育ての本。印象に残ったのは①「子どもを信じて待つ」「認める」というプロセスが必要②子どもを育てる上で「叱る」ことは出てくるかもしれない、でも「叱る」前にやれることはたくさんある。実際、年齢の小さい乳幼児に対して本当に「叱る」必要のあることって、あまり存在しない③子どもの成長というのは、大人の目に見えやすい「できる」ということよりも、心の成長こそメイン④大人が両手を広げて、子どもが走って大人のところに来たらぎゅっと抱きしめて抱っこしてあげるというような遊びが有効
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息子と毎日過ごしていると、気をつけているつもりでも無意識に口を出すことが多い。信じて待つ、改めて自分に言い聞かせる。
一番頷いたのは、可愛く素直に甘えるように伝えること。これは生徒と関わる時に、素直になれない男子女子によく言うので、同感です!と大きく頷いた。
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保育士×主夫目線の子育てハック
ハックってものでもないかもしれないけど、それでいいのかとほっとする内容。
終盤はちょっと解決策がない問題提起を畳み掛けられたかんじでもやもやした。
(親の自己肯定、強い親弱い親あたり)
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構成が悪く、読みにくい。
同じことの繰り返しの部分が多い。
ステキかつ、すぐにでもやってみようと思う「声掛け」「かかわり」がいくつか紹介されているので、それを軸に論や具体例を展開して、半分くらいのページ数におさめると満足度が高かったと思う。
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題名は「叱らなくていい子育て」だけど、叱る叱らない以前の、子どもと大人の関係性だったり、子育てにおいての方向性だったり、根本的なことが具体的に書いてあって参考になった。子育てがうまくいかないと感じている人が読んだら、なにかかのヒントが見つかりそう。子育て本によくある「わかっちゃいるけどできない」とか「それができたら苦労しない」っていう的外れなアドバイスではなく、意外とすんなり実践できそうな気がした。
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ごね続ける子どもへの対応の仕方や、子どものこころを満たすための日頃の心掛けなど、大変勉強になりました。