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年頃の娘を持つ筆者が、1.子供からケータイを遠ざけることは間違いである。2.規制より先に教育があるべきである。という二つの仮説を多方面への取材をもとに検証していく。チェーンメールがなぜいけないのか?SNSはいわれているほど問題なのか?問題の本質を探るべくデータにあたる。至極まっとうなことが書かれている本。
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須磨学園の制携帯での利用、石川県の規制条例の施行、震災での携帯利用の例を出し、携帯を子どもから遠ざけることは間違いであり、規制よりも先に教育が必要であるのではないかということを示している。
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小寺信良「子どもがケータイを持ってはいけないか」読了。ケータイ規制より先に教育があるべしという内容を多角的な取材から展開。埼玉県のツイッターを導入・公開している中学校の例が興味深く、そのガイドラインはどこでも応用できそうな物。他震災時の携帯利用の例などを紹介。
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ケータイからスマホになりつつある今。
もはや子供にケータイを持たせるか否かというより、どう共存していくかを考えるべきだろう。
インターネットが世界を変えたのだから、私たちもそれに対応しなければならない。子供も同じ。親にも当然責任が発生する。
犯罪がからむから簡単な問題ではないが、本書でも書いてあるように、ただケータイを子供から取り上げて、はい、おしまいっていう訳にはいかない。
自分の子供が学校に行き始めるころは、また状況ががらっと変わってるんだろうな。
電子教科書とかね。
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2011年の本。斜め読み。
子供のケータイ所有にポジティブな 意見が聞きたくて読んでみたが、ちょっと思ってたのと違った。行政のあり方に関係する部分が多かったような・・・?
問題のある使い方をする子供が取り沙汰されるけれど、大半は問題がなく上手に形態を活用しているという事実は大事だと思った。