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電子書籍
変態靴下犬!?
2015/03/29 15:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮緒先生の書く犬攻めが好きなので、大変面白かったです。
お話はシリアスです。
残酷な描写や痛いシーンもあります。
変態軍人×美人司教。この設定はかなりツボに入りました!
受けにだけ見せる、献身と執着ぶりは見事なまでに犬です。さらに腹黒いなんてモロ好みです。
その攻めに崇拝される女王様受けがまた魅力的で。綺麗なだけじゃない、芯の強さもある聖者様、とても素敵でした。
再会ものの切なさや、裏のありそうなストーリー展開はとても楽しめました。
攻めが法王達をメッタメタにやっつける続編でないかな〜。
紙の本
供物
2020/11/09 08:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
いつもの寿司屋に行ったのにピザでお腹いっぱいにさせられる
(「これじゃないー」感のこと)かなって思っていましたが
この作品はそこまで斜め上ではなかったです。
とはいえ、相変わらずの執着ものではあります。
そして犬です。
「靴下犬」って、作者さんの犬への傾倒ぶりが遺憾なく発揮されてます。
この靴下固執が必須かと言われるとどうかなぁっていうところもあるのですが
作者さんのカラーと思えば仕方なしで。
司教になったヨエルが受けた仕打ち
リヒトの謎
そして陰謀詭計が渦巻いて
最後まで目をそらさせないストーリーでした。
犬に対しては作者さんの作品世界はこういうものだと思えば
嗜好にあうかは別にしてこれはこれです。
作品力はあったと思います。
ラストのシーンでこの作品の読後感変わりました。
かなりぞわぞわします。
そしてタイトルを改めてぞわぞわ度増します。
そう読み解いて良いのだよねと思いながら本を閉じました。
☆3.5評価の4です。
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